はぐくみ×カレッジを開催しました。
12月22日(土)に、高松市の大型児童館「さぬきこどもの国」で、スタッフの方々と本学の社会福祉学部こども福祉メジャーの学生12名が協同で未就学児とその保護者を主な対象とした遊びイベントを開催しました。
午前の部には65名、午後の部には80名の親子にご参加いただきました。
1.ダンスと手遊び
学生の歌と振りに合わせて、親子が楽しく体を動かしました。最初は緊張していた子どもたちも、楽しい雰囲気の中、少しずつリラックスしていきました。
2.サンタの衣装づくり
好きな形のボタンを選んで衣装の胸に貼り、ベルトをつけて帽子をかぶるとサンタに変身です。赤い衣装がとても好評で、そのまま着て帰る子どもたちがたくさんいました。
3.雪のプール
未満児さん・3歳児さんはスズランテープで作ったふわふわの雪のプールを楽しみ、4歳以上のおにいさんおねえさんは新聞紙のプールで思いっきり遊びました。楽しく遊んだ後は、みんなで競争しながら新聞紙を袋に詰め、雪だるまを作りました。髪の毛(?)を生やし、目を描き、鼻をつけ、マジックで思い思いにペイントしたら完成です。雪だるまとの記念撮影で長い列ができました。
4.クイズ
学生が出す、クリスマスに関するクイズやシルエットクイズに親子で挑みました。クリスマスにちなんだクイズは少し難しいけれどとても新鮮だったようで、「ヒント、ヒント」という声や笑い声がたくさん聞こえてきました。
5.そり遊び
学生や保護者が引くそりに、子どもたちが乗って遊びました。大きさや形の違うそりすべてに乗ってみたいと、子どもたちが順番待ちをしていました。小さなそりには、年長の子どもが人形や年少のきょうだいを乗せて引く姿も見られました。
6.製作コーナー
紙皿や折り紙、そして他のブースで遊んだ後にもらった飾りなどを使い、クリスマスのリースを製作しました。年長の子どもたちは自分なりに工夫して思い思いに製作し、小さな子どもたちは学生に教わったり保護者に手伝ってもらったりしながら作り上げていました。
7.クリスマスツリー
製作コーナーで作ったリースを飾り写真を撮る様子や、家族で記念撮影する様子が見られました。「遊んでくれたお姉さん先生と一緒に撮りたい」というリクエストもたくさんあり、ツリー前は常ににぎわっていました。
まだ実習に出たことの無い学生ばかりで開催したはぐくみ×カレッジですが、企画を自分たちで考え、さぬきこどもの国のスタッフの方々にご指導いただきながら時間をかけて準備してきました。イベントの開始直後は緊張しぎこちない様子が見られましたが、子どもたちの楽しそうな笑顔や保護者の方々のあたたかい言葉が学生たちに自信を与えてくれたようです。本学で毎年7月に開催している「こども広場」にもぜひ行きたいと、うれしい言葉もいただきました。