「国際セミナー」体験レポート
1989年から続く国際交流プログラムである韓南大学校との「国際セミナー」。
この記事では、「国際セミナー」に参加した掛谷さんの体験レポートをご紹介します。
社会学部 掛谷清葉(明誠学院高等学校出身)
はじめに
今回私は、国際セミナーに参加した。一週間の日韓交流を通じて、韓国の学生たちから学んだ韓国の文化と私たちの日常的な文化の違いを知ることができた。AIが発達している現代で、オンライン上だけでなく実際に対面してお互いのことを知り合えたことによってより韓国について興味を持てることができた。このレポートではこの一週間で学んだことや感じたことをまとめる。
印象に残ったこと
二日目のプレゼン発表後に韓国の伝統的な遊びであるユンノリ(윷놀이)を体験した。棒を投げて駒を進めるシンプルなすごろくのようなゲームだったが、相手チームのコマをどかして逆転できたりする要素があり、言語の壁を越えて盛り上がれたゲームだった。このゲームを通じて異文化を理解していくためには、ただ単に言語を通じたコミュニケーションだけではなく、直感的なコミュニケーションが有効であるということが分かった。現代はAIの翻訳機能や自動通訳の制度が飛躍的に向上されていて、言語の壁はどんどん低くなっているけれど、画面越しではなく同じ空間で顔をあわせて、一緒にゲームを楽しむ一体感は人同士のコミュニケーションでしか体験できないことだと思った。AI時代だからこそ、こういったデジタルに頼らない対面の文化的な交流が、一番相互理解を深めるための重要なことだということを学んだ。
5日目からは大阪へ移動し、グループ別行動をして韓国の学生たちに有名な観光地を案内して日本への親しみを深めることができた。大阪の本場のたこ焼きや、二度付け禁止の串カツ、日本の本格的な抹茶を食べ、通天閣や道頓堀、なんばグランド花月に行き、日本の食文化や街並みを一緒に楽しんだ。実際に街を歩き一緒にアツアツのたこ焼きを食べることや、道頓堀の賑わいを共に体験することで、共感が生まれて、そこからたくさん会話ができたことはよい経験だと感じた。韓国の学生たちもネットで調べていきたいところを探してくれたけれど、実際に見に行くと色んなところに感心していて、これはなに?とたくさん聞いてくれて日本に対してたくさん興味を持ってくれたということが実感できてよかったと思う。現代ではネットで調べればたくさんの情報が出てきて、現地に行かなくても模擬体験をすることができるけれど、一緒に体験することが人と人の交流やコミュニケーションを生み出すものだということを今回の体験で学んだ。
まとめ
今回の一週間のセミナーを通して言語の壁を越えて韓国の学生たちと交流することができた。言語の壁があっても一緒に文化体験をすることがコミュニケーションにつながるということを学んだ。次は自分が韓国に行って様々な体験をし、韓国の学生とたくさん共有したい。