学校教育メジャー

メジャーの学びのポイント

「学ぶこと」と「教えること」を改めて問い直す

現在の公教育制度、教職に関する歴史的・制度的変遷について学びます。今日の学校が直面するさまざまな課題を知り、教育という営みの在り方について改めて考えていきます。

「子ども」と「学校」の関係性を問い、再考する

学校は、子どもの成長や発達の一大要因です。発達・学習・動機づけ・記憶・適応といった教育心理学の基礎的理論や教育政策など、心の問題から行政まで幅広い知見を学び、新しい学校への道を探ります。

目指すべき 教員像について学ぶ

教員は、専門性に裏打ちされた教育に対する使命感、また他者と協働・連携しながら役割を果たす積極性などが求められます。変化の激しい現代社会に対応しうる、将来に備えた新しい教員像を描きます。

授業紹介

『教職基礎論(幼・小)』

近現代日本の教職に関する歴史的制度の変遷を講義します。教員養成・免許制度の概説や、現代の学校教員をめぐる課題(身分・待遇あるいはチーム学校等の運営理論)を解説します。

『教育経営学』

学校現場において重要性が高まっている「経営」について、「教育経営」と「学校経営」の違い、関連法、学校経営の仕組みに留意し、組織経営の理論にも触れながら学んでいきます。

『特別支援教育(幼・小)』

特別な教育的ニーズをもつ子どもについて正しく理解し、適切な対応ができることが全ての教師に求められています。本講義では、その子ども達の発達と教育に関する基礎知識を学修します。

学生の声

教員のスキルを身に付け、現場で生かしたい

このメジャーの魅力は、同じ夢を持つ仲間と高め合いながら成長できること。子どもが抱える問題をより理解するためにスクールソーシャルワークも専攻しています。将来、大学で学んだことを実際の現場で生かしたいです。

組み合わせて学ぶ