2015年度第1回レクチャーシリーズ(講師:平田オリザ)を8月27日(木)に開催します

第1回「新しい入試、新しい学力~コミュニケーション教育の課題と未来~」
*平成27年度香川県大学等魅力づくり補助金採択事業
*かがわコミュニティ・デザイン(KCD)推進事業
日時: |
2015年8月27日(木)14:00~16:00 |
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対象: |
香川県下高校教員・本学教員 |
申込締切: |
2015年8月13日(木) |
定員: |
100名 |
会場: |
四国学院大学711教室 駐車場あり(1回300円) |
昨今、双方型、参加型の授業形式であるアクティブラーニングが強い注目を集めています。文科省も、ここ数年、PISA型の学習能力に重きをおく方針を打ち出してきました。そして、ここに来て、大きな大学入試改革が現実のものとしてタイムテーブルにあがり、それに併せて高校教育の改革も、待ったなしの状態となりました。
本講演では、二十年にわたってワークショップ型の授業を開発し、2009年度には文科省コミュニケーション教育推進会議の座長も務めた平田オリザ(本学客員教授・学長特別補佐)が、大阪大学リーディング大学院で行ってきた、最先端の選抜試験の実体験などを踏まえ、今後、どのように大学入試が変わり、そのためには、どんな高校教育、ひいては、どんな学力が必要とされるかを語ります。
劇作家、演出家、東京藝術大学特任教授、大阪大学客員教授
1962年東京生まれ。国際基督教大学在学中に劇団「青年団」を結成。こまばアゴラ劇場を拠点に国内外で活動する。現代口語演劇理論を確立し、1995年、『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。2003年、『その河をこえて、五月』で第2回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。フランスを中心に世界各国で作品が上演・出版されている。2002年以降、国語教科書にも採択された平田のワークショップの方法論に基づき、多くの子供たちが教室で演劇を創造している。現在、(財)演劇人会議理事長も務める。自身初の小説『幕が上がる』が2015年映画化。
勤務校・勤務先、氏名、職務・役職をご記載のうえ下記チラシのFAX申込書またはE-mailにてお申込み下さい。
