さぬきこどもの国にて「はぐくみカレッジ by 四国学院大学」を実施しました

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2025.12.09 学生活動

2025年12月7日(日)に本学社会福祉学部保育士養成コースの学生が、大型児童館さぬきこども国において「はぐくみカレッジ by 四国学院大学」を実施しました。
「はぐくみカレッジ by 四国学院大学」は、本学学生とさぬきこどもの国が連携し、来館された皆様に遊びの企画を提供する協働プログラムです。
今回は、本学社会福祉学部保育士養成コース2年生が中心となり、企画・実施を行いました。2年生にとっては、初めて自分たちだけで企画を立案し、本番まで取り組んだ大切な活動となりました。

今年のテーマは、「サンタのプレゼントを取り返せ!」。サンタさんが子ども達に配ろうとしていた大切なプレゼントが盗まれてしまった、さてどうしよう。プレゼントを盗んだのは、ブラックサンタたち。プレゼントを盗んだブラックサンタたちが求める難題に、ご来場の子どもと保護者で力を合わせて取り組むストーリーで遊び活動を展開しました。今回の企画プログラムは、午前午後の2回公演として実施し、約180名の親子にご来場いただきました。小さな乳児から小学生のきょうだいまで、幅広い年齢層の親子連れにご参加いただき、親子のスキンシップを促す運動活動、トナカイ、サンタさん、ブラックサンタさんに分かれたプレゼント運びゲーム、一緒に楽しめるダンスなども取り入れ、親子の楽しい交流の場を提供することができました。
学生たちにとって、今回の活動は、将来の保育士としての役割を体験する貴重な場となりました。特に、会場の子どもたちからの活発な応答に大きな喜びを感じた学生たちは、その後の対応がより積極的な振る舞いに変化していく様子が見られました。来春、初めての保育実習を控える2年生(本学では2年生より資格コースがスタートするため)にとって、今回の「はぐくみカレッジ」での企画実践と、子どもたちや保護者との触れ合いを通じて得た経験は、大きな気づきや自分自身のあり方を振り返る1日となりました。そして、将来の保育士になることを夢見て、保育学生として自分自身の成長を信じて、また一歩前進することを実感することができました。
本学は、この経験を将来の保育士としての学びに繋げられるよう、今後も学生たちへの指導に尽力してまいります。