【学生交流プログラム】高松南高等学校福祉科の生徒さんと交流プログラムを実施しました。
2025.10.30
News
10月28日(火)、高松南高等学校福祉科1年生の生徒さん、当事者の方々、学生たちで交流会を実施しました。
この訪問は、社会福祉学部・富島教授が企画する「障害者理解のための当事者・生徒・学生の交流会」の一環として実施されたもので、前回の香川県藤井高等学校に続き2回目の開催となります。
交流会では、まず障害のある当事者の方からお話を伺った後、グループに分かれて意見交換を行いました。続いて、富島教授から交流会の趣旨説明があり、「チームdeイラスト伝言ゲーム」と「○×クイズ」の2つの活動を通して理解を深めました。
イラスト伝言ゲームでは、当事者の方も交えながら、チームで協力して物語をイラストで伝える楽しさを共有しました。○×クイズでは、障害に関する質問に対して高校生が自分の考えをもとに○か×に移動しながら答え、活発な意見交換が行われました。
参加した高校生からは、
「障害があるからといって何でも手伝うのではなく、普通の人と同じように接することが大切だと感じた。」
といった感想が寄せられました。
終始和やかな雰囲気の中で交流が行われ、参加した高校生・学生双方にとって、障害への理解を深める貴重な学びと気づきの時間となりました。