CHCプロジェクト人権週間特別連続講演会を開催しました。

12月7日(水)と12月15日(木)に社会学者/東京工業大学名誉教授の橋爪大三郎氏と、前国際連合日本政府代表部 特命全権大使・常駐代表(2013年-2016年)を務められた吉川元偉氏を講師に迎えました。
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橋爪氏は「宗教で読み解く世界」と題して、世界の主要宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教、儒教)についての解説を交えながら、世界の文明と宗教の密接な繋がりについて講演して頂きました。
世界の主要宗教の本質を知ることができ、その特長について掴むことができたのではないかと思います。
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吉川氏は「国連から見た世界情勢と日本の役割」と題して、米国へ留学するきっかけとなった本学学長の末吉高明との思い出や、日本が国連から求められている役割について講演して頂きました。
また、本学学生からの昨今の世界情勢についての質問に答えて頂き、学生たちも見識を深めることができたと思います。