在学生がデフバレーボール世界選手権で5位入賞
2012.09.15
スポーツ
2012年8月16日~25日まで、ブルガリアのソフィア市ソフィアスポーツホールで行われた「第2回デフバレーボール世界選手権」に在学生の高良美樹さんが出場しました。
日本女子代表チームは予選リーグを3勝1敗で終え、セット率の差でBグループ3位で決勝トーナメントに進みましたが、準々決勝でAグループ2位のベラルーシに敗れました。5~8位の順位決定戦では、ハンガリー、ポーランドを相手に連勝し5位入賞を果たすことができました。今回の世界選手権は、目指していた目標には及ばないものでしたが、2013年7月に開催されるデフリンピックに向けて決意を新たにしたようです。今後の高良さんの活躍に、ぜひご注目ください。
デフバレーボールとは?
聴覚障害者によるバレーボールのことで、審判の笛の音やボールをはじく音などが聞こえない状態でプレーしています。最高峰の国際大会にデフリンピックがあり、世界選手権なども行われています。コートや用具、競技形式などのルールは健聴者のバレーボールと大きく変わりはありません。