教育理念

 【四国学院&ユニバーシティー・モットー】
Vos estis sal terrae.
  Evangelium secundum Matthaeum Ⅴ,13
(日本語訳) 汝らは 地の塩である
マタイによる福音書 5 章13 節

 


 

【四国学院建学憲章】

四国学院は、1949 年に米国南長老教会宣教師と日本人キリスト者によって、福音主義キリスト教信仰に立つ高等教育機関として設立された。わたしたちは、その歴史的背景をいしずえとして、ここに、ミッション(使命)とそのミッションを中核において推進する基本理念を定める。

《わたしたちのミッション》
四国学院は、キリスト教信仰による人格の尊厳と自由を基盤として、人が生涯にわたって必要とする、豊かな人間性の醸成に寄与する教育を行う。

《わたしたちの基本理念》
・神と人とに奉仕する。
・「人間観」の批判的検証をともないながら、正義と平和、人間の自由と尊厳を追求する。
・他者との協同精神のもと、豊かな知性と思考の自由、研究の創造性と独立性を強く推奨する。
・身近な地域社会を、広い視野でとらえ、深く理解する人間を尊重する。
・異なった文化、異なった者を受容する感性を涵養する。
・感傷や同情に留まることなく、福祉を求めて社会的現実を真摯に理解し、課題に取り組む人間を尊ぶ。
・他者への真の福祉を目指し、虚偽に陥らない感性と資質を養成する。
・精神と同じく、人間存在の身体性が肝要であると考える。
・思考すると同時に、実践する人間を求める。

 


 

【学院エンブレム】

中央にある「SとG」の文字は、四国学院大学のイニシャルの融合と循環を表現し新たな記号の誕生から「生」を標榜し、本学で学ぶ、知の生成を象徴した。シンボルを囲む文言は、マタイによる福音書5章13節から、本学のモットーでもある。これらの文字が描く姿は、地球を連想させ世界への広がりを表現。又、その基に配された植物は、四国学院大学から力強く芽吹く、一対の生命の樹を象徴したものである。
emblem
エンブレムデザイナー
前田一樹(まえだ かずき)
富山大学 芸術文化学部教授(前学部長)。専門は、パッケージデザイン、グラフィックデザイン、地域振興デザインプロデュース。前職は、株式会社前田デザインアソシエーツ代表取締役社長。
作品は、2001-2007年選抜高校野球優勝、準優勝メダル、びわ湖毎日マラソンポスターとマーク、食品パッケージとBl計画やプラスティックリサイクル「プラマーク」(通商産業省)をはじめとするロゴマーク、ポスターなど、様々な分野のデザインを手がけてきた。第7回 New York PDC Gold Awards 金賞ほか受賞歴多数。2008年ロンドン国際広告賞LIAデザイン・パッケージデザイン部門 国際審査員。伝統的工芸の地域プロデュースと研究開発。
武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業。1949年生まれ