Wel-Fes in SGU 2026 ~みんなが主役の未来の福祉~ 開催しました

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2026.10.01 News

2026年9月26日(土)、「Wel-Fes in SGU 2026 ~みんなが主役の未来の福祉~」を本学にて開催しました。
社会福祉学部が主催している本イベントは今年で5年目となります。
今回は、地域の福祉活動や卒業生の実践にふれ、世代や立場を超えた交流を通して、福祉を身近な暮らしと結びつけて考える機会として、様々なプログラムを企画しました。
活動報告、健康体操、心理学の体験、卒業生による報告会、ふれあいマルシェを通じて、参加者が「知る・体験する・つながる」場となりました。
福祉について学ぶだけでなく、笑い合い、対話し、体験を共有する中で、人と人とのつながりの大切さも実感できました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

当日の様子

小さな福祉活動実践報告会

第3回小さな福祉活動実践報告会では、子どもの居場所づくり、認知症カフェ、不登校・ひきこもりの当事者と家族への支援、自分も相手も大切にするコミュニケーション、行政による相談支援、産後・育児うつを抱える母親への支援など、地域の暮らしに根ざした多様な実践活動を紹介してもらいました。
特に「産後うつになっても、大丈夫」の報告では、産後うつという言葉を初めて知る高校生も、真剣に耳を傾けていました。
自分にとってなじみのない課題を、各実践者の話を通して知る機会となり、育児期の孤立や、人とのつながりを支える活動について考えるきっかけとなりました。

ふれあい健康体操

片山昭彦教授によるふれあい健康体操では、地域住民、高校生、大学生等が混じり合い、身体を動かしながらゲーム感覚で体操に取り組みました。
高校生にとっても難しい動きがある中、会場には終始笑い声が飛び交い、世代の違いを超えて一緒に楽しむ様子が見られました。
参加者からは「高校生と話す機会があって楽しかった」という感想が寄せられました。
身体を動かす活動が自然な会話のきっかけとなり、健康づくりとともに、地域の方と学生がふれあう交流の時間となりました。

心理学で自分を知ろう!

心理学の体験企画は高校生を対象に実施しました。
参加者からは「自分を見つめ直した」「自分を知ることが楽しかった」などの意見があり、楽しみながら自己理解を深める時間となりました。
福祉を他者への支援だけで捉えるのではなく、自分自身を知り、自分の気持ちや特徴を大切にする視点につながる企画でした。

県内で働くシコガクOBOGが職場を語る

県内のさまざまな現場で働く卒業生が、活動内容や仕事への思い、学生時代の学びと現在の実践とのつながりを語りました。
登壇者は、船井康雄氏(合同会社船井ソーシャルワークオフィス)、村井誓子氏(NPO法人SAJA)、重川つやこ氏(NPO法人メロディー)、森岡優氏(株式会社Y&M)、藤澤隆雄氏(宇多津町保健福祉課)の5名です。
独立型のソーシャルワーク事務所、NPO、福祉事業所、行政など、多様な職場の話を通して、参加者は福祉の仕事の幅広さにふれることができました。
参加者の感想からは、支援の方法や考え方が異なっていても、相手を一人の人として尊重する姿勢が共通していることへの気づきがありました。
また、高校生や学生にとって、資格の活用や行政の福祉業務を具体的に知り、自分の進路や働くことについて考える機会にもなりました。

ふれあいマルシェと学生主体の体験コーナー

ふれあいマルシェでは、卒業生が活躍する就労支援施設等を中心に出店いただき、クッキーなどの焼き菓子や花・鉢植え等の販売を行いました。
また、児童デイサービスによる制作あそびも実施され、来場者が買い物やものづくりを楽しみながら、福祉施設や地域の活動にふれる場となりました。
学生が主体となって企画した体験コーナーでは、白杖を使った歩行体験、チャイルドビジョンによる子どもの視野体験、カードゲーム等を実施しました。
参加者は体験を通して、普段は意識しにくい見え方や生活の中の困りごとに目を向け、「福祉ってなんだろう?」という問いを、何気ない日常の場面から改めて考えることができました。
体験は、他者の生活や感じ方に関心を向ける入口となりました。
あわせて、学生にとっても、福祉の学びを企画として形にし、地域の方や高校生に伝える実践の機会となりました。