「若年認知症ってどんなもの? 認知症から広がる輪」を開催しました
2025.01.16
News
2025年1月12日(日)、本学にてサポートラインKagawaおれんじプロジェクト「若年認知症ってどんなもの? 認知症から広がる輪」(本学共催)が開催されました。
当日は、福祉関係者、学生、一般市民等200名を超える皆さまにご参加いただきました。
プログラムとしては、若年性認知症当事者の丹野智文氏による講演「笑顔で生きる 認知症とともに」と、そのことを受けてのパネルディスカッションが行われました。パネラーには、本学社会福祉学部の学生、四国学院大学専門学校の学生も登壇し、社会福祉士の実習、介護福祉士の実習での認知症の方との関わりや体験等について発表しました。
プログラムを通して、認知症当事者の体験、家族の立場からの意見、専門職として大切にしなければならないこと等が話し合われました。
当事者の意思尊重、生活者としての視点の重要性、相互支援の意義等、社会福祉の基本に触れることも多く、有意義な講演会となりました。

