ノトスクール 子供向けダンスと演劇のワークショップ

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2015.03.04 イベント

2015年3月25日(水)~26日(木)、四国学院大学ノトススタジオ主催で、「ノトスクール 子供向けダンスと演劇のワークショップ」を開催いたします。自分を表現するのがはずかしい、自分をもっと表現したいという子どもたちを大歓迎します。地域の子どもたちがアートに触れることのできる、またとない機会ですので、ぜひご参加ください。

◆ワークショップ概要
日 程:

2015年3月25日(水)・26(木)

時 間:

10時~15時(休憩1時間)

◇10時~12時 クリエイティブ・ダンス

◇13時~15時 シアター・インプロ

対 象:

小学生

定 員:

20名(先着順)

会 場:

四国学院大学 ダンススタジオ

受講料:

500円(保険料を含む)

『動きのなかで学ぶこと』 クリエイティブ・ダンス

クリエイティブ・ダンスは、子どもたちを、ダンスの基本的な要素によって、創造力豊かで遊び心に満ち溢れた経験に導くものです。また、ダンスにおける即興技法は、集中力と構築力によって、子どもたちに身体的な自由と表現する喜びをあたえるでしょう。そして、ワークショップという双方向型学習方式は、子どもたちの創造性によって進められます。

「からだで聴いて、からだでしゃべってみる!」

講師 ◆阪本麻郁(Maya Sakamoto)◆

日本人では初めて、キエフ国立バレエ学校に国費留学。最終学年終了。1995年名古屋バレエコンクール入賞。京都ダンスアカデミー、NY等でコンテンポラリー・ダンスを学んだ後、京都ダンスアカデミーの講師通訳およびアシスタントを勤める。2005年には、ケルン音楽大学ダンス科にてダンス教育を学ぶ。その後、ドイツに在住しボッフム州立劇場で村上春樹原作『アフターダーク』に出演、デュセルドルフのタンツハウスnrwが主催する青少年ダンスアンサンブルJETに作品制作、NRW州教育プロジェクト「文化と学校」にてダンス・ワークショップ「動きのなかで学ぶこと」を実施。現在、四国学院大学助教。

『自由にいっしょに創る喜び』 シアター・インプロ

シアター・インプロとは、即興演劇のことです。脚本も、設定も、何も決まっていない中で、その場で出て来たアイデアを受け入れ合い、ふくらましながら、物語をつくり、場面を演じながらシーンをつくっていく演劇です。インプロの基本精神は、「自由と協調」。インプロを経験することで子どもたちは、自由な創造力と相手と協調することを学ぶでしょう。

「毎日が即興!だから、わくわくする!」

講師 ◆仙石桂子(Keiko Sengoku)◆

四国学院大学助教。修士(教育学)。2006年より一橋大学学生相談室職員、2010年よりタイのシラチャ日本人学校国語専任教諭を経て、2012年より現職。専門は、演劇教育、インプロ(即興演劇)。一橋大学勤務時には、学生に向けてのコミュニケーションスキルアップセミナーを行うかたわら、国立市まちかどホール、練馬区関中学校、千葉市社会福祉研修センターなどでインプロを使ったワークショップを実践。シラチャ日本人学校では、国語の授業の中にインプロを取り入れた授業を実践した。著書に『ドラマ教育入門』(図書文化社、共著)。

お申し込み&お問い合わせ

パンフレットの申込書を切り取り、必要事項を記入し、顔写真を貼付け下記の宛先まで郵送にてお送り下さい。お申し込みには、必ず保護者の承諾を得た上、保護者氏名、印をお願いいたします。定員を超えた場合、先着順とさせて頂きます。お申し込みいただいた方には、順次ワークショップのご案内をお送りします。また、受講料はワークショップ初日に納入して頂きます。

お問い合わせ先

四国学院大学ノトススタジオ

2006年、キャンパス南側に新校舎ノトス館が建てられました。「ノトス」とはギリシャ語で、「南」や「南風」を意味します。その1階に地域との交流拠点となる多目的スタジオ「ノトススタジオ」があります。演劇をはじめ、幅広い作品を年間を通して定期的に上演しています。

新しい出会いの場・劇場

これからの大学、教育、アートはより地域に根づいたシステム作りが課題となっています。ノトススタジオは、地域の方々と大学におけるリソースを共有する場として「生きた劇場」を目指しています。また、学生やプロの劇団による公演や、子どもや大人向けのワークショップ等、アートを通して地域の方々に新しい出会いを提供できる場となることを願っています。

ノトススタジオ教育プログラム Notos Cool!-ノトスクール

ノトススタジオでは、地域の方々にアートとふれあい、言葉とからだを通して表現する経験を提供することを目的とするノトスクールを定期的に開催しています。身体表現と舞台芸術マネジメントメジャーの特徴を生かした、演劇、即興演劇、コンテンポラリーダンスのワークショッププログラムを実施し、新しい劇場のあり方を常に模索しています。