四国学院大学身体表現と舞台芸術メジャー12期生卒業公演『As it is』『星を求める蛾の願い』

2025年2月19日 (水) ~ 23日 (日)、本学ノトススタジオにて、四国学院大学身体表現と舞台芸術メジャー12期生卒業公演『As it is』『星を求める蛾の願い』を上演いたします。
卒業公演は、四国学院大学「身体表現と舞台芸術メジャー」の4年生が作品の企画から上演までをすべて自分たちで行う公演です。12期生は、主に演者やダンサーをはじめ、音響や照明などのスタッフとしてそれぞれの学びを深めてきました。それを元に、本公演ではその特性を生かせるようにダンスと演劇の2作品の創作に挑戦します。
『As it is』では、普段出演者の楽屋やくつろぎの場であるグリーンルームを客席とし、そこから見える屋外が舞台となります。観客は、窓から風景を眺めるような日常性と外で繰り広げられるパフォーマンスがつくり出す非日常性のどちらも同時に味わえます。また、刻一刻と変わる風景とともに変容するパフォーマー二人の関係性も見どころの一つです。今回パフォーマンスするのは、異なる身体性を持った二人のパフォーマーです。ダンサーを目指し鍛え抜かれた身体、障害と共に歩んできた身体。この二つの身体を対比することでより強く感じる個性と双方の持つ表現の豊かさは、音・光・風景と混ざり合い、観客をイマジナリーな世界へと導きます。
『星を求める蛾の願い』は、同期の心を覗きたいという野望から脚本の執筆が始まりました。骨組みは、かのレオナルド・ダ・ヴィンチが成した数々の功績を足掛かりに「人体と深層部に閉じ込めた心の、美しさ・愛しさ」を形象化します。また、劇中に香りを漂わせる演出で、専攻である「身体表現」を複数個に解釈し、唯一無二の舞台創作に挑戦します。その世界観は網を躱す蝶に似た、雑多で掴みどころのない独自の言葉や場面に成ります。12期生当人が4年間見続ける個々の夢や指標、憧れなどへの向き合い方と波長を合わせ、個性豊かな登場人物とその心が蠢きます。
つきましては、ぜひ地域の方々にご覧いただきたく、本作品を貴媒体にてご紹介いただけますと幸いです。取材いただける場合は、お手数ですが事前にご連絡ください。
公演概要
公演名 | 四国学院大学身体表現と舞台芸術メジャー12期生卒業公演 『As it is』『星を求める蛾の願い』 作・演出・振付・出演:演劇コース12期生 |
日時 | 2025年2月19日 (水) ~ 23日 (日) |
会場 | 四国学院大学 ノトススタジオ (香川県善通寺市文京町三丁目2番1号) |
ご予約 | 四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所 (SIPA) TEL / FAX:0877-62-2324 (平日10:00~18:00) / E-mail:sipa@sg-u.ac.jp |
【この件に関するメディアの方のお問い合わせ先】
四国学院大学 広報担当
TEL:0877-62-2208
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