『支える経験が、未来の力になる』(ピア・リーダー)

トップ 学生インタビュー 『支える経験が、未来の力になる』(ピア・リーダー)
2026.07.09 その他

精神保健と福祉メジャー/スクールソーシャルワークマイナー 木下千波さん

高瀬高等学校出身。

福祉を学びたいという思いから四国学院大学へ進学し、現在は精神保健福祉士資格取得を目指して学びながら、ピアリーダーとして新入生のサポートや企画運営に挑戦している木下さん。
サール・テッラエ特別奨学金を受給し、学業と活動を両立する中で、授業で得た知識を人との関わりに活かしながら成長を続けています。
今回は、ピアリーダー活動での経験や専門的な学び、本学で見つけた「人とのつながり」について話を聞きました。

福祉を学びたい気持ちから始まった大学選び

――四国学院大学への進学を決めたきっかけを教えてください。

もともと福祉の勉強をしたいと思っていて、母に相談したことがきっかけです。母が四国学院大学の卒業生で、「この大学には福祉の学びがあるよ」と教えてくれました。
高校で大学の資料を見るようになって、四国学院大学は実践的な学びが多いことを知りました。ただ知識を学ぶだけではなく、実際の現場につながる勉強ができるところに魅力を感じて、受験を決めました。

「誰かを支える仕事がしたい」からピアリーダーへ

――サール・テッラエ特別奨学金では、ピアリーダーを選択していますよね。興味を持ったきっかけは何でしたか?

オープンキャンパスでピアリーダーの先輩に話を聞いたことがきっかけです。
ピアリーダーは、先生や学生をサポートする活動だと知って、「私も誰かを支える仕事がしたい」と思いました。
福祉の勉強ともつながる部分があると感じたので、挑戦してみたいと思いました。

――合格した時の気持ちは覚えていますか?

本当に受かるかどうか分からなくて、面接も手応えがなかったので、合格を知った時は本当に嬉しかったです。家で踊り回って喜びました(笑)。

初めての経験から学んだ「支える難しさ」

――実際にピアリーダーとして活動を始めてみてどうですか?

まだ先輩たちのようにはできていないと感じることもあります。
でも、先輩方の姿を見ながら学んで、1年生をもっと上手にサポートできるようになりたいです。
自分が担当する企画も、もっと考えて良いものにしていきたいと思っています。

――最初の活動はどんなものでしたか?

3月のオープンキャンパスで、初めてピア・リーダーとしての仕事をしました。
実際にやってみると、思っていたより難しかったです。
前に出て話す時は自分も緊張しますし、相手も緊張しているので、なかなか思うように進まないこともありました。
でも、その経験があったからこそ、去年担当してくれた先輩たちのすごさを改めて感じました。
先輩たちは大変なことを表に出さず、笑顔でテキパキ動いていて、本当にすごいなと思いました。

企画運営を通して身についた挑戦する力

――ピアフェスでは企画も担当したそうですね。

はい。私は、絵しりとりを進めるリレーや、障害物リレーの企画を考えました。
当日は成功して「やってよかった」と思えましたが、準備段階では企画書について指摘を受けることもありました。
その時に、自分の考えだけで進めるのではなく、周りに相談しながら作り上げることの大切さを学びました。

奨学金があることで、学びや活動に集中できる環境へ

――サール・テッラエ特別奨学金を受けていることで、学生生活に変化はありましたか?

成績を維持する必要があるので、勉強への意識は高くなりました。
活動と勉強を両立するのは大変な部分もありますが、しっかり頑張ろうという気持ちにつながっています。
それに、今後は、将来、精神保健福祉士として活動するための経験として、ボランティア活動にも挑戦したいと思っています。
自分のお小遣いとしてアルバイトは必要ですが、学費の面では負担が軽くなっているので、その分色々な経験ができればと思っています。

専門的な学びが、ピアリーダー活動にも生きている

――精神保健と福祉メジャーでは、どんな授業が印象に残っていますか?

「現代の精神保健の課題と支援」という授業が印象に残っています。
発達障害や引きこもり、不登校など、SNSなどで目にすることもあるテーマについて学びます。
ただ情報を見るだけでは分からないことや、先生が実際の現場で経験したことも交えながら教えてくださるので、すごく学びになります。

――授業で学んだことは、ピアリーダー活動にもつながっていますか?

つながっていると感じます。
ピアリーダーとして相談を受ける時には、信頼関係が大切だと思っています。
ソーシャルワークの授業でも、支援する相手との信頼関係が大切だと学びました。
授業で学んだことを意識しながら、相手と関わるようにしています。

演劇ワークショップで感じたコミュニケーションの力

――四国学院大学では演劇を取り入れた学びもありますが、参加してみてどうでしたか?

1年生と一緒に演劇のワークショップに参加しました。
最初は緊張している人も多かったです。
でも、体を動かしたり表現したりする中で、自然と笑顔が増えていきました。
いつもの授業とは比べ物にならないくらいみんなニコニコしていて、楽しそうな様子を見られたのが本当に嬉しかったです。
普段の授業とは違う形でコミュニケーションを取ることができて、体を動かすことの大切さを感じました。
ピアリーダーとして企画をするときにも、こうした経験を活かしたいと思っています。

四国学院大学で見つけた「つながり」

――入学して良かったと思うことはありますか?

先生方が現場経験のある方が多く、実際の仕事の話を聞けることは大きな学びになっています。
また、入学してすぐにクラスターという制度があり、オリエンテーションや授業などで一緒に同じことをすることで、友達ができました。
他の大学ではこういったクラス分けの話を聞かないので、四国学院大学ならではの良いところだと思います。
クラスターのおかげで顔見知りの友達ができて、授業以外でも自然に声をかけられる環境もいいなと思いました。

進学を考えている高校生へメッセージ

――最後に、四国学院大学を目指す高校生へメッセージをお願いします。

専門的な勉強が多いので、大変だと感じることもあると思います。
「友達ができるかな」「大学生活は大丈夫かな」と不安になることもあると思いますが、クラスター制度やピアリーダーなど、支えてくれる環境があります。
不安に思いすぎず、楽しんでほしいし、希望を持って大学に来てほしいです。
四国学院大学は、挑戦したい気持ちを応援してくれる大学だと思います。