『夢を実現するための学び』

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2022.11.22 その他

本井 希実 さん

学校教育メジャー専攻。 香川県立高松西高等学校出身。

大学での学びは、授業だけでなく、ボランティアや大学祭、サークルなど、様々な場所にあります。小学校教諭になる夢を叶えるために、どのような学びに取り組んでいるのでしょうか?

大学ではどのようなことに取り組んでいますか?

―教員免許取得を目指し、授業やPMカフェの活動に取り組んでいます。入学後から、家庭教師のアルバイトも続けていて、それぞれの生徒の理解度を確認すること、学生という視点から教えることで質問しやすい雰囲気をつくることを意識しています。生徒にも恵まれていて、分からないことは「分からない」と素直に教えてくれるので、スムーズに指導することができます。あとは、ピア・リーダーとしても、活動しています!特に、大学2年生のときに携わった大学祭の運営が印象に残っています。

大学祭の運営に携わろうと思ったきっかけは?また、大学祭実行委員会の仕事とは?

―ピア・リーダーの先輩にすすめられたこと、大学では資格取得以外にも何か取り組もうと思っていたことがきっかけです。「フェスタ・プラクティカム」という授業の中で、大学祭の準備を進めていきます。実行委員会は3つの部局に分かれて活動します。屋台やイベントを運営する「企画部」、パンフレット作成やSNS等の更新を行う「広報部」、出店する団体の情報を集め、外部業者との調整を行う「管理部」の3つです。私は管理部に所属し、リース会社からの備品の搬入や、テントの設営、主に裏方の仕事を担当しました。途中からは、管理部のリーダーになり、思っていたよりも大変なことばかりでした。自分一人でできる範囲は限られているため、メンバーと協力して動くことが本当に大切だと感じました。実行委員を経験して、周りへの上手な仕事の頼み方ができるようになったと思います。どうすれば気持ちよく仕事を引き受けてもらえるか、「がんばろう」と思ってもらえるのか。リーダーになってから、そこを考えるようになりました。

四国学院大学へ進学した理由を教えてください。

―小学校教諭の免許が取得できるからです。実は他に行きたい大学があったのですが、第一志望の大学が不合格だったので、四国学院大学へ進学しました。現役の小学校の先生や親からは「四国学院大学の卒業生で教員になっている人はたくさんいるし、歴史のある大学だから」と勧められたものの、やはり気持ちは晴れずに学生生活を送っていました。そのような私の考え方を変えてくれたのは、友人との出会いでした。ピア・リーダーとしてともに活動する友人や、学校教育メジャーで同じ夢を持つ友人に恵まれ、充実した大学生活を送っています。また、私が受けている授業は、模擬授業をしたり、ディスカッションをしたりと、実践的なものが多く、学ぶことがたくさんあります。学べる環境は整っているので、あとは自分次第なんだと気付きました。

将来の夢は?

―地元である香川で小学校教員になることです。小学生の頃から、毎日学校に通うことが楽しく、学校は居心地の良い場所だと感じていました。それは先生が、一人ひとりをよく見てくれ、寄り添ってくれていたからだと思います。お世話になった先生方が目指す教師像。これからもさまざまな経験を積み、子どもの気持ちに寄り添える教員になりたいです。