「金倉寺こどもまつり」に本学子ども福祉メジャーの学生たちが参加しました。
2019年5月11日(土)・12日(日)、金倉寺境内で開催された「金倉寺こどもまつり」に本学子ども福祉メジャーの学生たちが参加しました。
社会福祉学部の3年生を中心に、2年生~4年生が子どもたちと楽しく遊ぶために「わなげ」「たまいれ」「ほしあつめ」「かばくん」「かえるプール」「折り紙コーナー」などを準備しました。
「金倉寺こどもまつり」に来場した多くの子どもたちや保護者の方に楽しんでいただくことができました。
学生による各コーナーについては、下記をご覧ください。

今回参加した子ども福祉メジャーの学生たち

わなげ
海の生物やかわいらしいゾウがモチーフの輪投げを用意しました。輪には中にきらきらと光るビーズが入れられていたり、カラフルなテープが巻かれたりしており、子どもたちはそれぞれ好みのものを選んで投げていました。保護者の方も子どもや学生と楽しく言葉を交わしながら遊びに参加していました。


たまいれ
離れた場所から投げ入れて遊べるように、口の大きな箱と、小さな子どもたちが近くから差し入れて遊べるように、小さな口の箱を用意しました。子どもたちはみんな、たくさん用意した玉がすっかり無くなるまで夢中で入れて遊びましたが、大きな口の箱で遊んでいる子どもは小さな口の箱が、小さな口の箱で遊んでいる子どもは大きな口の箱が気になるようで、「次はこっち」と代わる代わる楽しんでいました。


ほしあつめ
初日は、境内の他のブースにお願いして、5色の小さな星のシールを置かせていただきました。子どもたちがそれぞれのブースを回り、シールを全色集めて四国学院大学のブースに持ってくると、折り紙で作った花のメダルに貼ってもらうことができます。翌日は、学生がシールの入った箱を首から下げ、境内を歩きながら配りました。自分で選んだメダルを嬉しそうに首にかけて遊ぶ子どもたちの姿が印象的でした。


かばくん
岸田衿子氏の『かばくん』に発想を得て製作した
大きな口のかばくんに、いろいろな食べ物を食べさせました。「かばくん、にんじんは好き?」かばくんがうなずくと、子どもたちが口の中に入れてやります。「よく噛んで食べないといけないよ」「デザートも大切‼」「食べ終わったら歯磨きもしなきゃね」などと、かばくんを挟んで会話をしながら遊ぶ様子が見られました。頑丈に作られたかばくんには、乗って遊ぶこともできたようです。


折り紙コーナー
保育士を目指す学生は、折り紙も得意です。子どもたちのリクエストに応えて折ったり、逆に子どもたちに流行りの折り紙を教えてもらったりと、楽しく遊んでいました。難しいリクエストには、スマホで折り方を確認しながら臨んでいたようです。


おもちゃコーナー
小さな子どもたちと保護者、学生が触れ合いながら遊べるコーナーです。どの子も最初は、たくさんの学生や他の参加者に遠慮がちな様子でしたが、次第に慣れて大好きなおもちゃで遊びこむ姿が見られました。


かえるプール
昨年12月にさぬきこどもの国と共同で開催した「はぐくみ×カレッジ」で子どもたちに大人気だった「雪のプール」に改良を加えました。プールの中からふわふわの玉を取り出し、投げて遊んだり、プールの中に入り全身で感触を楽しんだりと、思い思いに楽しんでいるようでした。プールの中で横になり、ゆったりくつろぐ様子に、見ている方も笑顔になりました。


学院の卒業生もお子さんと一緒に来場
学院の卒業生も、お子さんと一緒に遊びに来てくださいました。企画や準備の大変さを十分に理解しているOBの中には、準備の段階からかかわってくださる方もいました。

着ぐるみも担当
讃岐もち麦・ダイシモチをPRする麦の妖精「むぎゅ~ちゃん」や、滋賀県にある三井寺の広報僧「べんべん」といった着ぐるみの中にも交代で入りました。当日は二日とも30度近くまで気温が上がる夏日でしたが、子どもたちの笑顔を支えに頑張りました。
(写真左:むぎゅ~ちゃん 写真右:べんべん)