卒業生紹介

多田 周平さん

みんなが暉き、活躍できるたのしい会社をつくりたい

社会学部 2000年度卒業
株式会社サニーサイド代表取締役社長

プロフィール

ビルメンテナンス会社を退職後、兄の会社に入社、経営について学び独立。2011年に株式会社サニーサイドを設立。「個性が共生し、調和が発展を生む」の企業理念のもと、清掃業のほかに障害者やひきこもりの方の就労支援、ホステルやカフェの運営、農業など、さまざまな事業を展開している。22年には、まんのう町に食と遊びが体験できる新施設「SUNNYSIDE FIELDS」をオープン。人や地域とのふれあいを通して、本当の豊かさを追求している。

大学の環境そのものが学びの場

大学時代はやりたいことも見つからず、遊んでばかりいましたが、今思えば、大学の4年間はとても価値のあるものでした。障害のある人や車いすの人も普通に授業を受け、みんなと一緒にキャンパスライフを楽しんでいる四国学院の環境はとても新鮮で、自分が今まで見えていなかったリアルな社会がここにはあると気づき、「誰もが活躍できる社会を自分でつくりたい」という意識が芽生えました。

起業は自分の意志のみ

大学卒業後に就職したビル清掃会社で、素晴らしい上司に出会いました。入社後すぐに責任者を任され、自分で考えること、働くことの意味を教わりました。仕事で経験した多くの失敗も今では財産となっています。役割や責任を与えてくれる際、上司から「お前なら絶対にできる」と背中を押してくれたことで、自分に自信を持つことができました。今は責任のある仕事しかやりたくないですね。失敗を恐れて行動しなければ、成長もありませんから。

人のため、地域のために働く

自分よりも、人が楽しんでいる姿を見るのが好きなんです。清掃会社以外にも事業を展開していますが、それらは全て「人、地域、社会を暉かせたい」という思いから。従業員には高齢者や障害者、ひきこもり、ニートなどさまざまな背景を持った人がいて、みんな活躍しています。そんな彼らの気持ちに応える会社でありたい。これからも、人や地域とのかかわりを通して、社会の役に立てればいいなと思っています。

学生へのメッセージ

人とのつながりを大切にすることで、大学生活が有意義なものになり、その後の人生も豊かになると思います。社会に出ると、年齢や価値観の違ったいろいろな人と仕事すると思いますが、相手を尊重し、共に生かし合える関係性を築いてほしいですね。