社会学メジャー

メジャーの学びのポイント

社会学的な観点から仮説を立てる

社会学には社会学なりのものの見方があります。まずはそれをしっかり身につけ、その上に立って自分の興味・関心のある社会現象・社会問題を研究対象として選択し、研究の見通し(仮説)を立てます。

文献を収集し、社会調査を行う

自分の立てた仮説が正しいのかどうか検証するために、図書館で先行研究(本や論文)を探したり、データを収集したり、質問用紙を作成してアンケートを実施・集計・分析したりします。

調査や研究の結果を精査し、論文を作成する

優れた先行研究や論文、それから集めたデータなどを基にして、研究して分かったことを文章化していきます。できるだけ客観的なデータを用いて、論理一貫性のある論文に仕上げていきます。

PICKUP授業

『社会学の視点と方法』

世間常識と社会学的なものの見方は、根本的に異なっています。本講義では、われわれが囚われている常識のスイッチをオフにし、社会学のスイッチをオンにすることを目的としています。

『社会調査概論』

社会学の象徴とも言える社会調査とは何か、そしてその目的や方法、役割や倫理について学んだ後、受講者自らがテーマを設定しインタビュー調査を試みることで、社会調査の意義や面白さについて体験します。

『現代経済論』

20世紀後半に始まる新自由主義経済は極端な経済格差を生んだだけでなく、軍事力を重視した「戦争経済」という市場と経済構造を築いてきました。経済を通し社会問題を探ります。

学生の声

社会を理解し、地元の活性化につなげる。

高校時の探究活動がきっかけで地域活性化に興味を持ち、社会の構造や仕組みを学べる社会学メジャーを選択。大好きな地元をより住みやすい町にするのが目標です。専攻外で観光学も学び、目標実現に向けてさらに理解を深めています。

一つの分野を学ぶ