本学保育士養成コースの学生が「はぐくみ×カレッジ」に参加しました。
2019年12月8日(日)、社会福祉学部保育士養成コースの2年生を中心とする11名の学生たちが、高松市の大型児童館さぬきこどもの国と本学との共催イベント「はぐくみ×カレッジ」を開催しました。「はぐくみ×カレッジ」は、未就学児とその保護者を主な対象とした親子遊びのひろばで、午前の部には21名、午後の部には23名のお子さまが、ご家族とともに参加してくださいました。テーマは「動物たちのクリスマス」です。
1.準備
後期の授業が始まった10月から、さぬきこどもの国のスタッフの方にもご指導をいただきつつ準備を進めてきました。遊びの企画、遊具やおもちゃ、司会原稿まで自分たちで作ります。
2.あそび
●手あそび・ダンス
学生の手あそびやダンスに合わせて親子が楽しく体を動かしました。手あそびの「はじまるよ」はクリスマスバージョンで、みんなでサンタやトナカイを表現しました。親子のペアで踊る「ぴったんこダンス」では、家族みんなで手のひらやほっぺたをくっつけたまま仲良く踊っていました。
●たまいれ
子どもたちが森でクリスマスの準備に励む動物たちのお手伝いをするためには、動物に変身しなければなりません。変身の魔法をもみの木にかけてもらうために、まずは栄養を届けました。
●動物に変身
たくさん栄養をもらったもみの木が、子どもたちに魔法をかけ、動物に変身させてくれました。子どもたちは、トナカイ、クマ、ウサギ、キツネの中からなりたい動物を選び、お面をかぶって変身しました。
●ケーキ工場
動物に変身した子どもたちは、工場でクリスマスの準備を手伝いました。ケーキ工場では、花紙のカップケーキや折り紙のドーナツを作ることができます。色とりどりのカップケーキやドーナツと、何種類ものトッピングを自由に組み合わせ、真剣に作りこむ様子が印象的でした。
●ロケット工場
ロケット工場では、紙コップと輪ゴムをつかったロケットを作ります。カラーペンで思い思いに模様を描き、好みの色の翼を貼り付けて完成させると、さっそく飛ばして遊ぶ姿があちこちで見られました。
●福笑い
動物に変身した子どもたちと一緒にクリスマスの準備を手伝ってくれる友達を作りました。目と胴体のボタンは形と大きさが同じで、組み合わせの工夫で個性的な雪だるまを作ることができます。子どもならではの表現の豊かさに、感嘆する声があがっていました。
●パラバルーン
まだケーキが完成していないと、森の動物たちが慌てています。子どもたちは大きなケーキをフルーツや生クリームで飾った後、歌ったり踊ったりして完成を祝いました。子どもたちは、大人が力を合わせてタイミングよく持ち上げたパラバルーンの中に入るのがとても楽しかったようです。思い切り体を動かして遊んだ後は、みんなで記念撮影をしました。