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「こどもひろば2023~もりのくに~」参加申込を開始しました!

「こどもひろば2023」の参加者募集を開始しました。
“こどもひろば”は、本学、社会福祉学部子ども福祉メジャーおよび保育士養成コースの学生が中心となり、主に就学前の親子が参加して楽しめる遊び活動の企画・提供するイベントとして長年、取り組んできた活動です。
この活動のはじまりは、子ども福祉や保育を学ぶ学生が中心となって、大学から地域社会に向けた子育て支援活動の一環として、2007年度からはじまり、今年で15回目のこどもひろば開催を迎えます。
その間に、新型コロナの影響による中止もあり昨年度は、3年ぶりに縮小開催として復活を果たしました。
2023年度は、開催規模を拡大して、「もりのくに」をメインテーマとする世界観から、主に就学前の子どもたちが楽しめる遊び活動をご用意して開催いたします。

下記の募集内容及びお申込みに向けての諸注意をご確認のうえ、所定フォームにてお申込みください。
なお、お申込み多数の場合、受付を終了とさせていただきます。

1.参加者募集について

(1)日時
2023年9月16日(土)
①午前の部 10時00分~12時00分
②午後の部 13時30分~15時30分

(2)募集定員
①午前の部 70名
②午後の部 70名

(3)会場
四国学院大学 8号館(ノトス館)

2.遊び活動について

①午前の部、午後の部ともに時間内でご自由に遊んでいただけるようになっています。
②お申込みされた時間帯で入退場自由です。

3.お申込みに向けての諸注意について

①参加定員は、午前の部または午後の部として、各回ともに定員70名。
②参加には事前のお申し込みが必要です。当日参加申込は、お受けいたしません。
③お子さんだけの参加はできませんので、必ず大人が同伴して下さい。
④お申込みは、家庭単位でお申込みください。
⑤お友達やグループ等で参加される場合であっても、家庭ごとにお申込みください。
⑥お申込み多数の場合は、受付を終了とさせていただきます。
⑦発熱のある方のご来場はお控えください。
⑧入場後は、事故等のトラブルを避けるため、同伴者によるお子さんの見守りをお願い致します。
⑨会場内での飲食はお控えいただきますが、水分摂取は可能です。なお、水分などは各自ご用意ください。
⑩当日、遊び活動によっては、時間制・人数制限のある遊びもあります。開始時刻等は、会場でご確認ください。
⑪本学立体駐車場を利用の際は、出庫の際に1回300円が必要となります。
⑫アトリウムコイノス(学生食堂)は、当日オープンキャンパス開催のため、こどもひろばご来場者はご利用いただけません。

4.お申込み方法

下記お申込みフォームに必要事項をご記入の上、送信してください。


四国学院大学 社会福祉学部
こどもひろば2023 実行委員会
(子ども福祉メジャー&保育士養成コース内)
TEL 0877-62-2111(代)
メール: khiroba@sg-u.ac.jp

2022年度「こどもひろば」の様子

7月22日オープンキャンパスを開催しました。

7月22日(土)にオープンキャンパスを開催しました。
個別相談ブースや大学の授業体験、グループワーク入試体験等が実施され、多くの方に参加いただきました。
参加された高校生や保護者は、それぞれ興味関心のあるプログラムに参加し、本学について知っていただきました。
暑い中、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

オープニング

大学概要説明や当日プログラムの案内を行いました。


漆原副学長による大学概要説明


学生による大学生活の発表


オープニング終了後は、学生スタッフが各プログラムへ案内しました。

個別相談ブース

本学の学びについては各メジャー・マイナー(分野)の教員、入試・奨学金・学生生活等については職員スタッフがお話をしました。
参加者ひとりひとりのお話を聞き、内容に応じた案内をさせて頂きました。


メジャー個別相談


大学生とのおしゃべりコーナー「大学生に相談してみよう」

キャンパスツアー

ピア・リーダーによる学内キャンパスの施設案内を行いました。

大学の授業体験

4つの授業から体験したい授業を1つ選び、大学で行われている授業を体験してもらいました。
大学の授業体験は、受講すると受講証明書が発行され、総合型選抜(体験報告型)の受験に利用できます。


「ベースボールを科学する」


「義人メロスの死と再生 太宰治 『走れメロス』」


「演劇と福祉、教育」


『社会福祉とは何かを考えよう』

グループワーク入試体験

指定校S・公募Sの入試で行われるグループワーク入試を体験してもらいました。

保護者対象説明会、入試対策講座

保護者対象説明会では、奨学金や就職、学生サポートなど保護者の方が気にされている情報を提供し、入試対策講座では、総合型選抜をメインに、どのような形で入試が行われるのか、どういった準備が必要かを説明しました。

ランチ体験

学生も普段から利用している食堂「カフェテリア コイノス」にて、ランチ体験を実施しました。
コイノスステージでダンス部によるパフォーマンスも披露され、盛り上がりました。

次回

次回のオープンキャンパスは、8月11日(金)です。

リピーターの方も大歓迎です。
皆様のご来場をお待ちしております。

■次回(8/11)オープンキャンパスのお申込みはこちらから
■YouTubeチャンネル 2023年度第4回オープンキャンパス(2023年7月22日)

8月11日(金)オープンキャンパスについて

2023年度第5回目のオープンキャンパスを開催致します。

大学概要説明や個別相談、大学の授業体験をはじめ、演劇ワークショップやマグノリア学寮見学、カフェテリア コイノスでのランチ体験もできます。
奨学金や学生サポートについて聞くことのできる保護者向け説明会も行いますので、ぜひ保護者の方もご参加ください。
(当日は無料送迎バスの運行も予定しております。※要予約)



予約方法

事前予約制のため、参加希望の方は予約フォームからご予約をお願い致します。

プログラム

時間 プログラム
10:30~ ・受付開始
10:30~15:00 ・個別相談(入試、奨学金、資格、学生生活など)
・四国学院大学専門学校ブース
11:00~11:40 ・オープニング(大学概要説明、学生発表、当日プログラム説明等)
11:00~15:00 ・ランチ体験
11:50~12:30 ・入試対策講座
12:00~15:00 ・クラブ・サークル紹介
12:30~15:00 ・個別相談(メジャー・マイナー)
13:00~14:10
「公認心理師(国家資格)になろう!」
「アイデアを生み出す手法」
「若者はなぜ政治に参加しないのか」
「子どもが育つ環境づくり~ヤングケアラーに焦点をあてて~」
13:00~14:00 ・演劇ワークショップ「演劇創作のこつ」※2
・保護者対象説明会(就職、奨学金、入試など)
14:20~14:50 ・コイノスステージ 学生によるキャンパスライフ紹介(予定)
随時または適宜実施 ・マグノリア学寮個別相談、見学
・キャンパスツアー
・サッカー部説明会
・クラブ・サークル紹介パネル展
・マグノリア・カフェパネル展

※1 大学の授業体験は、総合型選抜の入試に利用することができます。

≪総合型選抜への利用について≫

本学の総合型選抜は【テーマ探究型】と【体験報告型】の2つから、1つの受験方法を選択します。
【テーマ探究型】は、提示されるテーマについてレジュメなどの資料等を準備し、試験当日に口頭発表をする。口頭発表後、面接を行います。
【体験報告型】は、これまでの様々な学習の体験について、試験当日に口頭試問を行い、評価します。オープンキャンパスで実施される「大学の授業体験」に参加すると、学習の体験として活用することができます。

※2 演劇ワークショップについては、当日受付となりますので、興味がある方はぜひご参加ください!

演劇ワークショップ「演劇創作のこつ」

短いシーンをみんなで考えて、演じてみます。どのように台本を書いたらいいのかわからない、とりあえず仲間と演劇を創ってみたい、今度の大会は創作脚本で上演したい、そんな高校生に創作のこつを(少しだけ)つかんでもらうワークショップです。
演劇未経験者も大歓迎です。

送迎バスの運行

送迎バス希望の方は、下記リンク先の注意事項等をご確認のうえ、予約フォームからご予約ください。

2023年度オープンキャンパスの様子

お問い合わせ先

入試課

フリーダイヤル:0120-459-433
メールアドレス:info@sg-u.ac.jp

7月22日(土)オープンキャンパスについて

7月22日(土)、2023年度第4回目のオープンキャンパスを開催致します。
大学概要説明や個別相談、総合型選抜に利用できる大学の授業体験をはじめ、奨学金や学生サポートについて聞くことのできる保護者向け説明会、マグノリア学寮見学やカフェテリア コイノスでランチ体験もできます。
皆様のご参加をお待ちしております。
(当日は無料送迎バスの運行も予定しております。※要予約)



 

 予約方法

事前予約制のため、参加希望の方は予約フォームからご予約をお願い致します。
7月22日(土)予約フォーム

 プログラム

時間 プログラム
10:30~ ・受付開始
11:00~11:40 ・オープニング(大学概要説明、当日プログラム説明等)
10:30~15:00 ・個別相談(メジャー・マイナー(学部)、入試、就職、学生生活等、保護者向け)※資料コーナーも併設
・大学生に相談してみよう
11:00~15:00 ・ランチ体験
11:50~12:20 ・入試対策講座
12:00~12:20 ・コイノスステージ 【ダンス部パフォーマンス】
13:00~14:10 大学の授業体験
13:00~14:10 ・グループワーク入試体験
13:00~14:00 ・保護者対象説明会(就職、奨学金、入試等)
随時または適宜実施 ・マグノリア学寮個別相談、見学
・キャンパスツアー
・大学生とのおしゃべりコーナー
・クラブ・サークル紹介

※大学の授業体験は、総合型選抜の入試に利用することができます。

≪総合型選抜への利用について≫
本学の総合型選抜は【テーマ探究型】と【体験報告型】の2つから、1つの受験方法を選択します。
【テーマ探究型】は、提示されるテーマについてレジュメなどの資料等を準備し、試験当日に口頭発表をする。口頭発表後、面接を行います。
【体験報告型】は、これまでの様々な学習の体験について、試験当日に口頭試問を行い、評価します。オープンキャンパスで実施される「大学の授業体験」に参加すると、学習の体験として活用することができます。

 送迎バスの運行

送迎バス希望の方は、予約フォームからご予約ください。
ルートと乗車場所、注意事項等につきましては、こちらからご確認ください。

 2023年度オープンキャンパスの様子

第1回(4月29日(土))
第2回(6月24日(土))
第3回(7月8日(土))

 お問い合わせ先

入試課
フリーダイヤル:0120-459-433
メールアドレス:info@sg-u.ac.jp

香川大学×四国学院大学×善通寺市 実践型インターンシップ企画

2022年7月から2023年3月にかけて実施された、「香川大学×四国学院大学×善通寺市 実践型インターンシップ企画」。
本学からは17名の学生が参加し、香川大学の学生と善通寺市地域おこし協力隊とともに善通寺市をPRする紙媒体の製作を行いました。
今回の企画は、自治体と大学生が一緒になって企画やイベントを行うだけではなく、紙媒体の製作を通して「企画をカタチにする」プロセスを学ぶことを目的とした実践型のインターンシップです。
参加した学生にとって、他大学の学生や善通寺市の担当者との交流は多くの学びを得る貴重な機会となりました。

この記事では、実践型インターンシップの様子をご紹介します。

第1回(2022年7月)

善通寺市の現状について善通寺市の各課担当者よりプレゼンテーションを受け、実践型インターンシップの流れやスケジュールについて確認しました。



第2回(2022年9月)

紙媒体製作のプロセスについて、善通寺市地域おこし協力隊の方より教えていただき、チーム分けを行いました。(A~Cの3チーム)



第3回(2022年11月)

各チームで考えた企画案の発表を行い、善通寺市の方より意見をもらいました。



第4回(2022年12月)

各チームの具体的な企画内容のプレゼンテーションを行い、善通寺市の方より意見をもらいました。



第5回(2023年2月)

各チームの進捗状況の発表が行われ、善通寺市の方よりアドバイスをもらい、今後のスケジュールについて検討しました。



第6回(2023年3月)

各チームの最終発表を行いました。



成果物

今回の実践型インターンシップで、善通寺市をPRする3種類の紙媒体を製作しました。
Aチーム: 「エモい」写真を切り口に、お寺や公園など既に知られている観光資源以外の視点で善通寺市を若い世代にアピールするポスター
Bチーム:名刺サイズの絵本に、「まおちゃん」という女の子が過ごす善通寺の1日を紹介
Cチーム:善通寺市民プールの存在を若い世代に知ってもらうためのフライヤー



参加した学生の声
    • 1つ1つ、作成した人の気持ちが込められていて、意味と工夫が、作品として完成しているのだと今回の経験を通して実感しました。それと同時に、社会の厳しさ、難しさも同時に経験する事が出来ました。責任ある中で、誰かと何かを創りあげることの難しさを痛感しました。ですが全て含めて、とても貴重で糧となる有難い経験をさせて頂きました。
    • 普段なかなか話す機会が少ない香川大学の皆さんと交流、協力して1つの成果物を作り上げるという貴重な体験をさせていただき、大変勉強になりました。
    • 私はこの経験から仲間と協力することによって、自分が思った何倍も良い成果物を作り出せることを実感しました。
    • 私は市規模で皆で協力し、何かをつくったことがなかったので、いい経験ができました。今後の善通寺の活性化に繋がれば嬉しいです。
    • <参加学生の感想全文はこちらから>

本学指導教員:山中雅大(社会学部教員/観光学メジャーコーディネーター)

7月8日オープンキャンパスを開催しました。

7月8日(土)にオープンキャンパスを開催しました。
個別相談ブースや大学の授業体験等が実施され、多くの方に参加いただきました。
参加された高校生や保護者は、それぞれ興味関心のあるプログラムに参加し、本学について知っていただきました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

オープニング

大学概要説明や当日プログラムの案内を行いました。

漆原副学長による大学概要説明

オープニング終了後は、学生スタッフが各プログラムへ案内しました。

個別相談ブース

本学の学びについては各メジャー・マイナー(分野)の教員、入試・奨学金・学生生活等については職員スタッフがお話をしました。
参加者ひとりひとりのお話を聞き、内容に応じた案内をさせて頂きました。

キャンパスツアー

ピア・リーダーによる学内キャンパスの施設案内を行いました。

大学の授業体験

4つの授業から体験したい授業を1つ選び、大学で行われている授業を体験してもらいました。大学の授業体験は、受講すると受講証明書が発行され、総合型選抜(体験報告型)の受験に利用できます。

『「観光学」の「観光」ってナニ? ~「楽しい旅行」の学問のすゝめ~』

『大学で学ぶ歴史学』

『おもろい!健康・スポーツ科学!ほんとにそのトレーニングは有効なの?』

『福祉のお仕事~児童虐待を予防するためにできること~』

保護者対象説明会、入試対策講座

保護者対象説明会では、奨学金や就職、学生サポートなど保護者の方が気にされている情報を提供し、入試対策講座では、総合型選抜をメインに、どのような形で入試が行われるのか、どういった準備が必要かを説明しました。

ランチ体験

学生も普段から利用している食堂「カフェテリア コイノス」にて、ランチ体験を実施しました。軽音楽部の演奏もあり盛り上がりました。

次回

次回のオープンキャンパスは、7月22日(土)です。

リピーターの方も大歓迎です。
皆様のご来場をお待ちしております。

■オープンキャンパスのお申込みはこちらから
■YouTubeチャンネル 2023年度第3回オープンキャンパス(2023年7月8日)

『今を楽しく頑張ること』(ダンス部など)

社会福祉学部 心理学・カウンセリングメジャー 平崎 愛琳さん
下関商業高等学校出身。
ダンス部部長。

部員2名からスタートした、ダンス部での活動。
今では部員が15名程に増え、3年ぶりに外部でのイベントに参加するまでになりました。
ダンス部の他にも、軽音楽部、ピア・リーダー、大学祭実行委員会など様々な活動を頑張っている平崎さん。
どのような思いで活動しているのでしょうか。

ダンス部に入りたいと思ったきっかけを教えてください。

――私は、元々小学校の頃からダンスをしていたんですけど、高校の時に色々あってやめてしまったので、大学に入ったらまたダンスを始めようと決めていました。でも、入学してからダンス部は活動していないかもしれないという話を聞いて、1年生の秋頃までダンス部はないものと思っていました。そんな時、友人から人数は少ないがダンス部がまだ活動していることを聞いて、友人と一緒に入部しました。

入部当初、ダンス部の人数が少なかったとのことですが、どのように部員集めや活動をしたのですか?

――実は、4年生の先輩が卒業したり、もう一人の先輩も諸事情があってやめてしまったりで、入部してすぐに部員が私と友人の二人だけになってしまいました。私がダンス部の部長になり、友人と一緒に悩みながらも、二人で頑張って次の年で部員を集めよう!と決めて、活動を始めました。まずは部員募集のために、新入生だけでなく在校生全員に対してチラシを配ったり、ダンス部を知ってもらうためにオープンキャンパスや大学祭、コイノス・ステージなどの学内イベントに参加したりして、パフォーマンスを披露する機会があれば参加するようにしました。実際にオープンキャンパスでのパフォーマンスを見てダンス部に入部してくれた部員もいます。今では2人だった部員が15人まで増えました。
人数が増えたので、今年からよさこいにも参加しようと思っています。よさこいはやっぱり人数がいた方が華やかなので、有志を募って20人くらいで練習しています。よさこいでは、観音寺の銭形まつりと善通寺祭りに出演予定です。ダンス部として外部で踊るのが3年ぶりくらいなので、とても楽しみです。

ダンス部の活動内容を教えてください。

――水曜日と金曜日の週2日が練習日です。この練習日は全体練習がメインで、今だとよさこいの練習と大学祭に向けての練習をしています。他はダンスを踊るチームによって、空き時間に集まって練習したりしています。

ダンス部ではどんなジャンルを踊っていますか。また、それぞれの見所を教えてください。

――私は元々ジャズヒップホップをしていましたが、今は色々なジャンルに挑戦しています。
女子部員が多いので、K-POPやガールズヒップホップをやることが多いんですけど、このジャンルは女の子らしいかわいい振付や女性らしい大人な振付が多いです。
ロックは、メリハリがすごいはっきりしていてかっこいいダンスなので、大きい技にも注目してほしいです。
今練習しているよさこいは、今年は振りをつくることができなかったので、今までの先輩たちがつくってくれた振付をアレンジして踊っています。大人数で踊るときの統一感や迫力に注目してもらえたら嬉しいです。

ダンス部の活動でやりがいや楽しさを感じるのはどんな時ですか。

――すごくアットホームな雰囲気で、みんなが優しくて面白い部活なので、あまり学年の壁を感じずに活動できているところです。後輩たちが積極的に話しかけてくれるし、私より上手い子もいるので逆に私が教えてもらえる環境というのがすごくいいなと思います。一から振付を覚える時も、先輩だから私がやるという訳ではなく、後輩にも頼ることができているので、ダンス部の活動が楽しいなと思いますし、やりがいも感じています。

ダンス部での活動を通して、自分が成長したと思うことを教えてください。

――最初は部員が2人だったということもあって、「私がやらなきゃ」と思ってあまり人に頼るということができませんでした。ストレスで体調を崩すこともあったんですけど、今はたくさん頼もしい後輩ができて、何かあった時は頼ることができるようになりました。人に頼ることで、今は自分の体を壊さず、ストレスも溜めずにみんなで楽しく活動を続けられているので、そこは成長できたのかなと感じています。私が授業などで練習に行けなくても、サボることなく自主練習をしっかりしてくれる後輩なので助かっています。

四国学院大学に入学した理由を教えてください。

――高校の時に英語と心理学に興味があって、進路を考えた時にどっちを選ぼうかと迷っていた時に、四国学院大学のメジャー制度のことを知りました。どんな制度なのか気になって電話をして聞いてみると、学部が違っても他の授業を履修できるので、英語と心理学の両方を学べることを教えてもらいました。学びの面だけでなく、親からの大学進学の条件のひとつが「寮に入ること」で、ちょうど私が入学する時にマグノリア学寮ができるということで、四国学院大学への進学を決めました。

入学してよかったと思うことを教えてください。

――友達もたくさんできて、実際に心理学と英語を同時に学ぶことができたので入学してよかったと思います。2年生の時は、心理学・カウンセリングメジャーと英語マイナーを専攻していたんですが、今は心理学をメインに学びたいと思い、心理学・カウンセリングメジャーのみを専攻しています。最初に心理学のみに絞っていたら「英語もやっておけばよかった」と後悔していたと思うので、一度両方の勉強をしてみて学びたい分野を検討することができたので、すごくよかったなと感じています。

授業での学びはどんな時に活かせていますか。

――私はジュニアリーダーのボランティアをしています。中学校1年生から高校3年生までの子たちが、子ども会に派遣されて出し物を考えたりイベントの手伝いをするボランティアで、私は中学からの6年間の経験を経て、今は中学生や高校生をサポートする側にまわっています。
心理学だけではなく、子ども福祉を学べる授業もあるので、ボランティア活動がすごく充実しています。ボランティアで関わる子どもたちは色々な個性を持っていて、中には障害を持つ子もいるんですけど、授業でそういった子どもたちとの関わり方を学ぶことができているので役に立っています。例えば、自閉症の子はパニックになりやすいという特徴があり、何故パニックになるのか、パニックになる原因にはどんなことがあるか、ということを子ども福祉や心理学で学んだので、自閉症を持つ子に対して上手く接することができるようになりました。私もその子に対して嫌なことをせずにすむし、その子も必要以上に嫌なことがなくなるので、上手に付き合いながら遊ぶことができています。

他にも学内で力を入れている活動はありますか。

――私は軽音楽部にも所属しています。軽音楽部ではヴォーカルをメインに、ドラムやキーボード、ギターも担当しています。入部当初は幽霊部員だったんですけど、二年生の大学祭でバンドを組んだことをきっかけに、たくさんの人から声をかけてもらって、今年の大学祭では5バンド以上組むことになりました。
毎日忙しくて大変ですが、自分で演奏をすることも、音楽に合わせて踊ることも、両方できているので二倍楽しいです。
サークル活動以外では、ピア・リーダーの活動や大学祭実行委員会も頑張っています。
ピア・リーダーは、ずっとやっていた子どもボランティアの影響もあって、1年生をサポートすることで自分も成長させたいと思って始めました。研修では企画を考えたり、レクリエーションをしたりしています。ピア・リーダーになって友人がたくさんできたので、やっていてよかったなと思います。それに、人前に立つことや話すことがもっと得意になったので、成長できているなと感じます。
大学祭実行委員会はピア・リーダーを始めた去年からやっていて、去年は広報を担当して、ホームページやチラシなどにこだわりました。自分のアイデアをそのまま形にすることができたので、すごく達成感がありました。今年は企画を担当しています。みんなで頑張って企画を考えているので、今年の大学祭でどんな企画になるのかぜひ楽しみにしていてください!

高校生へ向けてアドバイスやメッセージがあればお願いします。

――大学に行くのは将来のために行くと思っている人が多いと思うんですけど、私は今気になることや勉強したいこと、やりたいことをするために大学に入りました。将来に迷っている人は大学でやりたいことを見つけて、それを一生懸命やっていれば、将来の夢は決まらなくても方向性は決まってくると思います。やりたいことは学生のうちにやって、最後に将来のことを決めていけばいいと思います。
今を楽しく頑張っていれば、大学生活も楽しくなるはずです!


メジャー制度
英語メジャー
心理学・カウンセリングメジャー
■ピア・リーダー制度とは・・・ピア(peer)とは、英語で“仲間”を意味する言葉。入学して右も左も分からない新入生に対し、不安を抱かずとも済むように、適切なアドバイスや話し相手役になってあげられる上級生が必要なのでは? と誕生したのが、このピア・リーダー制度です。新入生オリエンテーションをはじめとする学内イベントなどの中心的な役割を担います。またオープンキャンパスなどで訪れた高校生の案内役も行っています。

四国学院大学学長就任式を執り行いました。

7月3日(月)、2023年7月1日より6期目の任期となった、末吉高明学長の学長就任式を執り行いました。

末吉学長の就任挨拶では、キリスト教理念に基づいた愛の実践としての大学とは何かを聖書箇所や身近な出来事を交えて語り、改めて建学の精神である愛の実践を共に追求していきたいと述べました。

橋本一仁理事長の式辞では、末吉学長のこれまでの任期中に行われた改革を振り返り、これからの6期目への期待と、想像力に満ちた四国学院大学を教職員・学生と共に創造していただきたいと激励しました。

6月24日オープンキャンパスを開催しました。

6月24日(土)にオープンキャンパスを開催しました。
個別相談ブースや大学の授業体験等が実施され、多くの方に参加いただきました。
参加された高校生や保護者は、それぞれ興味関心のあるプログラムに参加し、本学について知っていただきました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

オープニング

大学概要説明や学生による学生生活についての発表、当日プログラムの案内を行いました。

漆原副学長による大学概要説明

ピア・リーダーによる学生生活発表

個別相談ブース

本学の学びについては各メジャー・マイナー(分野)の教員、入試・奨学金・学生生活等については職員スタッフがお話をしました。
参加者ひとりひとりのお話を聞き、内容に応じた案内をさせて頂きました。

大学の授業体験

3つの授業から体験したい授業を1つ選び、大学で行われている授業を体験してもらいました。大学の授業体験は、受講すると受講証明書が発行され、総合型選抜(体験報告型)の受験にも利用できます。

『子どもの成長を支える社会の役割を考えてみよう〜「子ども福祉入門演習」の授業体験〜』

『宗教的感性でよむキリスト教文学』

『心理学入門』

保護者対象説明会、入試対策講座

保護者対象説明会では、奨学金や就職・学生サポートなど保護者の方が気にされている情報を提供し、入試対策講座では、総合型選抜をメインに、どのような形で入試が行われるのか、どういった準備が必要かを説明しました。

保護者対象説明会

入試対策講座

ランチ体験

学生も普段から利用している食堂「カフェテリア コイノス」にて、ランチ体験を実施しました。

リピーターの方も大歓迎です。
皆様のご来場をお待ちしております。

■YouTubeチャンネル 2023年度第2回オープンキャンパス(2023年6月24日)

『夢に向かって挑戦し続けること』(ラジオCM出演)

社会学部 観光学メジャー 近藤文弥さん
四万十高等学校出身。

将来の夢は、ラジオのパーソナリティ。
その夢を叶えるために、近藤さんは本学で様々なことに挑戦しています。
そのうちの一つに、FM香川で放送される本学のラジオCMへの出演がありました。
今回は、ラジオCMに出演した時のことや将来の夢、学生生活についてお話を聞いてみました。

ラジオのパーソナリティになりたいと思ったきっかけを教えてください。

――中学校の時、通学で乗っていたバスのドライバーさんがラジオを流してくれる方で、朝の憂鬱な気持ちがラジオを聞いていたら「頑張ろう!」と前向きになれました。ラジオにはこんなにも力があるんだと知って、自分も同じように人を元気づけられるようになりたいと思い、中学二年生の頃から今までずっと夢が変わっていません。他の夢も面白そうだなと思うこともあったんですが、自分の長所を活かしながらできる自分にしかできない仕事といえば、やっぱりラジオかなと。今でも暇な時はAM・FM問わず色々聞いています。

FM香川でのラジオCMへの出演はどうでしたか。

――CMの録音は、大学の方にFM香川の方に来ていただいて、自分が今大学でやっていることを10秒以内で紹介しました。読み上げた原稿は、事前に自分がどんなことを言いたいかを考えて、入試課の方に添削いただいたものです。詰まらずに言えるか、ということだけではなく、ラジオなので声だけで伝えなければいけません。表情が見えればまた表現の仕方があると思うんですけど、声だけなので、どう声色を変えれば伝わりやすいのかを考えながら録るのは難しかったです。でも、3回目でOKをもらえて嬉しかったです。僕は、ラジオのパーソナリティになるという夢のために、高校の時はずっと放送部でラジオっぽい放送を自分で企画してやっていたので、今回はその経験が活かせたかなと思います。

ラジオの魅力は何だと思いますか?

――ラジオは顔が見えないので、声だけで伝える必要があります。話をどれだけ楽しそうにできるかとか、声色の強弱とか、落とすところを落として盛り上げるところは盛り上げるとか。それをパーソナリティの人は基本一人でやっています。聞く側以上に話す側はいろんなことを考えていると思うので、そこにラジオの奥深さを感じます。
 僕のイメージですけど、ラジオのパーソナリティはアナウンサーよりもラフな感じで、かつ定型文ではなくてアドリブで話せる人です。僕自身はアドリブで話すのは得意な方だと感じています。去年の大学祭でカラオケバトルの司会をした時も、出場者に対する感想とかコメントを事前に用意することもできたんですけど、それよりはその場で自分たちが聞いて感じたことを言った方がみんなに伝わりやすいんじゃないかと考えて、あえて台本やカンペは作りませんでした。それでも、同じく司会をしている先輩との阿吽の呼吸で乗り切って、その場を盛り上げることができました。司会をするのは初めてだったんですけど、アドリブでの対応に自分は向いているなと感じました。

四国学院大学に入学してよかったことを教えてください。

――夢を叶えるために幅広い知識を身に付けたいと思っていた時に、メジャー制度で様々な分野を学ぶことができる四国学院大学のことを知って、高校二年生の時から入学を決めていました。実際に入学して、選んだ観光学メジャー以外にも興味がある分野の授業を履修できているので楽しいです。
 高校では全校生徒が約60名だったんですけど、大学に入学すると、関わる人の数がいっきに増えました。元々人と話すことが好きだったので、授業で一緒になった人やサークル仲間には積極的に話しかけています。普段からできるだけたくさんの人とコミュニケーションをとるように心がけているので、コミュニケーション能力は上達できていると思います。それに、四国学院大学の人たちは、基本的に自分の考え方を肯定してくれる人や寄り添ってくれる人が多いので、自分が間違っていないんだと自信を持っていろんなことに挑戦できています。

四国学院大学に入学して、自分が成長したと思うことを教えてください。

―― 一年生の時から、人と同じ授業を履修するのは面白くないなと感じて、レベル2やレベル3の授業に挑戦するようにしていました。
 観光学メジャーの授業で、パンフレットを作成する授業がありました。僕はパンフレットなんて作ったことがなくて、とても悩んでいたんですけど、伊藤先生がアドバイスをくれて、完成させることができました。完成したパンフレットは自分で作ったとは思えないほどちゃんとできていて、すごいなと感動しました。こういうレイアウトにすればパンフレットができるんだと分かりましたし、周りは上級生ばかりだったんですけど、その中でもちゃんと評価してくれる先生がいるということにも気づけました。
 レベルが上の授業でも成績評価で「A」をとることができたことは、次のモチベーションにもつながっているし、やっぱり自分から楽しいと思って意欲的に取り組んでいる授業だからなのかなと思います。分からないところは積極的に先生に聞くようにしていて、先生も優しく丁寧に教えてくれるので楽しいです。
 高校までは決められた授業の中で苦手な教科もあったんですけど、大学では得意な分野の科目を自分で選ぶことができます。だからこそ、自分が伸ばしたいと思っていることを伸ばすことができているので成長できていると感じています。

将来の役に立ちそうだなと思った授業を教えてください。

――ラジオのパーソナリティになるのなら、放送専門の勉強だろうと思っていたこともありました。でも結局は、話すレパートリーを増やすためには語彙力と知識力が必要になってきます。
 僕は観光学メジャーではあるんですけど、歴史学や社会学、平和学に関する授業も興味関心があって履修しています。観光学メジャーでは、日本だけではなく世界の観光地についても学んでいて、歴史学の授業では韓国と日本の歴史や文化の違いを調べています。平和学メジャーの授業では、平和学とキリスト教の理念も一緒に学ぶことができています。キリスト教に触れる機会は今この大学でしかないと思うので、とても興味深いです。
 今履修しているすべての授業が、これからの自分にとって話せるレパートリーを増やすために役立っていると思います。

将来の夢を叶えるために、意識していることはありますか。

――僕は、ラジオのパーソナリティに限らず、司会業など話す仕事に就きたいと思っています。これらの仕事は、不測の事態に対応する能力が求められると感じています。大学祭のカラオケバトルで司会をした時、機材トラブルが起きてしまったんですけど、復旧するまでの間、カラオケにどれだけ行くかとか、どういう曲を歌うのか、など司会のトークでその場を繋ぎました。これは、大学生活の遊びの中で経験しているからこそ話せたことです。こういう不測の事態にも対応できるように、授業だけでなくプライベートでも今からいろんな経験をして、話の引き出しは多く持っていたいです。

将来、どんな人になりたいですか。

――僕は、信頼される人になるために、「有言実行」という言葉を自分の中に掲げています。しっかりと行動できる人になりたいです。そういう人になるためにも、大学生活の中でこれからも色々なことにチャレンジしていきたいと思います。


メジャー制度

◆FM香川にて、5月~10月の期間中、本学学生が出演しているCMが放送されています。(786「SUPERMEDIO」内)