宗教センター・チャペルへの招き

●チャペルって何?
チャペルとは、修道院や大学に付属する小礼拝堂を意味しています。日本では、キリスト教主義にたつミッション・スクールにしか見られないものです。しかし、ヨーロッパの大学は、その精神も、ときには建造物自体も、修道院が歴史的に展開していったものですから、大学にはチャペルが付きものです。アメリカにおいてもハーバード大学やシカゴ大学など古い歴史をもつ大学にはチャペルがあります。
チャペルは、やわらかな光が差し込み、落ち着いた時間がゆっくりと流れ、心の拠りどころとなる、憩いの「場」です。チャペルは、静寂の中にも、パイプオ ルガンの音色が響き渡り、自己を省みることによって自己を超える者(神)と対峙できる厳粛な「場」でもあります。チャペルは、やさしさと厳しさを合わせ持 つ、四国学院の「命」が泉のように湧き出る空間です。
チャペルでは、授業のある期間(4月〜6月[春学期]、9月〜11月[秋学期]、12月~2月[冬学期])には毎週水曜日45分間のチャペル・アワーがもたれています。チャペル・アワーで は、聖書を読み、讃美歌を歌い、学内外の先生の講話が聞けます。この短い時間には皆さんが生きていく上で大切な、なくてはならないものと出会うことでしょう。

●チャペルの歴史
開学当初は、200名程度が収容可能な講堂、講武館(現在の正門右の自転車置き場、守衛室あたり)でチャペル・アワーがもたれ、そこで入学式も卒業式も行われていました。
1962年からは新築された聖恵館で。
1985年からはその年に献堂された清泉礼拝堂で。
チャペル・アワーは、草創期における試行錯誤期間を除けば、授業期間は途絶えることなく、毎日の礼拝を守られてきました。
1986年には、現在のチャペルに、パイプオルガンが設置されました。

●清泉礼拝堂(チャペルの開室時間)
チャペル・アワー(12:40〜13:25)

「チャペルへの招き」

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