非常勤講師 上村聡史が第22回読売演劇大賞・最優秀演出家賞を受賞
2015.02.06
News
第22回読売演劇大賞が2015年2月4日に発表され、本学演劇コース(身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー)非常勤講師の上村聡史氏が最優秀演出家賞を受賞いたしました。対象作品は、『ボビー・フィッシャーはパサデナに住んでいる』(優秀作品賞受賞)、『炎 アンサンディ』です。
上村氏は、SARP vol.1で第52回岸田國士戯曲賞作『生きてるものはいないのか』(作 前田司郎)を演出のほか、身体表現ワークショップ等の授業を担当しています。
※SARP・・・プロの演出家が本学に1ヶ月以上滞在し、学生キャスト・スタッフで舞台作品を創作し上演するプログラム
▼上村聡史(かみむら さとし)
1979年(昭和54年)東京生まれ。2001年文学座附属演劇研究所41期生として入所。2006年座員に昇格。文学座の公演に演出部として参加しながら、木村光一、鵜山仁の演出助手を経て、2005年アトリエの会『焼けた花園』にて初演出。また翌年2006年アトリエの会で上演された『AWAKE AND SING!』が好評を博し、優れた舞台芸術の再演と放送を企画するNHKシアターコレクション08にて再演される。2009年より文化庁新進芸術家海外留学制度により1年間イギリスに留学。 (文学座HPより)
▼メディア掲載
読売新聞 2015年2月4日付朝刊 21面 「読売演劇大賞(受賞作・受賞者紹介)」
他、掲載紙多数
▼「読売演劇大賞」
1月から12月まで国内で上演された演劇が対象。第1次選考会ののち、演劇評論家や演劇界、マスコミ界の関係者100人の投票で各部門の最優秀賞が決定する。(読売新聞社HPより)