「こどもひろば2022 〜えほんのせかい〜」を開催しました。
2022年9月17日(土) 、子ども福祉メジャー・保育士養成コースの学生を中心にて、「こどもひろば2022 ~えほんのせかい~」を3年ぶりに開催しました。
この“こどもひろば″は、遡ること2007年から始まり、この間、一時中止(他の学外イベント開催が重なり)と新型コロナ感染拡大による中止を挟んで、今日まで続くイベントとなっています。
当日は、午前の部、午後の部に分かれて、60名(各30名)定員のところ、42名の方からお申込みいただきました。コロナ感染の拡大のなかで、私どもの想定を上回る方のご参加がありました。
今回は、感染予防を念頭に、入場定員、活動時間の制限を組み込んだ、新たな試みを取り入れた、「こどもひろば」として復活しました。2019年度を最後にして、途切れたしまったこのイベント。現在の学生達は、前回、来場者の溢れた「こどもひろば」は、知りません。そうした意味で、イチから作りあげての復活劇でした。
また、当日は学内にて、オープンキャンパスが行われていたため、人数制限をして、オープンキャンパスに来場の高校生と保護者を対象に「こどもひろば2022の見学ツアー」を合わせて実施しました。
1.こどもひろば2022 の様子について
今回は、「えほんのせかい」を世界観にて、就学前の親子が遊んで過ごすプログラム(1回30分)を3種類、体験できるように、人数、時間を制限して計画しました。
遊び活動のコンセプトは、「えほんのせかい」。
えほんのせかいを土台にして、3つの遊び活動を用意しました。
子ども達の喜んだ様子や我が子を見つめる保護者の笑顔。もてなす側の本学学生でしたが、一緒に遊ぶ子ども達から逆に勇気をたくさんもらっていました。子ども達と保護者の笑顔、学生達の笑顔と、そんな時間が流れた1日でした。
お帰りの際、子ども達を出入口でお見送りをすると、子ども達が口々に「楽しかった」と手を振って応えてくれ、保護者からは「来年もぜひやってください」との声に身の引き締まる思いを新たにしました。なお、当日の様子は、中讃ケーブルテレビで放映されます。視聴エリアの方は、ぜひご覧ください。
◆中讃ケーブルテレビ/CVCニュース◆
9月27日火曜 23:30~,23:45~
9月28日水曜 10:00~,12:00~
○つくってあそぼう!
絵本をモチーフにして親子で一緒に工作をして楽しんでもらいました。
○よみきかせシアター
保育学生が日頃、練習して身につけた絵本の読み聞かせを親子の前で行いました。
○えほんのせかいであそぼう!
えほんのせかいに入り込んでもらうために、学生達が考え抜いて、できあがった「おばけをさがそう」。お化け屋敷ではありません。
お手製のライトを作って、みんなでおばけ探し。子ども達からは、「楽しかった」「こわかった」「おもしろかった」と子ども達のいろいろな声を聞くことができました。
2.こどもひろば2022 見学ツアーの開催
当日は、本学オープンキャンパスも開催されており、オープンキャンパスにご来場の高校生と保護者向けに「こどもひろば見学ツアー」を開催しました。本学学生が、活動している様子に接して、本学の教育の考え方、取り組み、入学後の学びのイメージを感じてもらえたようです。参加した高校生は、多くが見学ツアーを目的にオープンキャンパスに来たそうです。入学して、来年は、こどもひろばを経験したい、みんな楽しそうに活動しているのを見てやってみたいと思った、(学生が主体に取り組んでいる姿を見て)面白そう等の数々の感想を話してくれました。同席した保護者のみなさんには、学生達の実際の様子を見てもらい、我が子の大学生になった未来の姿をイメージしていただけたようでした。
3.今後の活動について
子ども福祉メジャー・保育士養成コースの2年生が中心に、(予定)2022年12月17日(土) にさぬきこどもの国で、企画イベント「はぐくみカレッジ×四国学院大学」を出張開催します。こちらもお楽しみに!
次回のこどもひろばは、2023年秋の開催をめざしていきます。ご期待ください。