地域社会と福祉実践メジャー
メジャーの学びのポイント
社会福祉は実践科学 現場を体験し基礎を学ぶ
社会福祉の制度や方法は、人々の生活の場で機能し、支援を必要とする人々の役に立つことが重要になります。講義、演習、実習を通して実学としての福祉を基礎から学びます。
共生社会の実現に向けて何ができるかを考える
共生社会の実現は、わが国の地域福祉推進のスローガンです。性別、年齢、障害の有無等に関係なく誰もが安心して暮らせる社会を意識し、それを実現するための方策を探ります。
地域ベースの支援について学ぶ
人々の地域生活を支え維持していくための支援として、ソーシャルワークを中心に権利擁護や地域の組織化、社会保障を含む法制度等について学修することで、地域福祉実践への理解を深めます。
PICKUP授業
『地域福祉基礎演習』
地域福祉及び地域福祉援助に関する基本的な知識、理念、技術について、NPO法人による障害者地域生活支援活動等の事例検討やグループ研究、さらに福祉現場体験を通して学習します。
『福祉コミュニティ論』
福祉コミュニティ概念を整理し、全国各地の事例を参照しながら、福祉コミュニティを作る様々な主体、福祉コミュニティ形成のあり方、その現状と課題について考えていきます。
『社会保障I』
現在、日本に取り入れられている公的年金を中心に、介護、医療、雇用、労災の5つの社会保険制度の沿革、現状などを学びます。さらに21世紀の高齢社会のあり方も学習します。
学生の声
国家資格が取りたい人にはお勧めです。
福祉には高齢者や障害者、児童などさまざまな分野があり、専門的な知識も求められます。授業は国家試験に対応しており、さまざまな福祉の課題に対して実例を基に支援方法を考えるので、実践的かつ効果的に学べます。
組み合わせて学ぶ