在学生がデフリンピックで銀メダル!
2013.10.10
スポーツ
2013年7月26日~8月4日、ブルガリア共和国のソフィア市で行われた「第22回夏季デフリンピック競技大会(ソフィア2013)」に在学生の高良美樹さんがデフバレーボール女子日本代表選手として出場しました。
デフバレーボール女子日本代表チームは、8月1日、準決勝でアメリカに勝ち、8月3日、決勝戦でウクライナと対戦し、惜しくも敗れましたが、銀メダルを獲得する快挙を達成しました。これからも、世界の頂点を目指して、大いなる活躍が期待されます。
また、高良さんは、「第13回全国障害者スポーツ大会(スポーツ祭東京2013)」(10月12日~14日)に沖縄県選手団の女子バレーボール競技の選手・主将として出場することが決定しています。
デフバレーボールとは?
聴覚障害者によるバレーボールのことで、審判の笛の音やボールをはじく音などが聞こえない状態でプレーしています。コートや用具、競技形式などのルールは、健聴者のバレーボールと大きく変わりはありません。
デフリンピックとは?
聴覚障害者による国際的なスポーツ競技大会です。国際ろう者スポーツ委員会が主催し、4年に一度行われます。ろう者のオリンピックとして、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアにおいて始まりました。