英語メジャー

英語を磨き、“ことば”の感性を磨いて、AIの時代に立ち向かう。

英語メジャーでは、伝統と新進カリキュラムにより真の国際的共生能力を具えた“ことばの達人”を養成します。
“聴く力”“話す力”“読む力”“書く力”そして“文法力”―これらの力を、それぞれ独立した様々な科目とその連携とによって総合的に高めます。基礎から卒業研究へと至る学びの中で、英語のみならず“ことば”全般に対する感性も磨いてください。研ぎ澄まされたことばの感性の持ち主は、そう簡単にAIに使われるだけの人間にはならないと思います。

教員紹介
●英語メジャーコーディネーター 赤井勝哉

■伝統を踏まえて、あえて問いたいのは素養よりやる気。

前身の英文学科から数えると60年の伝統を誇り、香川県内では平均して各中学校に1名程度の割合で卒業生が教員として活躍するほどの歴史を持つ英語メジャー。そのメジャーコーディネーターを務める赤井教授はいかにもざっくばらんな人柄で、歯に衣着せぬ話を聞かせてくれました。
「最近は学生気質が変わったのか、コツコツ勉強するのが苦手な傾向にあります。でも、やる気さえあれば、ウチでは最初のレベルは問いません。やればやっただけ力は付くし、どんな学生でも引き上げる自信は持ってるつもりです」

■徹底的なトレーニングでAIに使われない基礎力を養成。

ここで行うのは、あくまでも英語運用能力のトレーニング。少人数クラスにおいて基礎から徹底的に訓練し、英語を“聴く”“話す”“読む”“書く”という諸技能をバランスよく養成していくそうです。ここに籍を置いた以上は、最低でもTOEICのCレベルの英語力(日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる)を持って卒業してほしいと語ります。
しかし、このレベルの英語力は、すでにAIが到達してしまっています。これからの時代に大量の時間とエネルギーを費やしてまで英語を学ぶことの意義は常に考えるべきだと強調します。
「確かにAIの通訳・翻訳能力の向上は目覚ましい。速度の点では、もう私なんか太刀打ちできません。完敗です。でも、AIが作り出した訳文を見て、上手だ、ヘンテコだ、ポンコツだと評価はできる。英語の基礎力もない人は、間違っているかもしれないAIの訳文を鵜呑みにするしかない。AIを使う側ではなく、完璧にAIの奴隷になります」と、教授は語気を強めます。

■メジャー制度のメリットを活かし、個々の興味・関心を利用して英語を学ぶ。

英語のトレーニングが中心のメジャーとは言え、いわゆる学問や教養を軽視しているわけではありません。メジャー制度のメリットの1つは、ほぼ全ての授業を自由に取れること。「もちろん、他のメジャーの科目で自分の興味・関心に合うものを積極的に履修して学びを深めてほしい。そして、それらの学びを通して興味を持ったこと、いえ、それ以外のこと、映画でも音楽でもマンガでもスポーツでも何でもいいですから、興味のあるテーマやトピックを素材にして英語を学んでほしい」と教授は言います。「比較的人数が少ない英語メジャーはそのやり方が可能だし、効果も大きいのです」
そういう意味では、ダブルメジャーの1つとして、あるいはマイナーとして理由することが理想なのかもしれません。

■自らプランを立てて海外へ。真の英語人は、そして生まれる。

徹底的な英語トレーニングを行う一方で、学生が自分でプランを練って独自に海外へ出かけるような自主的“ホームステイ・プロジェクト”“個別実地研修”なども充実。卒業研究の多彩さ(論文作成のほか文芸創作、翻訳、各種パフォーマンスなど)も大きな特長に挙げられています。
「英米に限らず、フィリピンにもウチの姉妹校がありますから行き先は自由に選べます。トラベル・プラクティカムだと、さらに加えてカナダ、オーストラリア、ニュージーランド……第一言語として英語が使われている国なら全てが対象となってきます。決して“英語帝国主義”的な考えに陥ることなく、妙な英語コンプレックスを抱くこともなく、いわゆる“教養”をも兼ね備えた“英語人”になってもらいたいものですね」

■外国語を学ぶことは、つまり母語の感性を磨くことに。

ひいては英語のみならず、“ことば”全般に対する鋭い感覚を持った国際人に育ってもらいたいという願いが教授にはあると言います。そうした“ことばの感受性”は、「どんな時代になっても、またどんな分野に進もうと、大きな武器となるはずだ」とも。
「ゲーテだったかに、『外国語を勉強したことない人は自分の言葉を知らない』という意味の格言があります。我々で言うと、英語を勉強することで結果的に日本語も考えるようになる、ということです。自分の経験からしても、広い意味での“ことばの感性”が磨かれるのは確かです」
さぁ、平和的な武器を手に、さらに大きな人になりましょう。

カリキュラム
●履修できる科目●

こちらから英語メジャーのカリキュラムを確認できます。

卒業研究
●過去の研究テーマ例●

こちらから過去の研究テーマタイトルを見ることができます。

目指せるキャリア

●英語教員(中学校・高等学校) ●キャビンアテンダント
●グランドスタッフ ●出版関係 ●ホテル関係 ●翻訳・通訳業
●公務員 ●一般事務職 ●日本語教員など

学びのスタイル
●在学生ボイス●

こちらから在学生の履修スタイル例や、このメジャーで学んだことなどを紹介しています。

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