マグノリア学寮
選ばれた奨学生が共に生きともに学ぶ学寮
マグノリア学寮は、厳しい選考を経た奨学生が<共に生き、共に学ぶコミューン(Living Learning Commune)>です。
生活と学びが融合した場として、本学の建学の精神に沿った教育の重要な一環として位置づけられています。学寮奨学生と専属教員アドバイザーたちが、種々の企画をとおして知の共同体創造をめざします。
Concept
学びと生活が融合した学生寮の新しい形
マグノリア学寮は、異なる価値観を持つ同級生や先輩・後輩と共同生活を通して、協調性や問題解決能力、コミュニケーション能力を育みます。教職員や地域住民と幅広く交流することで、さまざまなキャリアや卒業後の人生に役立つ実践的なスキルを身につけます。学びを支える活発な創造性と豊かな想像力を存分に伸ばせる環境です。
アカデミック活動とフェッツ活動
学寮は、学寮生と教職員が「共に生き、共に学ぶコミューン(Living Learning Commune、以下:LLC)を実践する空間です。マグノリア学寮LLCの発展には、アカデミック活動とフェッツ活動の両輪が不可欠です。
アカデミック活動
「教室外での持続的な学び」をコンセプトに、幅広い問題・関心を教職員と学寮生で共有し、学部やメジャーの枠を越えて活動していきます。活動の一環として、特別講演会やワークショップを主宰し、少人数の勉強会なども開催します。
学寮生はアカデミック活動を通して、リーダーシップと責任感、人間の尊厳、多様性の理解、地域とのつながりの追及を図ります。
フェッツ活動
「フェッツ」は「祝祭」を意味するフランス語に由来します。バーベキュー大会やパーティ、送別会、大学祭への参加を通して、豊かな人間関係作りにつながる環境を整えていきます。日々の暮らしにおいても「楽しさ」だけではなく、選ばれた学寮生にふさわしいアカデミックな舞台をダイナミックに創造していきます。
学寮生はイベントの企画運営を通して、他者への思いやり、葛藤と向き合う能力を身に付けていきます。また、新たな価値の共有、互いの可能性を認め協力し合う関係づくり、地域社会とのつながりを深めることを目標とします。
施設概要
フロア | 名称等 | 性別 | 室数 | 室面積 |
1F | 交流スペース |
|||
2F | 居室 | 男 | 40 | 14.08 |
3F | 居室 | 男 | 40 | 14.08 |
4F | 居室 | 女 | 40 | 14.08 |
5F | 居室 | 女 | 40 | 14.08 |
※ 居室は全室個室。
※ 各居室フロアに車いす対応(3室)、聴覚・視覚障害対応(4室)あり。
1 階の交流スペースには、3 つのスタディラウンジ、ダイニングプレイス、キッチンプレイス、娯楽室などがあります。寮生はもちろん、寮生以外の本学学生や教員も利用可能で、勉強会、食事会、スポーツ観戦会など、学びや交流の場として活用できます。
2~5 階は寮生の居住空間です。
居室間取り
交流スペース
居室フロア図
寮費
<学寮奨学生>
項目 | 月額 年額 |
寮費(家賃) | 10,000 円 |
光熱水・通信 (無線LAN)費用 | 8,000 円 |
食費(朝夕2 食) | 29,000 円 |
合計 | 47,000 円 |
*入寮費は、30,000円です。
食費は参考価格です。
学寮の設備・備品
メールボックス・宅配ボックス・自販機コーナーなど
多目的トイレ(オストメイト対応)、身体障害者用風呂、エレベーター、管理人室
施設内、冷暖房完備(1 階共有エリアについては、温度制限あり)
Wi-Fi 利用可能
防犯カメラ(各フロア廊下、1 階共用施設、屋外等)
*本学寮施設は、原則として、福祉のまちづくり条例を基本とした施設となっています。
【各居室内備品】
ベッド・マットレス・机・椅子・本棚・電気スタンド・クローゼット・エアコン
【1 階共用施設】
*スタディラウンジ1~3:机・椅子・ホワイトボード
*キッチン・ダイニングプレイス:冷蔵庫・オーブンレンジ・オーブントースター・電磁調理器(IHヒーター)・炊飯器・食器棚・テーブル・椅子
*娯楽室:テレビ・机・椅子
【屋外共有設備】
駐輪場(サイクルラック160 台)、オートバイ置場(12 台)、ゴミ収集場所