2022年11月22日、県予選・四国大会を勝ち抜き、全国大会への出場を決めた四国学院大学香川西高等学校男子サッカー部・女子サッカー部・駅伝競技部(女子)が来学されました。
各部キャプテンから大会に向けての意気込みが力強く語られ、末吉学長より祝福と激励の言葉が贈られました。
今後の活躍も期待しております。
2022年11月22日、県予選・四国大会を勝ち抜き、全国大会への出場を決めた四国学院大学香川西高等学校男子サッカー部・女子サッカー部・駅伝競技部(女子)が来学されました。
各部キャプテンから大会に向けての意気込みが力強く語られ、末吉学長より祝福と激励の言葉が贈られました。
今後の活躍も期待しております。
毎年、11月12日から11月25日は、女性に対する暴力をなくす運動の期間となっています。
内閣府では、「女性に対する暴力をなくす運動」期間の初日(11月12日)に、 女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンにちなんで、東京スカイツリーなどを紫色にライトアップする、パープル・ライトアップを実施。
パープル・ライトアップには、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼びかけるとともに、被害者に対して、「ひとりで悩まず、まずは相談をしてください。」というメッセージが込められています。
本学でも、清泉礼拝堂のパープル・ライトアップを実施しています。
ライトアップ期間:2022年11月12日(土)~11月25日(金) 17時頃~23時
2022年10月29日(土)、本学にて四国学院大学ふくし祭り(Wel-Fes in SGU)を開催しました。
開催の経緯や当日の様子について、以下のとおりまとめておりますのでぜひご覧ください。
四国学院大学ふくし祭り(Wel-Fes in SGU)へのご参加ありがとうございました
第1回目となる今回の企画は、『「社会福祉」について知らない人たちに体験として理解してほしい』という社会福祉学部教員の思いからはじまり、学生、現場のソーシャルワーカー、当事者に声をかけ、企画から運営まで様々な形で連携しながら、開催に至りました。
当日は、高校生と保護者、高校教諭、学生ボランティア、本学教職員全て合わせて60名近い人が、会場である8号館に集いました。
どの企画も、ゆっくりとした時間の流れの中で、福祉のことや自身の体験などを語り合う光景が見られ、一応に「笑顔」があふれていました。
このような、福祉のことを、聞いたり・語ったりすることのできる、充実した『四国学院大学福祉まつり(Wel-Fes in SGU)』を開催することができたのは、企画や運営に携わってくださった関係者の方々に加え、参加してくださった皆さまのおかげであると心から感謝いたします。
これからも、「社会福祉」の魅力を伝えられるような、また参加してくださった方々が「社会福祉はおもしろい」と思えるような、企画を皆さまと一緒になって作っていけたらと思います。
実行委員長 北川 裕美子
イベント名 : 福祉ミニ講義
3回の講義で、延べ9人の参加者がありました。各講義の参加者は少人数でしたが、教科書に載っていない現場の話を交えた講義に、参加者はとても熱心に聞き入っていました。また、講義後には質問も出て、和やかに話し込むような場面もあり、良い雰囲気でした。
イベント名 : 社会福祉を学ぶための進路相談
参加者は、高校教諭1名、大学生1名、保護者1名、高校生1名でした。
大学での福祉教育の内容や就職先について、参加した生徒と教員・大学生とで、福祉を学ぶことの意義などについて話し合いました。また、高校3年生は、本学の志望動機など確認しながら、入学後のことも一緒に考えました。
他に、保護者の個別相談があり、子育て相談に応じました。
イベント名 : ソーシャルワークとケアワーク
子ども福祉、障害者福祉、介護福祉に勤めるソーシャルワーカーが、参加者の質問に応じました。参加者は、高校生と大学生8名、現場のソーシャルワーカー3名、ボランティア3名(大学院生1名、学部生2名)でした。
企業が行なう就職フェアや大学などが行う進学相談と異なり、全体的に穏やかな流れで、福祉の仕事や考え方を聞くことができ、高校生は福祉の仕事の理解を深め、大学生は今後の進路を考える機会となりました。
イベント名 : 体験 ! 当事者研究ワークショップ
NPO法人サヤ「たんぽぽ」の利用者6名をお迎えし、終始和んだ雰囲気で当事者研究に取り組みました。参加者は、高校生3名、たんぽぽスタッフ3名、本学在学生1名、学生ボランティア2名の総勢15名でした。
全員で輪になって着席し、自己紹介、二人一組での「弱さの情報公開」を行なった後、個々の生きづらさや葛藤、悩みやしんどさ等を「苦労」に変換(苦労ネーム)する形で発表しました。
今回は、その中から「弱虫病」と「夢と現実がわからない症候群」の二つの苦労を取り上げて、参加者全員で研究に取り組みました。自分の言動に対する他者からの反応に時折くじけてしまう弱虫な自分、夢なのか現実なのかに悩まされる瞬間を生き抜く日々の苦しさ、そんな苦労との付き合い方をその場にいた全員で話し合いました。
参加者からは、「辛い話なのに何故か楽しかった」「こういう話し合い、面白かった」「しんどいのは自分だけじゃなかったということがわかった」等の感想が聞かれました。
当事者研究ならではのお互いの言葉が、お互いの気持ちに触れる「場」の大切さと、苦労は解決するのではなく、むしろ取り戻すことに意味があるということに気づかされたセッションとなりました。
イベント名 : 日がな一日ゲーム三昧
学生スタッフのリードのもと、TVゲームとカードゲームを行った後に意見交換をして時間を過ごしました。参加者は、学外者7名(生徒、教諭、医師)、学内者6名(ボランティアスタッフ、教員)の13名の参加でした。
初めて顔を合わす人ばかりでしたが、温かな時間がゆっくりと流れ、参加者同士の自然なやりとりがみられました。
意見交換では、「ゲームに抱くイメージはプラスかマイナスか」をテーマに話し合いましたが、初めて出会った人たちのグループにもかかわらず、生徒、教諭といった立場を超えて、自由に意見交換がなされました。意見交換後の海野順先生(三光病院長)の、「ゲーム依存症は決して本人のせいではない」、また「ゲーム以外にもっと楽しいものがあれば違うはず」といった言葉が印象的でした。アンケート結果から、ゲームをする自分を振り返る良い機会になったことが伝わってきました。
末筆になりましたが、大学生スタッフによる良く練られた企画とサポートは、誰もが楽しく過ごし、語らいあえる場の提供に大きく貢献しました。
10月20日(木)清泉礼拝堂にて、学院創立73周年記念礼拝を執り行いました。
記念礼拝では、山下慶親理事長より「蒔かれた種が良い実を結ぶように」と題して説教をいただきました。
その後、名誉教授の称号記授与、教職員永年勤続者表彰、学生の成績優秀者への褒賞金授与、課外活動表彰が行われました。
食堂『カフェテリア コイノス』で学院創立73周年記念フェアとして、学生・学内関係者にランチメニュー等が無料提供となり、キャンパス内も賑わいを見せていました。
2022年9月28日(水)、京都大学大学院 人間・環境学研究科 准教授 松本卓也氏を講師としてお迎えし、FD・SD研究会の一環として2022年度第1回文化学会講演会「心の病気ってなんだろう? 大学とメンタルヘルス」をテーマにご講演いただきました。
講演では学生に多い症例を用いて解説していただき、大学生と関わる現場の教職員として活用できる内容も多くあり、今後の職務に活かせる貴重な時間となりました。
8月24日(水)に開催された、学生が考える善通寺市の今と未来「サステナブル善通寺2022」に本学学生11名が参加しました。
ワークショップでは、グループに分かれて、豊かな地球環境を守るために、今自分たちができること、やりたいことなどを話し合いました。
7月17日(日)に行われた「第1回市長と語るタウンミーティング」に本学学生2名が参加しました。
今回のテーマは、①善通寺市民プールの夏季シーズン以外の活用策、②善通寺市五岳の里「市民集いの丘公園」の集客増に向けた活用策でした。
善通寺市内の中学生や高校生とともに、大学生の視点で様々な意見交換を行いました。
2022年9月17日(土) 、子ども福祉メジャー・保育士養成コースの学生を中心にて、「こどもひろば2022 ~えほんのせかい~」を3年ぶりに開催しました。
この“こどもひろば″は、遡ること2007年から始まり、この間、一時中止(他の学外イベント開催が重なり)と新型コロナ感染拡大による中止を挟んで、今日まで続くイベントとなっています。
当日は、午前の部、午後の部に分かれて、60名(各30名)定員のところ、42名の方からお申込みいただきました。コロナ感染の拡大のなかで、私どもの想定を上回る方のご参加がありました。
今回は、感染予防を念頭に、入場定員、活動時間の制限を組み込んだ、新たな試みを取り入れた、「こどもひろば」として復活しました。2019年度を最後にして、途切れたしまったこのイベント。現在の学生達は、前回、来場者の溢れた「こどもひろば」は、知りません。そうした意味で、イチから作りあげての復活劇でした。
また、当日は学内にて、オープンキャンパスが行われていたため、人数制限をして、オープンキャンパスに来場の高校生と保護者を対象に「こどもひろば2022の見学ツアー」を合わせて実施しました。
今回は、「えほんのせかい」を世界観にて、就学前の親子が遊んで過ごすプログラム(1回30分)を3種類、体験できるように、人数、時間を制限して計画しました。
遊び活動のコンセプトは、「えほんのせかい」。
えほんのせかいを土台にして、3つの遊び活動を用意しました。
子ども達の喜んだ様子や我が子を見つめる保護者の笑顔。もてなす側の本学学生でしたが、一緒に遊ぶ子ども達から逆に勇気をたくさんもらっていました。子ども達と保護者の笑顔、学生達の笑顔と、そんな時間が流れた1日でした。
お帰りの際、子ども達を出入口でお見送りをすると、子ども達が口々に「楽しかった」と手を振って応えてくれ、保護者からは「来年もぜひやってください」との声に身の引き締まる思いを新たにしました。なお、当日の様子は、中讃ケーブルテレビで放映されます。視聴エリアの方は、ぜひご覧ください。
◆中讃ケーブルテレビ/CVCニュース◆
9月27日火曜 23:30~,23:45~
9月28日水曜 10:00~,12:00~
絵本をモチーフにして親子で一緒に工作をして楽しんでもらいました。
保育学生が日頃、練習して身につけた絵本の読み聞かせを親子の前で行いました。
えほんのせかいに入り込んでもらうために、学生達が考え抜いて、できあがった「おばけをさがそう」。お化け屋敷ではありません。
お手製のライトを作って、みんなでおばけ探し。子ども達からは、「楽しかった」「こわかった」「おもしろかった」と子ども達のいろいろな声を聞くことができました。
当日は、本学オープンキャンパスも開催されており、オープンキャンパスにご来場の高校生と保護者向けに「こどもひろば見学ツアー」を開催しました。本学学生が、活動している様子に接して、本学の教育の考え方、取り組み、入学後の学びのイメージを感じてもらえたようです。参加した高校生は、多くが見学ツアーを目的にオープンキャンパスに来たそうです。入学して、来年は、こどもひろばを経験したい、みんな楽しそうに活動しているのを見てやってみたいと思った、(学生が主体に取り組んでいる姿を見て)面白そう等の数々の感想を話してくれました。同席した保護者のみなさんには、学生達の実際の様子を見てもらい、我が子の大学生になった未来の姿をイメージしていただけたようでした。
子ども福祉メジャー・保育士養成コースの2年生が中心に、(予定)2022年12月17日(土) にさぬきこどもの国で、企画イベント「はぐくみカレッジ×四国学院大学」を出張開催します。こちらもお楽しみに!
次回のこどもひろばは、2023年秋の開催をめざしていきます。ご期待ください。