マグノリア・カフェ

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マグノリア・カフェとは、正規のカリキュラムを補強しながら行う、自主講座、自主セミナー、自主ワークショップ等の課外活動です。

教員と学生が食事をともにし、交流を行いながら学んでいきます。

PICK UP

マグノリア・カフェの活動を一部ご紹介します。

珈琲・ホビー・ハウス

「趣味」や「娯楽」から、現代社会を再考する!

学生が普段触れている「コンテンツ」や「ホビー」、あるいは「レジャー」をテーマに、自分自身のやりたいことを企画書にして、実践するカフェです。企画書は企画会議の際に、異なる主義や思想、「推し」や愛好ジャンルが異なる学生たちによる白熱した議論によって実施が決まります。意見の表出や批判は良くないことのように捉えられることがありますが、むしろ現代社会を逞しく生き抜くためには必要なスキルです。学問的知識だけではなく、批判力や発言力、そして企画力や組織運営力を学生主体で実装的に培う活動をしています。

先生と一緒に、みんなで企画会議!企画立案者がプレゼンをして、みんなに認められれば実施できます。

時には大学の外に出てレジャー体験をすることも。

聖地巡礼のフィールドワークとして小豆島へ行って、楽しい学びを得ています。

カフェZ

人とのつながりや楽しさを発見する!

SNSでの交流が主流となっている、いわゆるZ世代の人たちに、それぞれの得意分野または興味のある分野を用いて外部とのコミュニケーションを図ることを実践しています。
自主的なワークショップやイベント企画を通じて、人とのつながりや楽しさを発見する活動を行っています。
学内に留まらず、子どもから社会人まで、幅広い年齢層の人たちと交流しています。

ダンスを通じて楽しく交流

子どもを対象としたイベントにも参加!

時には学外からゲストを招いてトーク&ライブも企画

コミュニティ・シアターを構築する

「演劇」と「社会福祉」を組み合わせた活動を通して…

このカフェではコミュニティ・シアターを「親和のない住民を一致させ、協力させる機関」として捉え、演劇と社会福祉を組み合わせた活動を通して、コミュニティ・シアターの構築が可能なのかを模索しています。
障害福祉サービス事業所の利用者の方から出てきたエピソードを取り上げ、学生がそれを演じた際は、演者である学生が「誰かの人生を演じること」を受け止め、観客となった利用者の方は誰かが自分を演じることで俯瞰して自分を見つめることができるようになり、コミュニティ・シアターの構築を感じることができました。

アフタートークも実施。

公演本番!

ポストモダン学校カフェ

「インクルーシブな学びが可能な学校」を探究する!

現在、インクルーシブな学びが可能な学校を創り上げていくことが、日本政府からも国連からも要請され、その実現が模索されています。このカフェは、学校教員やスクールソーシャルワーカーに関心のある学生が、学校教育現場に関わる人からワークショップを通して学んだり、読書会や講座などを開いて対話したりして、「インクルーシブな学びが可能な学校」について探究しています。今年度は大阪市立大空小学校初代校長 木村泰子氏と元教諭 塚根洋子氏をお招きし、学外の教育関係者と一緒にワークショップを実施しました。

開催したチャーリーワークショップについて振り返り、体験した感想をみんなで共有します。

ワークショップを実施するため、先生と一緒にランチミーティング。

ワークショップ当日!「学校」の目的について一緒に学びました。

マグノリア・カフェ年間レポート「MARE」

マグノリア・カフェの諸活動をまとめたレポートです。

1年間を通して、どのような活動をしていたのか、その成果をぜひご覧ください。