科学教育マイナー
マイナーの学びのポイント
これまでと違う「科学」に対する知識を習得する
高等学校までの科学(自然科学)の学びは、多くの場合、途中で「嫌い」になってしまいます。それはなぜでしょうか。そのような過去を払拭して、科学の学びを始めましょう。
現代社会の前提となっている科学的な考えとは?
自然科学の考え方は、現代社会を形作る基本的な思想です。私たちの身近な生活においても、科学の成果が生かされています。こうした科学的な考え方を再確認してみましょう。
科学教育の意義を理解し、リベラルアーツを深める
リベラルアーツは、固定した考え方から解放され、生きる力を確立する学びです。リベラルアーツの学びでは、科学的な理解や考え方が重要です。そのことを科学教育を通して確認しましょう。
授業紹介
『自然科学の基礎』
複数の科学系の教員によるオムニバスの形で進行する講義で、身の回りの現象や現代社会の問題を科学的な側面から考察し、自然科学的・科学的・論理的な思考を身につけます。
『物理学概論』
自然現象、身の回りにある不思議な現象や科学を講義の題材とし、そこから根底にある物理学を学んでいきます。講義を通じて論理的な物の考え方、定量的な扱い方を習得します。
『科学教育特論Ⅰ(私たちの地球と宇宙)
宇宙に対する理解を深め、社会人としての教養を習得します。最新宇宙像の紹介、銀河系、ブラックホール、各種天体・現象の解説など、毎回テーマを決めて一回完結で行います。
学生の声
科学的な視点で学べる、数少ない理系の授業
この大学では数少ない理系の授業で、複数の先生が実験やプログラミングなどを教えてくれるので、科学的な視点を身に付けることができます。小学校教員は全ての授業を教えるので、教員志望の人は受けてみると面白いと思いますよ。
組み合わせて学ぶ