2024年度四国学院大学文化学会講演会『《メサイア》の魅力―歌詞が伝える教義、感動、慰め』開催

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2024.10.09 イベント

2024年12月7日(土)、本学にて2024年度四国学院大学文化学会講演会『《メサイア》の魅力―歌詞が伝える教義、感動、慰め』を開催いたします。
本学の誇るべき伝統の1つとなっているメサイア演奏会。半世紀にわたって多くの皆様に愛され、今や香川の年末の風物詩にも数えられるほど親しまれているバロック音楽の大傑作です。
しかし、往々にして私たちはその素晴らしい音楽に魅了されるあまり、歌詞の存在を忘れがちです。内容を深く考えて聴く人(歌う人も)は少数派でしょう。
歌詞と音楽とが一体になって、《メサイア》は何を歌っているのか?
世界的ヘンデル学者ルース・スミス博士が楽しく語ってくれます。

講師プロフィール

ルース・スミス(英国ヘンデル協会評議員)

英国を代表するヘンデル学者の一人。ケンブリッジ在住。
著書に、ケンブリッジ大学から博士号を取得し、イギリス学士院からも賞を受けた、ヘンデル研究史上の記念碑的大著Handel’s Oratorios and Eighteenth-Century Thought(1995)、《メサイア》の台本作家チャールズ・ジェネンズに光をあてたCharles Jennens:The Man Behind Handel’s Messiah(2012)等があるほか、半世紀にわたってヘンデル関係の多くの優れた論考を発表し続けている。
また、教育・啓蒙活動にも精力的に取り組み、世界各地で講演・講義を行っている。長年ヘンデル協会(ロンドン)の評議員を務め、ケンブリッジ・ヘンデル・オペラ・カンパニー(CHOC)の振興特使としても活躍。

講師から一言
「世界中で愛される《メサイア》。その音楽は圧倒的に素晴らしい。しかしその歌詞も、他の音楽作品にはない、唯一無二の魅力を《メサイア》に与えています。その魅力について皆さんにお伝えできたらと思います。」

開催概要

日時2024年12月7日(土)14:45~16:15
会場四国学院大学 6号館625教室
対象教員、学生、一般
その他日本語通訳付き
入場無料

お問い合わせ先

四国学院大学 リエゾン・センター
TEL:0877-62-2208
E-mail:liaison★sg-u.ac.jp
※★を@に変えてお送りください。