本年度卒業生が文学座附属演劇研究所に合格しました!
2014.03.14
News
2014年3月に社会福祉学部を卒業した豊嶋翼さんが文学座附属演劇研究所(東京都新宿区信濃町)本科に合格しました。豊嶋さんは、在学中、「地域社会と福祉実践メジャー」を選択し地域福祉について学びながら、「身体表現と舞台芸術マネジメントメジャー」をマイナーとして選択し、SARP、シアタータンク、瀬戸内国際芸術祭、サラダボール公演など数多くの作品に出演・参加していました。本学のメジャー制度を活用し、ダンスや演劇への情熱を育んできた成果と言えるでしょう。
研究所に入所後は、俳優として、演劇人としての基礎を身に付けるため、演劇実習、音楽、体操、アクション(殺陣)、作法、着物の着付け等を学び、文学座アトリエでの発表会や稽古場での小発表会も行い、演劇漬けの一年を過ごすことになるようです。本科1年を経た後は、将来、文学座入座を希望する厳選された者が研修科(2年)へ進み、劇団所属者となりプロとして活動する道が開けます。
文学座附属演劇研究所は、1961年の開設以来、約3000人の卒業生を送り出し、第一線で活躍する多くの人材を輩出しています。