四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム (SARP) vol.26 『ポケットの中の月』

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2024.12.19 プレスリリース

稲垣足穂の文字の世界を、マイムの手法と身体表現で立体化させる

 2025年1月11日 (土) ~ 15日 (水)、本学ノトススタジオにて、四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム (SARP) vol.26『ポケットの中の月』を上演いたします。
 今回は「東京2020パラリンピック」開会式にも出演した、マイム俳優・演出家・振付家のいいむろなおき氏を迎え、作品を創作します。稲垣足穂「一千一秒物語」より、いくつかのシーンをマイムの手法と身体表現で立ち上げ、原作に漂う幻想的で不思議な世界観を、一つの物語としてお届けします。この原作「一千一秒物語」は天体を擬人化するなど日常ではありえない描写が多く登場します。そのありえない部分を想像する楽しさと、お客さんの少しの想像力を借りて余白を埋めていくマイムの手法は非常に親和性が高く、どんな世代の方にも楽しくご覧いただける作品となっています。
 また、作品の創作に挑戦するのは、さまざまなダンスや演劇の経験値を持つ学生11名。実際に原作を読み、得たテーマやニュアンスをマイムを用いて身体に落とし込みながら、稲垣足穂の世界観を個性豊かに表現します。
 つきましては、ぜひ地域の方々にご覧いただきたく、本作品を貴媒体にてご紹介いただけますと幸いです。取材いただける場合は、お手数ですが事前にご連絡ください。

四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム (SARP/サープ) とは

四国学院大学の身体表現と舞台芸術メジャーと舞台技術・公演マイナーが主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の施設に滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作することを目指し、2011年度より年2回のペースで公演を行っております。

イベント概要

公演名四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム
(SARP) vol.26
『ポケットの中の月』
原作:稲垣足穂(「一千一秒物語」より) 構成・演出・振付:いいむろなおき
出演:四国学院大学学生
日時2025年1月11日 (土) ~ 15日 (水)
会場四国学院大学 ノトススタジオ (香川県善通寺市文京町三丁目2番1号)
ご予約四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所 (SIPA)
TEL / FAX:0877-62-2324 (平日10:00~18:00) / E-mail:sipa@sg-u.ac.jp

【この件に関するメディアの方のお問い合わせ先】

四国学院大学 広報担当
TEL:0877-62-2208
E-mail:liaison★sg-u.ac.jp
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