さぬきこどもの国にて「はぐくみカレッジ×四国学院大学(2022年)」を実施しました!
去る2022年12月17日(土)、本学社会福祉学部保育士養成コースを及び子ども福祉メジャーに所属する2年生(1年生の希望者含む)が中心になり、さぬき子どもの国にて、「はぐくみカレッジ✖️四国学院大学」を企画実施しました。
さぬき子どもの国は、香川県にある大型児童館で、県内在住者ならば、子どもの頃に遠足をはじめ、遊びに行ったことがある方が多い場所です。
はぐくみカレッジとは、さぬき子どもの国と県内の大学、短大等の学生とコラボして、親子遊びプログラムを開催する企画です。本学では、保育士養成コース及び子ども福祉メジャーの学生が中心となり、親子遊びの企画、製作、当日運営を、すべて学生の手で取り組む活動として長年取り組んできている活動の一つです。
2022年は、サンタの森で起きた、ある問題をミニサンタに変身してもらった子ども達と一緒に解決しながら大冒険をすることをコンセプトに、制作活動、親子体操、遊び活動などを組み込んだ、親子遊びの時間を提供しました。
午前の部は、主に3歳未満の親子が多く集まり、午後の部では年齢が少し高い3歳から小学校低学年の親子が集まりました。さぬきこどもの国に来館する子どもや保護者は、0歳児から小学校低学年、その保護者や祖父母などが、来館することが多い場所です。来館者のご家庭の中には、お父さんのイベント初参加、親子遊びのイベント参加自体が初めての乳児を持つご家庭など様々なご家庭が参加してくれます。学生たちは、子ども達や保護者の様子を見ながら、活動のサポートをしながら、親子遊びの時間を楽しく過ごしてもらうように心がけました。
午前、午後と同じプログラムでも、参加する子どもの年齢によって、学生からの問い掛けに大きくリアクションも異なり、日ごろ講義などで学んでいる知識や方法論を、体験を通じて感じるなど、改めて子どもの年齢による発達の違い、保護者への活動サポートの考え方などを、緊張しながらも、自分たちで考えてきた親子遊びを通じて、将来保育者としての未来の姿を考える機会となりました。来館者の中には、本学保育士養成コース/子ども福祉メジャーOGOBが、保護者となって我が子を連れての来館もあり、学生たちは親となった先輩たちと触れる機会にもなりました。子ども達や保護者からは、楽しかった、親子で楽しめた、お姉さん達に声をかけてもらって楽しく活動ができた等の声を数多くいただき、学生にとっては今後の学業に向け有意義な一日となりました。
来春本学の入学予定者の皆さん、2023年のはぐくみカレッジに、一緒に参加してみませんか。子どもに関わる仕事を考えている皆さんを、子ども福祉メジャー/保育士養成コースで待っています。
ぜひ、一緒にこの体験をしましょう。