四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP) vol.24

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2023.11.07 プレスリリース
「ロロ」主宰の三浦直之氏によるキャラクター設定集から生まれた物語を一挙上演。

プロの演出家が学内に滞在し、約1カ月かけて学生と共に作品制作を行うSARP。24回目となる今回は、
劇団「ロロ」主宰で劇作家・演出家の三浦直之氏を招き、演劇作品を創作・上演します。
今回SARPで上演する「オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト」は、これまでの劇団ロロの公演で登場することのなかった、三浦氏が創作した大量の登場人物の設定(プロフィール)から生まれた小さな物語をオムニバス形式の作品として、様々な劇場や大学でクリエーション・上演するプロジェクトです。今回は、『カタログ版 in 四国学院大学』として、本プロジェクトで登場した人物たちの物語を、三浦氏本人のテキストと演出で、『カタログ版』と題し、一挙上演します。

50のキャラクターの小さな物語を14人の学生が紡いでいく、四国学院大学バージョン。

本作には、「防犯⽤のカラーボールを投げてみたいコンビニ店員」、「祖父の形見のハンマーを持ち歩く妊婦」、「免許の返納に悩む喫茶店のマスター」など、個性豊かな約50の人物が登場します。古今東西のポップカルチャーをふんだんに取り入れながら、現代を生きる人々をポップに愛情をもって描く三浦氏の創作の手法を、学生たちは実際に体験し、学びながら稽古に取り組んでいます。

「オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト」は、本学で上演を終えた後も全国の大学や劇場で大学生やプロの俳優、各地の市民などによって上演される予定です。本公演に登場するキャラクターはまるで旅をするかのように、全国で様々な人々によって演じられていきます。四国学院大学バージョンとして、三浦氏と本学学生キャストとスタッフによって創り上げる本作を、ぜひ貴媒体にてご紹介いただけますと幸いです。

概要

四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP) vol.24

オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト『カタログ版 in 四国学院大学』

【日程】

2023年11月15日(水)~19日(日)

【会場】

四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町3-2-1)

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