第66回中四国保育学生研究大会に参加しました
2025年11月29日(土)に、岡山大学を会場として、岡山大学及び川崎医療大学が開催当番校となり行われた「第66回中四国保育学生研究大会」に、本学社会福祉学部保育士養成コースの学生が参加しました。
本大会は、中四国保育士養成協議会に加盟する指定保育士養成施設(大学、短大、専門学校等)が一堂に会して、保育学生の日頃の学習成果を発表し、相互に学び合うことを目的としています。
本学からは、保育士養成コースの2年生、3年生が参加し、日頃取り組んでいる活動について研究発表を行いました。
発表内容は以下の通りです。
2年生: 実践報告「こどもひろば~2025海のひろば」
2年生にとって保育養成コースに入り、初めての「こどもひろば」の参加となりました。先輩からの指導を受けながら、先輩を見ていて、保育学生として学ぶべき課題や、これまで意識していなかった重要な側面に遭遇しました。発表では、これらの経験を通して見出した「今後、保育学生として学ぶ必要があること」について、各自の見解を述べました。
3年生: 実践報告「はぐくみカレッジ2024」
研究発表では、昨年度、2年生の時に初めて学生達が企画実施した、大型児童館である「さぬきこどもの国」での「はぐくみカレッジ」の取り組み内容について紹介しました。発表では、一つの目標に向かって全員で取り組むことの難しさや課題など、当時の取り組みで直面した課題を振り返りました。また、これらの経験から得られた保育学生としての学びの課題について考察し、各自が発表しました。さらに、将来保育士になったときにどのような課題に向き合いながら現場に出ていく必要があるのか、各自が考える自分自身の課題と学びの内容についても述べました。
保育学生研究大会は、発表準備からはじまり、大会当日の発表では緊張しながらも、堂々と日頃の成果を発表する経験をすることができました。また、他大学の学生による研究発表に触れる機会にも恵まれ、保育学生として大いに刺激を受け、改めて保育士を目指す思いを強くする機会となりました。本学は、今後も学生の積極的な活動と学びを支援してまいります。