【図書館】「りんごの棚」オープニングイベントを開催しました
2026年5月20日(水)、図書館エクテスにて、「りんごの棚」オープニングイベントを開催しました。
イベント当日の様子をご紹介します。
「りんごの棚」オープニングイベント
雨予想が一転、初夏の日差しが降り注ぐ中、「りんごの棚」のオープニングを迎えることができました。
オープニングイベントに先立ち、「認定NPO法人子育てねっとくすくす」から、7組の親子とスタッフのみなさんが遊びに来てくれました。
子どもたちは初めての大学図書館に、最初は少し戸惑っている様子も見せていましたが、おはなし会が始まると、どの子の顔にも笑顔が広がり、ご機嫌でお話を聞いていました。
布の絵本は仕掛けがいっぱいで、まだ言葉が分からない小さな子たちも、目を輝かせて見入っていました。
布の絵本やおもちゃは手触りもよく、子どもたちだけでなく、ママたちも一緒に楽しんでくれました。「りんごの棚」のシンボルマークのキーホルダーを作るワークショップや塗り絵など、りんご尽くしの楽しいひと時を、サポーターの学生たちも一緒に過ごすことができました。
中澤図書館長のあいさつで、オープニングセレモニーが始まりました。
続いて、「りんごの棚」の監修を務めてくださった社会福祉学部の野崎教授より「りんごの棚」の意義や今後の展望などについてお話いただきました。
中澤館長の「オープン!」の掛け声とともに、「りんごの棚」のお披露目です!
点字の絵本や布の絵本など、ご参加くださった方のほとんどが、初めての体験に驚きや感心の声をあげていました。
その後のワークショップも好評で、りんごの愛らしさに誰もが自然と笑顔になっていたのが印象的でした。
協力団体
エクテス版の「りんごの棚」は、多くの方のご協力によって設置が実現しました。
丸亀ひまわり文庫
丸亀市を拠点に45年に渡って活動を続けてこられた、「丸亀ひまわり文庫」からは、手づくりの布の絵本とおもちゃを提供していただきました。
一針一針丁寧に作り込まれた作品は、どれも温かみがあり、障害の有無にかかわらず、また子どもだけでなく大人も楽しめる素晴らしい作品ばかりです。
今後も「りんごの棚」に常設していますので、是非ご来館になり、じかに触れて、バリアフリー図書の楽しさを味わってみてください。
点字サークル・ライト
高松市を拠点に活動されている、「点字サークル・ライト」からは、点訳絵本と点訳本を多数寄贈していただきました。
文字だけでなく、イラストも立体的に浮かび上がらせる技術は素晴らしく、視覚に障害がある方たちへの愛情であふれています。
その他、多くの自治体や支援団体、当事者団体より、パンフレット等をご提供いただきました。当館の「りんごの棚」が、情報発信の場としての役割を担うにあたり、多大なご助力をいただいたことに感謝いたします。
オープニングイベントを終えて
今回、「りんごの棚」や「読書バリアフリー」のことを「初めて知った」という多くの声をいただきました。
当館は、一般の方にも開かれた図書館ですので、今後も様々な方に「りんごの棚」のことを見て、知って、感じていただき、より多くの方に共有していただければ幸いです。
エクテスの「りんごの棚プロジェクト」は始まったばかりです。小さな苗木を、「りんごの棚」を訪れる方たちとともに育てていきたいと思っています。
今後、「りんごの棚」や「読書バリアフリー」を軸とした様々なイベントや展示を展開する予定ですので、是非多くの方にご賛同いただければと思っております。
イベントにご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。