『前向きに走ること』(陸上競技部)

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2021.08.02 サークル活動

社会学部 藤田真緒さん

四国学院大学香川西高等学校出身。四国学院大学陸上競技部。
第75回中国四国学生陸上競技対校選手権大会 女子 400mハードル1位。
中国四国学生陸上競技対校選手権大会では、女子400mハードルで創部以来初の優勝を飾った藤田さん。
小学生の頃から続けてきた陸上競技について、お話を聞かせてもらいました。

四国学院大学へ進学した経緯を教えてください。

――私は、小学生の頃から陸上競技を続けてきました。小学生の時はハードル、中学生の時は走幅跳をしていたのですが、高校生の時はハードルだけに集中してきました。そのおかげで高校3年生の大会では、400mハードルで全国大会に出場することはできました。けれど、納得のいく結果を残すことが出来ませんでした。大学でもまたチャレンジしたいと思い、高校の時に指導してくださっていた青海コーチがいる四国学院大学に進学を決めました。それに、学びたいことを見つけるためにも、入学後に学びを自由に選べるメジャー制度は合っていると思いました。

400mハードルと走幅跳を競技する選手は珍しいそうですが、二つの競技にはどんな魅力がありますか?

――400mハードルは、ハードル間の走りや歩数、歩幅などを調整しながら競技できます。ハードルを越えながら走っていくなかで自分の思い通りに走れている時はとても楽しいです。ハードルという障害物があるのでレース展開がどうなるか分からないのが魅力だと思います。
走幅跳は、技術力や助走の流れなどが大事でそれを追求することで記録の向上につながり、自己ベストを出せた時はとても嬉しく思うのでそこが魅力だと思います。

陸上競技をしていてよかったと思うのはどんな時ですか?

――大会で良い記録を出せた時やたくさんの人たちが応援してくれた時です。
また、いろいろな人と出会えて喜びなどを共有できる時です。

陸上競技部での練習や競技をする上で気を付けていることはありますか。

――陸上競技部は、火曜日が自主練習で木曜日と日曜日がオフでそれ以外は全体練習日です。練習メニューは、青海コーチが考案してくれています。自分でトレーニングメニューを考えて練習することは難しいのですが、自分でしっかり考えて練習している先輩や同期がいて尊敬しています。自分では、余計な食べ物を食べないようにしていたり、練習中や大会で良い動きができるよう日々の体のケアをしたりして気を付けています。課題がたくさんあって良いフォームを身に付けられるよう走っています。怪我をしたり、記録が伸びなかったり、調子が悪い時には、「明日は走れる」と前向きに考えるようにしています。

第75回中国四国学生陸上競技対校選手権大会の感想を聞かせてください。

――コロナの関係で出場できていない選手がいる中での優勝だったので、複雑な気持ちもあるのですが、自己ベストに近い記録を出すことができたので嬉しかったです。走幅跳でも決勝に出場することができました。今後も記録を伸ばしていけるよう練習を頑張りたいと思います。

これからの目標を教えてください。

――4年間ある中で日々練習を頑張り、全国で戦える選手になることです。400mハードルでは50秒台で走ることと、走幅跳では6mで跳ぶことが目標です。将来は、スポーツに関わることをしたいと思っているので、これからスポーツに関することを学んでいきたいと思っています。