四国学院大学文化学会

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四国学院大学文化学会について

香川県善通寺市は弘法大師空海生誕の地であり、四国遍路第75番札所総本山善通寺の門前町です。また、乃木希典を初代師団長とする第11師団を擁する軍都でもありました。四国学院大学は戦後、その善通寺に、米国南部長老教会の宣教師と日本人キリスト者たちによって建てられた四国基督教学園を母体とするキリスト教主義に基づく大学です。田舎の小さな大学ですが、建学以来、英語の四国学院、福祉の四国学院と称され、教員養成機関としても高く評価されてきました。また全国の大学に先駆けて文章表現を必修とし、平和学の講座を開設するなど、先進的な試みも重ねてきました。

現在では比較言語文化、社会福祉学、社会学の三専攻を持つ大学院と、文学部、社会福祉学部、社会学部の三学部を持ち、メジャー制度という革新的なシステムの下、充実した初年次教育と、メジャー・マイナー教育を展開しています。その中には、メディア・サブカルチャー研究、身体表現と舞台芸術マネジメント、ベースボール科学など、ユニークな領域が数多く含まれています。

四国学院大学文化学会は、このような多様な領域にわたる四国学院大学の構成員の、学問教育の研鑽の場、発表の場として設立されました。その主要な発表の場が四国学院大学『論集』です。1957年11月30日の第1号発行以来、現在165号まで刊行を重ねてきました。今回のHP開設の目的の一つは、この『論集』の成果を、広く一般に開放し、知っていただくことです。そして文化学会には、もう一つの発表の場があります。それが「四国学院大学文化学会研究叢書」です。現在まで会員の著書を8冊まで出版しています。これらの著書の紹介も、本HPの役割です。

本HPを通して、四国学院大学文化学会の活動を広く学外にも知っていただくと共に、文化学会会員の学術研究活動を一層促進奨励していくことができればと願っています。

会長 会沢 勲

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