スクールソーシャルワーク メジャー

トップ 学部・大学院 メジャー制度 スクールソーシャルワーク メジャー

メジャーの学びのポイント

社会環境との関係性をみる

ソーシャルワークでは、人と環境の相互作用の中で問題が発生していると捉えます。子どもを取り巻く環境を理解し、生活課題に取り組み、人々や様々な構造に働きかける理論や方法を学びます。

子どもから学ぶ視点を身につける

現代の子どもは様々な「困りごと」を抱えています。それを大人からみると問題と感じる言動で表現することもあります。子どもの権利を中心に、子どもから学ぶ視点を理解します。

学校から社会を変える

学校という場から、子どもの困りごとを中心に、全ての人のウェルビーイング(幸せ)を高める社会をみんなで創るにはどうすればよいのか。正解のない問いを共に考えます。

PICKUP授業

『子どもの権利』

子どもの権利に関する基本的な法律や条例を具体的な課題から考え、子どもの権利を保障する機関や職種について理解します。また、エンパワメントの理論や実践例についても理解します。

『スクールソーシャルワーク論』

スクールソーシャルワークの価値、目的、役割、意義、発展過程を学び、学校や外部機関の機能を理解し、子どもの最善の利益を保証する環境づくりを、実践的に学び、考えます。

『子ども支援と学校』

義務教育を行う学校には、原則として地域の全ての子どもが在籍し、状況を理解することができます。そのような学校という場の現状と課題と可能性を学び、子ども支援の在り方を考察します。

学生の声

教育現場の福祉を考えるメジャー。

社会福祉士を目指す中で、児童・生徒の福祉についても興味を持ち専攻。子どもと大人の視点の違いなど、学校での事例を踏まえながら学べます。子どもも高齢者も福祉の点では根本は同じ。地域みんなで助け合える社会をつくれたらいいなと思います。

組み合わせて学ぶ