【演劇公演】サラダボール公演 『葵上』『班女』『弱法師』上演について

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2022.10.27 プレスリリース

2022年11月2日(水)から11月6日(日)に、劇団サラダボールが四国学院大学ノトススタジオにて、『葵上』『班女』『弱法師』−近代能楽集より−を上演いたします。
サラダボールは、本学社会学部身体表現と舞台芸術メジャー准教授の西村和宏が主宰する劇団で、『拠点四国』として四国圏域の現代演劇の普及、観劇文化の醸成を目的に、地域社会に根ざした芸術活動・教育活動に取り組んでいます。
「近代能楽集」は、三島由紀夫が日本の古典芸能である能を近代劇に翻案したもので、日本国内だけでなく海外でも高い人気を誇り、世界中で上演されている戯曲集です。その中から『葵上』『班女』『弱法師』 の3作品を一挙上演いたします。3作品を通して、人間の「情念」「執着」が “美しさ” として浮かび上がる構成となっています。
本公演では、四国学院大学の学生2名に加え、本学卒業生が5名出演します。地元で活動する劇団員4名と、卒業後、劇団民藝にてプロの俳優として全国各地で活躍する橋本潤を客演に迎え、半年以上にわたる長期の稽古期間を経て、地域住民に文学性の高い現代演劇の鑑賞機会を提供いたします。
また、公演に先駆けて、9月10日に丸亀市通町商店街内の「秋寅の館」にて開催した<三島由紀夫の戯曲(言葉)を声に出して読む会>では、一般のお客様と出演俳優が『近代能楽集』を読み合い、演劇や戯曲、作者や文学について語り合う場を設け、舞台芸術を通して地域の方々との交流を深めました。
つきましては、サラダボール公演『葵上』『班女』『弱法師』−近代能楽集より−を、地域の皆様に是非ご覧頂きたく、貴媒体にてご紹介いただけますと幸いです。

概要

サラダボール公演『葵上』『班女』『弱法師』−近代能楽集より−

作:三島由紀夫 演出:西村和宏
【日程】11月2日(水)~11月6日(日)
【料金】(全席自由・税込)一般3,000円/U25(25歳以下)2,000円/高校生以下 無料

※新型コロナウイルスの感染状況によっては、公演中止となる場合があります。中止の場合には、ノトススタジオホームページ、SNSでお知らせいたします。

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