学生活動-サークル活動

『本格的なアウトドア体験を』

社会学部 観光学メジャー 安藤 健さん

高校時代は山岳部に所属し、インターハイ出場も経験した。大学での専攻は観光学メジャー。また、キャンプリーダー会トムソーヤの部長としてキャンプやレクリエーションを企画している。

兼部可能、毎月部会を開く、月に一度アウトドア活動を行う。入部条件は、年に一度、活動に参加すること!キャンプリーダー会トムソーヤとはどのようなサークルなのでしょうか?部長の安藤さんに教えていただきました。

 

キャンプリーダー会トムソーヤとは?

――キャンプリーダー会トムソーヤは、アウトドア活動を行うサークルです。現在30名で構成されています。キャンプ場での活動は、火おこし、炊飯、テント張りなどです。キャンプでは、家電製品をほとんど使わず、火で調理します。最初は不便だと感じるかもしれませんが、非日常の楽しさ味わうことができます。また、夜は仲間と焚き火をしながら、語り合うこともキャンプならではの楽しみだと思います。キャンプ場での活動以外にも、バーベキューやボランティア活動をしています。自分たちがやりたいと思ったことを計画し、取り組んでいけるサークルです。

入部したきっかけを教えてください。

――きっかけは、新入生へのサークル紹介で、トムソーヤを見つけたことです。トムソーヤの活動は本格的です。キャンプで火をおこすとき、火打ち石の摩擦を利用する方法がありますが、現在ではあまり使われていません。僕たちは、着火剤を使わず、ファイヤースターターという道具を利用して火をおこします。その他にも、ランタンやクッカー(屋外で使用される携帯用の小型調理器具)もあり、キャンプアイテムも充実しています。このサークルなら本格的なアウトドアができると思い、入部しました。
第一次キャンプブームのころ、父親と一緒にキャンプに出かけていました。夏と冬、年間2回のキャンプが恒例で、香川県のまんのう公園や、徳島県の岳人の森へ行っていました。僕自身も、高校時代は山岳部に所属しており、アウトドアや自然を身近に感じる環境でした。

忘れられない活動はありますか?

――一昨年と昨年、高知県の四万十市へ行き、ラフティングや飛び込みを体験しました。ラフティングとは、仲間たちとゴムボートに乗って、パドルを漕いで川を下っていくスポーツです。トムソーヤの先輩の地元が四万十市でしたので、安全にラフティングができる場所を紹介していただきました。一昨年は、台風の後でのラフティングを体験しました。川は増水し、流れが速く、濁流。澄み切ったブルーの四万十川はどこへ行ったのかと思うほどでした。1時間でまわるコースも30分でまわれました。一緒に行った部員のうち、数名が下流に流されてしまうというアクシデントもありました。トムソーヤの部員は安全な流され方を知っています。川の流れていく方向に足を上げ、足の先にある岩を蹴って流されていく。手を組み、口に水が入らないようにします。無事に下流に到着したときは、達成感を味わうことができました。それと同時に自然の怖さも体験し、アウトドアの中で、さらなる安全対策を考える機会となりました。

 

トムソーヤの活動で得たものは?

――トムソーヤのさまざまな活動を通して、人とよく話すようになり、心が豊かになりました。高校で所属していた山岳部は、大会に出場し、点数を競うためのものでした。熱心に教えてくださる顧問の先生がおり、真剣に取り組んでいましたが、競技の面が強く、人間的な成長はなかった気がします。アウトドアは、日常から離れて、自然と触れ合うことができます。でも、トムソーヤの目指すものはそれだけではありません。活動を通して、仲間ができたり、自分の深いところを打ち明けられるようになります。それがトムソーヤの活動の醍醐味ですね。四国学院大学の文化系サークルの中では人数の多いサークルですので、いろいろな人と関わっていく中で自分の世界も広がりました。昼休みや放課後に部室を開けると自然と部員が集まってくる。そんな雰囲気のサークルです。入部して信頼できる仲間も見つかりました。

 

今後取り組みたいことを教えてください。

――新型コロナウイルスが終息したら、少年キャンプのボランティアを計画しています。以前、丸亀の畔田キャンプ場で少年キャンプの手伝いをしたことがありました。着火剤を使わずに火をおこしたり、石の重さ当てクイズをしたり、子どもたちにとっては少し難しいものもありました。子どもは素直で好奇心旺盛で、どの子も目を輝かせてくれました。失敗しても諦めず、何度も挑戦する姿は、僕も見習いたいと思いました。
現在、観光学メジャーでインバウンドの観光客に注目しています。海外から来る観光客は、日本のどこに来ているか、どのようなことを求めているか、日本人との感覚に違いについて学んでいます。経験豊富な教授から学ぶことはたくさんあります。

後輩のみなさんへ

――キャンプをしたり、イベントを企画するサークルと聞いて、苦手意識がある人もいると思います。僕も最初はそうでした。でも思い切って入部して本当に良かったです。やってみないと分からないことはあります。その環境に飛び込んで体験しないと、その本質は分からないと思います。新しい環境でも思い切って飛び込んでください。キャンプに興味のある人、初心者だけどアウトドアをやってみたい人、大歓迎です。

ドローンを使って撮影された四万十市での活動

 


キャンプリーダー会トムソーヤ

『生涯楽しめる、弓道の魅力』


社会学部 情報加工学メジャー 西村 怜紀さん
高知県立岡豊高等学校出身。弓道部副主将。第70回四国地区大学総合体育大会 男子の部の個人戦で決勝進出。

高校から始めた弓道を大学でも続けている西村さんに、生涯続けられる弓道の魅力や楽しさについて話を聞きました。

弓道部に入ったきっかけを教えてください。

——僕は、高校から弓道を始めました。中学校の頃はバスケ部で、高校に入ったら今まで考えたことのない部活に入りたいと思っていて、弓道部を選びました。弓道部を通して色んな人と関わることができたこともあって、大学でもコミュニティを広げられるかな、と思って入部しました。

具体的に弓道部ではどんなことをしていますか。


——活動曜日としては、月曜日から金曜日は自主練習で、授業終わりとか自分の空いている時間に練習をします。土曜日には全員参加で各自練習したり、試合形式の練習をしたりしています。僕は、高校の頃にけっこう詰めてちゃんとやっていたので、週3日の頻度で練習しています。かと言って、毎日来たから上手くなるという訳でもなくて、自分のペースで学んでいる方が実力はついてくると思います。僕の同級生で初心者の子がいたんですけど、今上手くなっているので。
練習内容としては、弓を引くことがメインです。個人練習の時は弓道着を着て練習する人は少ないんですけど、土曜日の全体練習の際は、みんなで弓道着を着て練習するので、より気が引き締まります。
弓道部に指導者はいませんが、互いに教え合ったりしながら各々練習したり、大会に参加したりしています。
ただ、今は新型コロナウイルス感染症の影響で大会が中止になることも多く、自分の体調を一番に考えなければならない状況で、活動も思うようにできないことも多いです。でも、今だからこそ、自分の体を見つめ直して、自分の練習方法や立ち居振る舞いなどを考える期間かなと思っています。弓道は矢を飛ばさなくても、ゴム弓を使ったり、矢を引く動作を練習したり、工夫次第で練習はできます。弓道場でやらなければならないということもないので、自分たちに何ができるのか考えていきたいと思います。

高校との違いは?

——大学に入って、大会の数が多くなりました。高校の頃は春夏秋冬の大会で年に4回ぐらいだったんですけど、大学に入ると年に10回ぐらいに増えました。大きい大会だけでなく、香川県のみの大会や他大学主催の大会などに参加して、試合に出る頻度は上がりました。大学まで弓道をしていると、上手い人ばかりなので、見ていて自分の勉強にもなります。それに、高校の頃に厳しく鍛えられていたので苦手な部分は克服できていると思いますし、大学で出場する大会でも経験が活かされていると思います。
弓道には流派があって、高校では流派が統一されているのですが、四国学院大学では流派は統一していなくて、自由です。流派の名前は色々ありますが、射法としては正面打起しと斜面打起しの二つに分かれます。他の部員のほとんどが正面から構える正面打起しなのに対し、僕の流派は日置流(へきりゅう)で、横に開く斜面打起しです。でも、特に流派で大差はないと思うので、自分に合うやり方で練習できるのは良いと思います。

弓道を通じて成長したところは?

——弓道を始めたことで、礼儀が身に付きました。目上の人に挨拶する時は、たとえば階段ですれ違う時に自分が上の段なら下に降りて挨拶する、とか、そういうことを高校の頃から教えられていました。高校の時は生徒同士だけだったのが、大学に入ると、先輩の他にOBの方や職員の方と話す機会もあって、いろんな立場の方が混在するのでより意識するようになりました。
また、人前に立つことがあまり得意ではなかったのですが、弓道で練習試合をする時に挨拶をすることもあって、人前で話すこともできようになってきました。
団体戦では五人一組などで、一人ずつ持っている矢を打っていくんですが、僕が最後の番で勝負が決まる、という場面が何度もありました。そういう緊張する場面を経験したことで、プレッシャーに強くなったというのはすごく感じます。だから、授業の発表などで人前に出る時も、試合の時のプレッシャーに比べたら大丈夫だ、と思えるようになりました。
そういった経験も含めて、弓道をしていて良かったなと思います。

弓道の魅力を教えてください。


——弓道は、的に当たるか外れるか、という〇×なのですぐ勝負がつきます。結果が分かるまでのドキドキする瞬間があまり長くありません。大会では、弓道が武道ということもあり、技能優秀賞の表彰もあります。体の使い方や礼儀なども表彰されたり褒められたりするので、技術だけじゃない部分も見てもらえるのが弓道の良さかなと思います。高校の頃からそういう面をみていて、おもしろいなと感じていました。
また、弓道の団体戦といっても、各自の持つ矢の数で合計するので、団体戦も個人戦と同じようなものです。そう考えると、弓道は自分が練習した量や質が直に反映される、自分の努力が分かりやすく出るスポーツです。
それに、弓道はやっぱりかっこいいなと思います。僕も弓道を始めようと思ったのは、袴を着ている人を見てかっこいいと思ったからなので。
うちの弓道部は指導者がいない分、部員同士で工夫して教え合っていることも魅力のひとつだと思います。初心者の子にも、流派が違っていても、助け合いながら楽しく部活をしています。弓を引くための必要最低限の筋力があれば引くことはできるので、筋力がめちゃくちゃ必要という訳ではありませんし、特別な何かが必要という訳ではありません。もちろん道具は必要になりますけど、弓など大学の部費で買えるものは用意できます。
何より、弓道には終わりがないと思っています。幼い頃から始められるし、小中高、社会人、高齢になっても続けている人もいるので、生涯通してできるスポーツです。コミュニティはずっと広がっていくので、一生続けられるスポーツというのも弓道の強みですね。僕も、弓道は続けていきたいと思っています。

これからの目標を教えてください。

——今は、部員を集めることが目標です。そして、ちゃんと団体戦で残れるチームにしたいと思っています。そのために、団体戦の大会には、個人の実力をつけた上で出場しようということで今は練習しています。
まずは一次予選を突破することを目標に、みんなで頑張っていきたいと思います!

弓道部に興味がある後輩へ


——人生は楽しんだもの勝ちなので、やれることはできるだけやってみてほしいです。それを投げだしたらダメっていうことはないので、頑張ってそこに飛び込んだら案外みんな受け入れてくれると思うし、それができるのが大学だと思います。
弓道は、武道だから厳しそうというイメージもあるかもしれませんが、そんなことはありません。弓道やったことがないけど興味がある、でも一人では難しいと思っている人も友達を誘って来てくれたらいいし、一人でも来てくれたら嬉しいです!気軽に見学に来てください。


弓道部

『サッカーとともに成長した人間性』

文学部 英語メジャー 坂東 宥吾さん

四国学院大学香川西高等学校出身。第2回全日本大学サッカー新人戦四国選抜チーム選出。第3回全日本大学サッカー新人戦四国選抜チーム選出。第34回デンソーカップ中国・四国選抜チーム選抜。U-19全日本大学選抜WEST選出。現在はサッカー部のキャプテンとしてチームを引っ張る。

「四国を代表するチームになること」を目標に、サッカーを通して様々な経験を重ねるサッカー部。近年は、四国大学サッカーリーグ1部優勝、全日本大学サッカー選手権大会や総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントへの出場など、実績を上げている。「僕にはサッカーしかなかった」と話す坂東さんに、視野を広げて物事を捉える大切さやサッカーを通して学んだことを話してもらいました。

 

サッカーをはじめたきっかけを教えてください。

――父のサッカーの試合を観に行ったことがきっかけで、5歳からサッカーを始めました。小学校、中学校はクラブチームに所属していました。高校へ進学する際に、県外の強豪校からスカウトされていましたが、香川のサッカーのレベルを上げたいと思い、地元のサッカー強豪校へ進学しました。その思いは、大学進学のときも変わっていなかったので、迷わず、四国学院大学へ入学しました。大学1年生のとき、四国大学サッカーリーグで優勝し、全国大会へ出場しました。高校サッカーの一番の大舞台である選手権大会には3年間出場できず、この悔しさを大学で晴らしたいと思っていましたので、全国大会の出場が決まったときはうれしかったです。今年は「四国を代表するチームになる」ことをチーム目標に掲げています。天皇杯、インカレ、総理大臣杯の全てにおいて全国大会出場を目指しています。また、人間性でも四国を代表する選手・チームになれるように、地域貢献活動、ボランティア活動など、地域との交流も大切にしています。

サッカーを続けている中で印象に残ったことは?

――2020年3月から2週間程度、ドイツへサッカー留学をしました。留学の目的は、本場ドイツで本物のサッカーに触れること、大学サッカーに活かせるものを見つけることです。ドイツはリーグが10部以上あり、所属チームも圧倒的に多いのが特徴です。人工芝のグラウンドを持っていたり、クラブハウスがあったりと、ヨーロッパの中でもドイツのサッカー環境は充実していると思います。僕は、5部チームの練習へ参加し、サッカーの技術を磨きました。ドイツでは英語でコミュニケーションをとることが多かったのですが、自分の英語力の無さを痛感しました。英語は高校生の頃から得意でしたし、大学でも語学の習得に集中していましたが、スムーズにコミュニケーションをとれるようになるには時間がかかりました。自分の考えを伝えることで、選手として認められます。伝えるためには、外国語が必要です。事前にしっかり勉強し、準備をしておくべきだと思いました。オフの時間を利用して、ケルンの大聖堂へ行きました。駅前から見上げた大聖堂は、157メートルの高さがあり、迫力満点です。内部は色鮮やかなステンドグラスから光が差し込み、とても幻想的でした。また、デュッセルドルフやオランダも観光し、異文化に触れることができました。
帰国後、新型コロナウイルス感染症の影響拡大により全体練習ができない日々が続きました。当たり前していたサッカーが突然目の前から消えたような気持ちになりました。当時は、チーム全体も、僕自身もモチベーションが下がり、精神的に疲弊していたと思います。何かできることはないかと考えていたとき、以前、若年層の献血者数が減少している話を聞いたことを思い出しました。部員に声をかけ、献血活動を実施してはどうかと提案しました。献血は目に見えない支援ですが、自分が献血することで、だれかを助けることができると信じて取り組みました。献血活動は社会とのつながりを感じることができる良い機会になりました。また、小学生を対象としたサッカー教室も実施しました。運営から指導まで、すべて大学生で行い、サッカー少年たちにも好評でした。普段とは違う雰囲気でサッカーができ、少年たちに教えることでサッカーの基本や原点を振り返ることができました。ドイツでの経験、出会った人たちが僕を変えてくれました。サッカーだけでなく、地域貢献活動を提案できたのも、自分で考え、積極的に動く姿勢を留学で身につけることができたからだと思います。サッカー留学を通して、様々な角度、視点から物事を捉えることができるようになりました。

 

地域貢献活動を通して成長したことは?

――サッカー以外のことにも目を向けることができるようになりました。幼いころからサッカーを続けてきたので、僕にはサッカーしかないと思っていましたし、サッカーがすべてだと思っていました。チームのメンバーたちもサッカーだけしておけばいいという考えでした。でも、献血活動、ジュニアサッカー教室など、地域貢献活動を通して、サッカー部としての強みを生かし、自分たちの力を社会に還元することができました。社会に目を向け、さまざまな視点で物事を捉えれば、活躍の場所はグラウンド以外にもたくさんあることを、実感しています。

キャプテンとしての心構えを聞かせてください。

――ありきたりかもしれませんが、積極的にコミュニケーションをとることを意識しています。サッカーはチャンスが多いチームが勝てるわけではありません。自分のコンディションが良くても勝てない日もあります。うまくいかないことがサッカーにはあります。だからこそ、チームの雰囲気は大切です。キャプテンとして、プレイヤー、マネージャー、監督、全員がコミュニケーションをとれるように自分から声をかけています。また、試合で最大限のプレーができるようにメンタルコーチングも勉強中。「心技体」という言葉があるように、最初は心、心の部分をしっかり自分でマネジメントできればと思っています。

これからの目標を教えてください。

――まずは、四国で優勝し、全国大会へ出場することです。天皇杯、インカレ、総理大臣杯の全てにおいて全国大会へ出場し、勝ちたいです。卒業後はプロサッカー選手かサッカーの指導者になりたいと思っていますが、まだ明確に決まっているわけではありません。自分の信念を持って、自分で考えて行動できるようになりたいです。現在は、指導者ライセンスの取得に力を入れています。また、高校生の頃から、英語が得意でしたので、大学でも英語を専攻しています。四国学院大学は専攻以外の授業も受講することができます。サッカーをやっていれば、おのずとスポーツの知識は身につきますので、英語を専攻しながら、健康スポーツ科学の授業も受講しています。メジャー制度は選択肢が多く、視野を広げるのには最適だと思っています。

後輩のみなさんへ

――四国学院大学サッカー部は、サッカーだけでなく、人間的な成長も期待できるチームです。サッカーの技術を磨くことはもちろん、メンタル、フィジカル、すべて並行して成長させることができます。大学生は時間もあり、自由もあります。それを遊びに使うことも大切。でもせっかく大学生という貴重な時期なので、知識や情報を得て、社会に目を向け、社会とつながりを持ってほしいと思います。僕はそれに尽力しています。海外へ行ったり、本を読んだり、いろいろな人と出会ったり…ヒントはたくさんあります。可能性は無限大です。ぜひ、サッカー部に入部して、一緒に全国を目指しましょう!


サッカー部

『ダンスを通して広がる世界』

社会学部 国際文化マネジメントメジャー 英語マイナー 津波真奈佳 さん
サークル:ダンス部

ダンス部に入ろうと思ったきっかけは何ですか。

――元々ダンスがしたかったんですけど、高校では勇気が出なくてダンス部には入れませんでした。だから、大学に入ったら絶対ダンス部に入ろうと思っていました。オープンキャンパスに来た時、ダンス部のパフォーマンスすごくかっこよかったです。

具体的にダンス部ではどんな活動をしていますか。

――練習は、火曜日と金曜日の17時から19時まで、第三体育室で行っています。普段は基礎練を中心に、大学の行事やイベントに向けて練習しています。学内の行事やイベントだけではなく、丸亀バサラ祭りや善通寺祭りなどの地域のお祭り、自動車学校のイベントなどにも参加しています。学外のイベントへの出演依頼の声がかかると、出演するチームは、本番に向けて練習しています。
ダンス部の活動日以外でも、体育館を借用して練習できるので、そういう時は自分の好きなジャンルをひたすら練習しています。そのおかげか、最初の頃よりは上達できたんじゃないかな、と思います。まだまだ下手ですが、自分がやりたいことが出来ているので、すごく楽しいです。

ダンス部に入って良かったなと思うのはどんな時ですか。

――先輩にピア・リーダーの方が多かったので、すごく後輩への面倒見が良かったです。後輩と関わる場をすごく設けてくださっていて、先輩とご飯に行ったり、話す時間が楽しくて思い出深いです。ダンス部に入ったから先輩と関われたと思うので、入ってよかったなと思います。
あと、曲の聴き方がすごく変わりましたし、聴くジャンルも広がりました。今まで王道なものしか聴いたことがなかったファンクミュージックを聴くようになって、「この曲いいな」と感じることが多くなって、今ではファンクミュージックがすごく好きになりました。それに、「こういう音があるんだ」とか「この音はここにも入るんだ」とか、音の聴き方も変わりました。元々ある音から、メインの音とは別の音も聴くようになって、みんなで「この音の時にこういう振りを入れよう」と話し合ったりできることがすごく楽しいです。
ダンス部に入って、ブレイクやガールズヒップホップなどのいろんなジャンルが見れるので、真似して踊りたくなるし、振りを感覚で見て覚えたりして、自分の幅が広がっていると思います。私だけじゃなくて、ダンス部のみんなそれぞれ、色んなジャンルをかじってると思います。最近はダンスのスクールにも通い始めて、ロックの中でも「ソウルロック」というジャンルにも挑戦しています。ソウルロックはカチッとしたダンスというよりも少しゆるいお洒落な動きを取り入れたもので、すごく楽しいです。

ダンス部に入って、どんなところが成長したと思いますか。

――感情的になりやすかったり固定的な考え方をしたり、という部分が自分にはあったんですけど、ダンス部に入って色んな先輩と関わって、考え方が変わったと思います。他の人の意見を聞いて、自分の意見と違っても受け入れられるようになりましたし、柔軟に色々なことを考えられるようになりました。

ダンス部の魅力を教えてください。

――アットホームな部活だと思います。初心者が多いので、初めて踊るという人に対しても寄り添って優しく教えてくれます。話しやすい環境だと思います。先輩や後輩との距離が近いので、相談もしやすいです。それに、ダンス部にはプロの方が香川に来た時、有料ですけどワークショップが受けられるチャンスがあります。学内の活動だけだと部内での伝統や学内の限られた方からの指導しか受けられませんが、学外で開かれているワークショップでは世界で活躍するプロから教えてもらえるので、それも特権ですね。私の好きな韓国のダンサーが大阪でワークショップを開くというのをSNSで知って参加したことがありますが、今まで画面の向こう側の人だと思っていたプロの方を間近に感じ、指導を受けられて感動しました。プロの方の指導っていうと、レベルが高そうに感じてついていけるか不安でしたが、実際は基礎の中に応用がちりばめられた分かりやすいもので、親近感がありました。ダンサーの方も一人一人考え方もダンスに対する姿勢も違うので、視野が広がるきっかけになると思います。

ダンス部としてのこれからの目標を教えてください。

――私にとって、一つ上の先輩方が入部した時の目標で、憧れでした。今でも憧れです。他のダンスに比べて技が多くないんですけど、先輩のようにカッコよく、全部の技をできるようになりたい、その基礎や技を磨いて表現力をもっと引き出せたらいいなと思っています。後輩の視野を広げられるような、目標になれるような先輩になりたいです。
ダンス部としては、今年の学祭は1学年上の先輩が最後のステージになるので、ダンス部でよかったって思えるようないいステージにしたいし、自分たちが引退する番になっても、後輩たちに残していけるようないいものをずっと作り続けていきたいと思っています。イベントや学校行事でももっと積極的に参加して、もっと行事を盛り上げていけるようになりたいです。
私の個性もまだ探っている最中です。パワフルとかエネルギッシュだと言われるんですけど、その強みを今ひとつ飼いならせていないというか、自分のどこがパワフルでエネルギッシュなんだろうって思うことも多いので、それを見つけていくのも目標です。人前に出ることについては抵抗もないし嫌いじゃないですけど、とてもあがり症なので、ステージに上がるとガチガチに緊張しちゃうんです。すると、観ている側にも緊張が伝わってしまうんですよね。緊張しないのは無理でも、程よい緊張感を持てるようになりたいです。

ダンス部に入って学生生活が豊かになったと感じますか。

――感じます。リズムに乗ったり音楽を聴いたり、ダンスの話で友達と共通の話題ができて盛り上がれるのが楽しいです。また、クラスターで仲良くなった友達が活動を見に来てくれて、「見たよ~」とか「カッコイイね!」って言ってもらえたり、あまり交流がなかった人や先生方がダンスを見て褒めてくれたり話しかけてくれたり、そこからもっと親しくなったということがあって、人間関係が広がっていくのはすごく嬉しいし、楽しいです。これが“繋がる”ってことかなと感じます。

これから挑戦していきたいことはありますか。

――留学です。自然が多い国に行きたいです。都会も興味があるんですけど、フィリピンやカナダに行ってみたいです。都会ならアメリカに行きたいなと思います。国際文化マネジメントメジャーに入っているので、「外国事情」の授業で行くこともできますが、今年はいろいろあって行けませんでした。長期留学にも興味があります。そして、留学する中でダンスも続けていきたいです。社会人になってもダンスは続けたいなと思っています。
あと伝統工芸にも興味があるので、留学先でお祭りや伝統行事なども勉強していきたいです。織物・染物や陶芸も体験してみたいです。いろんな国の染織を見てみたいと思います。

将来の夢を教えてください。

――明確にこれっていう職業はないんですけど、人とつながる仕事がしたいです。語学を生かして、海外から日本に来た人や、海外で困っている日本人を助けたいです。海外で働くのも一つの夢ですし、外国の人と日本人が繋がる仕事がしたいですね。

ダンス部に興味がある方へメッセージをお願いします。


――大学に入ってからダンスを始めた方が多いので、ダンス未経験だったり、踊りに自信のない子でも、簡単なリズムの乗り方や技をわかりやすく教えていきたいと思いますので、ちょっとでも興味があれば体験期間に是非、一度遊びに来てほしいです。私もそうだったように、初めてで怖い気持ちはすごくよくわかります。でも、やっていく中で面白さや楽しさを見出せるし、続けてよかったと思える瞬間というのは絶対に来ると思うので、「面倒くさい」や「興味があるけど…うーん」で諦めちゃうのはもったいないです。
ちょっとでも興味があるなら是非、ダンス部に来てください!


ダンス部

『自分の思いを伝えること』

社会福祉学部 地域社会と福祉実践メジャー 2019年度卒業 藤井優花 さん

サークル:清泉礼拝堂聖歌隊

サークル活動をはじめたきっかけは何ですか。

――同じクラスターで聖歌隊に入りたいという学生がいて、私も歌がしてみたかったので、友達についていきました。聖歌隊の歌は、オリエンテーション期間にチャペルで聴いて「すごいな」と思ってたんですが、宗教曲ということで敷居が高いかなと思っていました。でも、友達と一緒に聖歌隊のメンバーの皆さんに会ってみると、とても優しかったので、聖歌隊に入ろうと思いました。

具体的にサークル活動はどんなことをしていますか。

――毎週水曜日に全体練習をして、歌の個人レッスンを受けて練習しています。イベントとしては、オープンキャンパスやチャペルアワーなどの学校行事に参加したり、3月にはイースターコンサート、12月にはクリスマスコンサートを開催したりしています。4年生の集大成となる3月のイースターコンサートでは、バッハの合唱曲を歌います。バッハの曲は1年生の時から少しずつ練習していて、4年生になって練習の成果を出す、という感じです。先輩方を見ていると、本当に「やりきった!」というのが伝わってくるので、私も頑張りたいなと思っています。
聖歌隊で歌う曲は、顧問の先生が持ってきてくれる時もあれば、隊長さんが選んだり、歌いたい曲を持ってきて歌ったりしています。私も歌いたい曲があれば先生に持っていって、合唱曲に編曲してもらったりして、基本みんなで楽しく選曲しています。
私は、賛美歌の中でも「この世の波風さわぎ」という曲が好きです。この曲を初めて聴いたのは、1年生のチャペルアワーの時で、この曲のリズムや厳かな雰囲気、スケールが大きいサビの抑揚がすごく印象に残っていました。今、この曲はチャペルアワーの前奏でソロで歌ったりしています。今年から、聖歌隊をもっとみんなに知ってもらいたい、と思って、先生に打診してチャペルアワーの前奏で歌うことを始めました。私以外にも、聖歌隊のみんなで順番にソロを日替わりで歌うようになって、今ではみんながいつ歌うか取り合いになるぐらい、意欲的に参加しています。

サークル活動をしていて、どんな時が楽しいですか。

――チャペルアワーで歌う時です。それまで練習したものをみんなの前で歌い、聖歌隊に一体感が生まれる時が楽しいです。きれいにハモれた時にはすごく感動しますし、練習で失敗が多かったところが本番で上手くいくと嬉しいですし、達成感があります。人前に出させていただく機会があるからこそ、本番に向けて練習を頑張ろうと思えるし、やりがいもあります。今は卒論もあるので、歌うことがストレス発散にもなっています。

サークル活動を通じて自分が成長したと思うところはどんなところですか。

――聖歌隊に入って、私が「やりたい」と思ったことを、ちゃんと伝えることがすごく大事なんだなということを学びました。私は視覚障害があって、みんなと一緒に楽譜を読めなくて、舞台に上がるための移動も手を引いてもらわないといけないし、障害物があると避けていかないといけません。歌いたいし前に出たいけど、みんなに迷惑をかけてしまう、というのが一番のネックで、オープンキャンパスなどに参加することに、最初はためらいもありました。でも、私は出たいけどこういうところが不安だ、ということを伝えると、「私が手を引くよ」「僕がパイプ椅子を避けるよ」と、みんなが言ってくれて、それがすごく嬉しかったです。その時、周りから言われたのは、「やりたいことがあるなら言って欲しい」ということでした。自分がやりたいことを言うのは、自分にとっても周りにとっても大事なことなんだと、すごく学びました。私は楽譜が見えないけれど、じゃあどうしたら楽譜を読みながら歌えるようになるのか、周りのみんなと相談しながら試行錯誤していく、ということは聖歌隊活動を通して成長した部分だと思います。“出来ない”で終わるのではなく、どうすれば“出来る”ようになるのか、ということを考えて、失敗も重ねながらひとつずつ課題をクリアしていく課程は自分をすごく成長させてくれたなと思います。

サークル活動を通して、大学生活が豊かになったと思うのはどんな時ですか。


――ちょっとだけ、前に出れるようになりました。前に出ることの前提として、集団の中に入る、ということがやりやすくなりました。視覚障害の自分が聖歌隊に入る、というところから始まって、授業のグループワークでも積極的に意見を言ったり、話に参加することが少しずつできるようになったし、発表の時も前に出てやってみようかなと思えるようにもなりました。聖歌隊の人間関係を通して、大学生活の授業に積極的になれたなと思います。視覚障害の自分だから駄目かな、というところから、やってみよう、とマイナス思考からプラス思考に変わることができました。聖歌隊では、みんなと息を合わせないといけないし、先生との個人レッスンの時に自分が分からなかったところを伝えたり、何故できなかったのかを考えたりするので、自分なりに自分のことを分析して相手に伝えるという経験は、サークル活動以外でも役に立っていると思います。

聖歌隊の魅力はどんなところだと思いますか。

――いっぱいあるんですけど、まずはすごく和気あいあいとしていて、上下関係があまりないところです。先輩後輩の壁があまりなくて、ニックネームで呼び合っています。練習中も、ピシっとするときはピシッとするし、休憩中にはみんなでその日あったことを話したりして、すごく仲が良いです。だからこそ、合唱や歌自体も、やわらかい音が出ていると思います。ギクシャクしながらつくり上げたものじゃなく、和気あいあいとした空気の中で合わせることで、歌にもあらわれているのかな、と。個性豊かなメンバーが集まっているので、本当に楽しいです。
次に、イベント時には聖歌隊の制服であるケープを着ることです。初めてケープを見た時はすごくかっこいいなと思いましたし、実際に自分がケープを着ると“聖歌隊の一人”という意識で前に出ることができました。
あと、やっぱりパイプオルガンの演奏で歌えるというのは大きな魅力だと思います。パイプオルガンの音色は包み込んでくれる優しさがあって安心して歌えますし、自分の声とパイプオルガンの音がピタッと合った時はすごく嬉しいし、自分が上手くなったのかなと感じられます。なかなかパイプオルガンがある大学は珍しいなと思うので、是非聖歌隊に入ってもらえたらいいなと思います。

聖歌隊での活動は、クリスチャンになったきっかけとしてありますか。

――クリスチャンになろうと思った直接のきっかけではないんですが、聖歌隊に入ってチャペルの雰囲気には慣れていたので、教会への苦手意識はありませんでした。
先輩や先生に誘われて聖書勉強会(KGK)に入って、近くの教会で賛美集会があるから行かないか、と誘われて初めて教会に行きました。その時から、教会に行く機会が多くなりましたが、私は神様を信じてはいませんでした。でも、友人との関係が悪くなった時に神様に祈ったら、自分の気持ちが落ち着いて友人と話ができたので、神様が助けてくれたのかもしれない、と感じました。それに、私が初めてソロを歌う聖歌隊のコンサートでも、緊張のあまり音を外してしまいそうな時に神様に祈ると、暴れていた心が不思議とふっと落ち着きました。自分でも何で落ち着いたのか分からないけれど、「もう大丈夫だ」と思えて、自分で納得できる歌が歌えました。そういったことがきっかけで、神様はいるのかもしれないと思い、通っていた教会で洗礼を受けました。それから、聖歌隊で本番がある時はいつも祈っています。

クリスチャンになって変わったことはありますか。

――自分が落ち着いたかな、と思います。元々感情的なところがあって、クリスチャンになる前は、自分の思いが伝わらない時は何で分かってくれないのか、というのを態度に出していたんですが、クリスチャンになってからはそこをストップして、その感情を外に出さないように抑えることができるようになってきたと思います。
今は教会でも聖歌隊に入っていて、すごく楽しいです。教会の方はアカペラなので、大学以上にみんなと息を合わせないといけなくて、本当に神経を使うんですけど、それも楽しいです。大学でチームワークや音の正確さを学んだので、それを教会でも活かすことができて、聖歌隊に入っていて良かったなと思います。

サークル活動で、これからの目標はありますか。

――聖歌隊としては、4年生として、歌を引っ張っていくことが目標です。苦手な曲は後輩に任せて逃げた時もあったので、これからは高音をしっかり出せるように、リズムを正確にしていきたいと思います。最上級生の自覚を持って、頑張りたいです。

聖歌隊に興味がある後輩へアドバイスやメッセージがあればお願いします。


――やりたいこと、やってみたいことは、下級生だからと抑えるのではなく、言って欲しいと思います。それで私も頑張らなきゃ、と思うので、やっぱりどんどん積極的に前に出てきて欲しいです。前に出るからにはレベルも伴わないといけないので、モチベーションにもなると思います。上級生や他の子に譲ることも大事だとは思うんですけど、とりあえずやりたいことを伝えてみてください。きっと周りのモチベーションも上がると思うので、遠慮せずに発言して欲しいなと思います。
歌が好きな方、新しいことにチャレンジしたい方など大歓迎です!歌が苦手でも大丈夫、私たちと一緒に歌ってみませんか?


清泉礼拝堂聖歌隊

『気軽にチャペルへ♪』

社会福祉学部 子ども福祉メジャー 2019年度卒業 山本桃子さん
サークル:ハンドベル・クワイア、KGK一粒の麦

ハンドベル・クワイアに入ろうと思ったきっかけは何ですか。

――元々高校でゴスペルをしていたので、大学でもゴスペルをしたいなと思っていました。オープンキャンパスに行った時に、聖歌隊とハンドベルが同じブースでやっていたので、歌わせてもらった後にハンドベルを初めて触らせていただきました。中・高は教会の中にある学校に通っていたんですけど、教会にあったトーンチャイムに似た鳴らし方で、鳴らしてみたらすごく楽しくて、その時に「入学したらハンドベルに入ります!」と先輩に宣言しました。入学して、ハンドベル・クワイアに入ってみると、新入生は私一人でした。すごく歓迎してくれて、今も先輩方がいっぱい声をかけてくれて楽しいです。

実際にハンドベル・クワイアに入ってみて、どうでしたか。


――鳴らし方にコツが必要で、普通に鳴らしただけでは響かなくて難しかったんですけど、すごく楽しいです。全員で合わせた時、音が重なって綺麗に演奏ができた時の嬉しさやみんなで「やったね!」という気持ちになるのが楽しいです。ミュージックベルというカラフルなベルがあるんですけど、それとハンドベルが一緒にされることが多いです。ミュージックベルは幼稚園の発表会で使われたりしていて軽いんですけど、ハンドベルは重くて、教会の鐘というイメージがあります。そのため、ハンドベルは腕の力が必要で、演奏していると筋肉がピクピクしたりします。
メンバーは全員先輩なんですけど、先輩後輩関係なく一緒に話をしてくれたりして、その雰囲気の中で演奏が成功した時の嬉しさは言葉になりません。

具体的にサークル活動はどんなことをしていますか。


――活動日は基本的に月・水・金の週3日で、時間は17時~19時です。本番が近い時は時間を延ばしたり、練習日が増えたりします。スケジュールを調整してくれるので、すごくやりやすいです。部員は7人と少ないですが、少数だからこそ合わせやすい面もあります。楽譜を配られた最初の時は、自分で慣れるために個人練習をします。元々ベルが3.5オクターブまでの音域しかないので、その音域で演奏できる楽譜を選びます。パート分けでは、音の数も全部数えてお互いが鳴らしやすい音で分けています。みんなが同じくらいの音の数になるように割り振っています。一般的には、1人3~4個のベルを担当するんですけど、人数が少ないので担当する個数は多くなります。去年、担当したベルの数が一番多かったのは6個です。部長の西村さんは1曲で11~12本ぐらいベルを並べて演奏していて、すごいなぁと思いました。ハンドベル用の楽譜は讃美歌が多いんですけど、最近はディズニーなどの曲もわりと出てきています。讃美歌は、聴いたことのある曲がたくさんあったり、楽譜にも色んな種類があるのでその違いも楽しいです。
私が1年生の時は、ハンドベル・クワイアを立ち上げてくれた笠井さん(卒業生)がずっと部長で楽譜選びとかパート分けとかを全部してくださってたんですけど、引退されてからは部員全員で楽譜選びとパート分けをしています。笠井さんがYoutubeやFacebookなどのアカウントを作成して色んなところに上げてくださっていて、皆さんに知ってもらえるきっかけになっています。

サークル活動のやりがいはどんなところで感じますか。

――演奏の依頼があって、頑張って練習して演奏がうまくいった時にハンドベルをやっていてよかったなと思います。最近は、スーパーのイートインコーナーでのお祭りのプログラムで演奏させていただいたり、坂出のライオンズクラブの会に招待してもらって演奏したりしています。演奏依頼があった先で「よかったよ」とか「ありがとう」と声をかけてくれるのがすごく嬉しくて、頑張ってよかったなと思います。また、Facebookに演奏動画を上げた時、「綺麗な音ですね。コンサート見に行きました。よかったです」などのコメントがあった時も、すごく嬉しいです。

好きな曲や思い出の曲はありますか。

――讃美歌は響きが綺麗でもちろん大好きなんですけど、ディズニーの曲が一番好きです。『アラジン』や『美女と野獣』が好きで、劇団四季でアラジンをやっている時に頑張ってメドレーを練習したことがあります。それがすごく楽しくて、お気に入りです。好きな曲は、練習するのも楽しいです。

サークル活動を通じて自分が成長したと思うことはありますか。

――先輩と関わったりするので、年上の方とうまく関われるようになりましたし、人と合わせて演奏するので協調性が身につきました。みんなで一緒に協力して物事ができることが楽しいと思えるようにもなりました。力を合わせて一生懸命演奏して、演奏のために練習を頑張れば達成感もあって、やってよかったなと思えます。それに、音楽が昔から好きで小さい頃からピアノや歌をしていたので、大学に入っても音楽に触れられて楽しいです。

KGK一粒の麦での活動はどんなことをしていますか。

――みんなで聖書を読んで、先生に解説してもらって、感想を言い合ったりします。山口先生が聖書の話をしてくれたり、善通寺バプテスト教会の牧師の方や非常勤講師の先生といった色んな先生がお話をしてくれます。私は、聖書でイエス様が弟子や民衆に色々な例え話をするところが好きです。例え話で神様の愛を伝えるんですけど、その例え話ひとつひとつが面白くて、物語みたいです。教会でキャンプをする時、イエス様の例え話を学ぶんですけど、子どもでも分かりやすい例え話がたくさんあって好きです。普通のKGKは聖書を読んで感想を言ったりして、もっと深く研究していくんですけど、ここでは学生が聖書を開いたことがあまりないので、山口先生や色んな先生が解説してくださって、聖書からどんなことを思ったのかをみんなで分かち合います。聖書の感想を言い合う時、自分の経験からの聖書の感想だけでなく、先生の経験からの感想も聞けます。先生の体験や話がすごく面白くて、いつも楽しみにしています。それに、先生だけでなく、聖書に触れたことがない人の視点からの感想も聞けるので、すごく勉強になります。自分だけで終わらない、というのがいいです。あまり読んだことがない箇所も先生が解説してくださるので分かりやすくて、聖書の面白さを改めて感じられます。先生も先輩も後輩も同年代の子も色んな幅の方がいるんですけど、全然話したこともない先生とでも話ができるのが楽しくて、すごく励みになる時間です。

クリスチャンになったきっかけを教えてください。

――2歳か3歳くらいの時、私が癇癪持ちだったこともあり、母に連れられて初めて教会に行きました。教会は、私を優しく受け入れてくれました。周りの人たちが「大丈夫だよ」とすごく可愛がってくださって、気がついたら教会に行くのが当たり前になっていました。小学校からも近くて、教会で英会話教室もしていたので、ほとんど教会に行っていました。
私がクリスチャンになったのは、小学校6年生の時です。うちの教会では、小さい頃から教会に通っている子は、小学校6年生くらいから聖書の学びを本格的にします。小学校の時、色々と悩みがあったんですけど、教会の人は優しくて、祈ってもらったりする中で「神様って本当にすごいなぁ」と気持ちが楽になったことがあって、もっと神様と一緒に歩みたいと思い、洗礼を受けました。洗礼を受けて、中学生になってからは、新しく教会に来た人と積極的に挨拶したり、話したりして関わるようになりました。洗礼を受けると気持ちも新しくなって、何か神様のためにできることがあるならしたいなと思うようになりました。

本学はキリスト教主義の大学ですが、入学してみてどうですか。

――高校生までは、キリスト教を教えるフリースクールに通っていたので、周りがほとんどクリスチャンでした。毎朝礼拝があって、聖書の時間も週に2回ありました。四国学院大学はキリスト教の大学なんですけど、クリスチャンではない人がほとんどです。キリスト教徒は少ないと教会で聞いてたんですけど、こんなにも少ないのか、と衝撃を受けました。でも、クリスチャンであることを言っても、あまり批判されないんだなということも分かりました。今まではクリスチャンが完全にいない場所ではクリスチャンであることを言えなかったんですけど、大学ではキリスト教の活動もいっぱいあるのでクリスチャンであることを言っても周りが受け入れてくれます。キリスト教強調週間やクリスマス・プロジェクトなどで、分かりやすくキリスト教に触れられるのでいいなと思います。ハンドベルをしているので、「今度チャペルで演奏があるから来て」と気軽に友達をチャペルに誘えるのも嬉しいです。建物としてある教会だったら、教会に行ったことがない人からしたら抵抗があるみたいですけど、大学だと礼拝堂が学内にあるので行きやすいし、1年生の時にチャペルに参加する機会があるのでいいなと思います。

1年生で「キリスト教概論」の科目がありますが、教会との違いなど、何か感じたことはありますか。

――私が受けた「キリスト教概論」は、あまり聖書を開かずに、キリスト教の歴史を中心に講義が進められました。教会では、聖書から神様の愛や私たちの罪について教わります。「キリスト教概論」では、私たちに罪はあるけれど神様の愛のおかげで罪が赦された、という基本的なことから、全体の歴史を教えてくれました。イエス様が生まれたところやユダヤについてなど、キリスト教に関する歴史をグラフで見ることはなかったので、クリスチャンの私でも新しく覚えることがけっこうありました。「キリスト教概論」という授業は、四国学院大学でないと受けられなかったと思うので、すごく面白かったです。1年生で入学してすぐにキリスト教のことを学べるのはすごくいいなと思いました。それに、毎日礼拝があるのもいいなと思います。

教会での経験など、将来にどのように活かしていきたいですか。

――教会学校では、教師ではないんですけど、准教師のような形で子どもと関わらせてもらっています。教会にはいっぱい子どもが来るので、関わっていくうちに子どもたちが可愛くて、将来は子どもと関わる仕事がしたいなと思うようになりました。教会の人も私が子ども好きということを分かってくれているので、キャンプの「聖書の世界に飛び込もう!」という企画に関わらせてもらって、すごく勉強になります。準備は大変ですけど、子どもたちが一生懸命やってくれているのを見ると嬉しいです。

クリスチャンCCに興味のある後輩へアドバイスやメッセージがあればお願いします。

山本桃子さん
――ハンドベルはすごく綺麗な楽器で、演奏のしがいがすごくあります。頑張れば頑張るほどどんどん綺麗な音色になっていきます。それに、チャペルの先輩たちはみんな優しい人ばかりで、良い環境なので、ハンドベルとかチャペルの活動とか色んなイベントに来て欲しいなと思います。チャペルって周りの人から見ると入りづらいとは思うんですけど、入ったら誰かがいて話ができるのも楽しいですし、周りの人も温かいですし、それをもっと知ってもらえたらなと思います。


KGK一粒の麦
ハンドベル・クワイア
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『楽しんだもん勝ち』

社会学部 情報加工学メジャー 2019年度卒業 金井昇くん
サークル:ダンス部(広報)

ダンス部に入ったきっかけは何ですか。

――イベントCとかのオリエンテーション期間でダンス部のショーを見て、かっこいいなと思っていました。他にも大学で宗教委員としての仕事があるのでサークル活動は厳しいかなと思っていたんですけど、なんとか両立できそうになったことと、友達が入りたいと言っていたので、ダンス部に入りました。

ダンス部のサークル内容を教えてください。

――17時から19時が活動時間で、19時から21時は体育館が空くので自主練をしています。全体練習をして、そこから各ジャンルに分かれて練習、という方法をとっています。今は6ジャンルあって、ジャンルごとに分かれて1年生も一緒に練習しています。イベントとかで全体曲を合わせる時は、全体練習の時間もとっています。動画を撮って欲しかったら誰か呼んでお願いしたり、意見を言ってもらったり、見せ合いとかもします。イベント前になると、各ジャンルが踊って、他のジャンルがそれを見て意見を言ったりします。けっこうみんなリスペクトし合っていて、切磋琢磨しながら楽しくサークル活動をしています。

ダンス部ではどんなことを担当していますか。


僕は、2016年の11月頃から広報を担当しています。新しくTwitterアカウントやFacebookアカウント、YouTubeアカウントを作成して、動画を上げたり、イベント情報を流したりしています。もう一人同期の子とやってるんですけど、広報はメインでやらせてもらっています。アップする時には、写真の加工もしています。体験入部の部員がいる時は、まだ正式入部ではないのでモザイクをかけて配慮しています。写真加工や動画撮影はiPhoneでしています。けっこう画質も良いし、何でもできるので助かっています。
最近は、ダンス部としてイベントに出る機会が多くなってきました。大学側に依頼が来て参加させてもらったり、自分たちのつながりで参加したりしています。一回イベントに参加すると、そこでつながりができて、また別のイベントを紹介してくれたりします。そのつながりで、去年あたりから色んなイベントに参加させてもらっているので、場数を踏めてすごく嬉しいです。

広報する上で気をつけていることは何ですか。

――言葉遣いと、見やすいように行を変えたり、絵文字をつけたりしています。それに、元々商業科にいたということもあってパソコンが好きなので、編集作業も楽しくやらせてもらっています。ダンス部は、一曲まるまる使ったりせずに使いたい部分だけを切り取ったりするので、曲の編集もしています。最近はiPhone で色々できるんですけど、すごく便利なのが、エアドロップという機能です。動画の画質を落とさずにiPhone同士だったら送ることができるんです。ダンスの動画を交換する時に、画質がきれいなまま送れるので、ダンス部ではけっこう使っています。スマホをいじったり、こういう機能を調べたりするのも好きなので、知ったことはダンス部での活動にも役に立てています。

どんなイベントに参加していますか。


――学内でのメインイベントは、大学祭を最終地点にしています。そこで、3年生の先輩は引退します。大学祭に向けて色んなイベントに参加して、場数を踏んで、いいものを見せたいと思っています。学外のイベントでは、善通寺祭りやまるがめ婆娑羅まつりなど、地域のイベントが多いです。坂出の自動車学校さんのイベントにも出させてもらったことがあります。その時、オファーしてくれた人がまた「坂出駅でのイベントにも出てくれないか」と声をかけてくれたて、ボランティアにも参加させてもらいました。部員はほとんど全員参加で、活発に活動しています。自分たちが出たいと思うイベントがあったら、自分から声をかけて、出させてくださいとお願いして参加させてもらうこともあります。そういう時は深夜練があったりして、夜遅くまで練習しています。今ではスケジュール帳がイベントでどんどん埋まっていきます。イベントに向けての練習が終わると、みんな一皮剥けた感じがあって、イベントをする前とした後では全然違います。周りも自分も、成長しているなと感じます。

ダンス部に入ってよかったことは何ですか。


――ダンスに出会えたことで、毎日がすごく楽しくなりました。曲の聴き方も変わったし、この曲はこういう感じで踊れるなと思うようになったり、曲を聴いただけで体が動くようになりました。そういった意味では、すごく楽しい趣味に出会えました。去年は自分のことで必死だったんですけど、今年1年生が入ってからは教える立場になって、やりがいだけでなく教えがいもあって楽しみが増えました。やっぱり、イベントとかで踊った時が一番楽しいんですけど、練習の時にふと過去の動画を見直して、その時より今の方がうまくなっていると実感した時はすごく嬉しいです。やっぱり、イベントとかに行って踊ったりすることで広がっていくコミュニケーションもあります。ダンス部つながりで、香川大学の友達もできました。年上の先輩とも知り合いになって、色んな話が聞けてすごく楽しいです。それに、以前家の近くの酒屋さんに行った時、「もしかしてダンス部のSGクルーの人?」と声をかけられたことがあります。他にも「善通寺祭りに出てたよね?」などと声をかけてもらえるようになって、地域の方にダンス部のことを知ってもらえているのはすごく嬉しいです。ダンス部に入って、すごくコミュニケーションの輪が広がったなと思います。

ダンス部に入って、自分自身に変化はありましたか。

――自分に自信がつきました。入る前は、振りを覚えるのとか苦手だなとか絶対できないだろうなとネガティブだったんですけど、やったらできるんだと思ってからはすごく自信が持てるようになって、人前に出るのも緊張しなくなりました。MCとかも、最初は上がったりしてたんですけど、人前に出たりするうちに慣れてきました。最近は、チャレンジすることがすごく楽しくなっています。ダンス部に入っていなかったら、こんな風にはなっていなかっただろうなと思います。

ダンス部の魅力は何ですか。

――楽しく踊ることができることが魅力だと思います。ダンスは、ただ見ているだけでその人の気持ちが分かることもあって、楽しそうに踊っている姿を見れば楽しくなるし、しんどそうに踊っている人を見れば練習がしんどいのかなと思ったり、その人の生活スタイルもダンスに出たりします。そういった部分では、新入部員に何でダンス部に入ったのかを聞いた時に、「踊っている姿が楽しそうだったから」と言われると、よく見てくれているんだなと嬉しく思います。やっぱり楽しいから続けられます。楽しくなかったら、練習もけっこうしんどいし、続けられないだろうなと思います。楽しいと思えるから、練習とかも苦じゃなくなります。

サークル活動に興味がある後輩へアドバイスやメッセージがあればお願いします。


――自分の性格とかスタイルとか趣味とかファッションとか、けっこう変わったりするんですけど、それが自分に合えば楽しいと思います。だから、楽しいことをやってほしいです。ダンス部に入るか迷っている人によく言うのは、やりたかったらやったらいい、ということです。もし入ってみて、忙しかったり、自分に合ってないなと思えばやめればいいし、自分のやりたいことをやってほしいです。大学に入るとやれることが増えるので、楽しいことをとにかくやってほしいなと思います。楽しんだもん勝ちです。
自分に合う楽しみを見つけてください!


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『主務としての大変さと楽しさ』

社会学部 情報加工学メジャー 2017年度卒業 猪野 杏梨 さん
サークル:硬式野球部マネージャー(主務)

硬式野球部のマネージャーをはじめたきっかけは何ですか。

――私は元々高校でも野球部のマネージャーをしていて、マネージャーをするつもりで大学を探していました。四国の中でも四国学院大学が強いと聞いていたので、四国学院大学に入学しました。野球を好きになったのは、小学6年生の時に修学旅行でプロ野球の試合を観に行ったのがきっかけです。その時に野球に興味を持ってから、ずっと好きです。私自身野球はできないんですけど、観るのが好きです。

野球の魅力はどんなところですか。

――野球は、けっこう複雑です。サッカーとかに比べるとルールがかなり多いと思いますし、毎年ルールが変わったり、野球規則という本も毎年更新されるくらいルールが多くて、それを調べて自分が分かっているのが楽しいなと思います。試合では、私が試合のスコアをつけてそれが公式の記録になります。マネージャーがルールを覚えておかないとちゃんとした記録もつけられないので、毎年規則を確認しています。

具体的に硬式野球部のマネージャーとしてどんなことをしていますか。

――私は主務という役職に就いているんですけど、チームの運営を統括するポジションで、部費の管理とかもそうですし、練習試合を組んだり、球場を手配したり、審判さんをお願いしたり、仕事でいうとかなり多いです。書類を作成したりもするので、何がメインか自分でも分からなくなるぐらいたくさんあります。チームを運営するために必要なことをすべてマネージャーがしています。今、マネージャーは私と同期の子と今年の1年生で2人男の子が入ってきてくれたので、4人います。私たちが入ってからは全然マネージャーが入ってこなくて、引継ぎもできない状態だったんですけど、やっと今年1年生が入ってきてくれたのでよかったです。
休みの期間中はほとんどが練習試合で、春休みだけで20試合ぐらいはしています。基本的には中国地方や四国の社会人の野球部に連絡をとって、どんどん試合を組んでいます。監督やコーチと選手の間に入るのが私たちの仕事なので、監督やコーチの意向を聞きながら選手の意向も聞いて提案します。
それに、四国地区大学野球連盟の仕事も各大学の持ち回りであって、連盟に必要な書類を送ったり、連盟のブログ記事を書いたりします。私は1年生の秋ぐらいから試合のスコアラーをやっていて、毎試合それを書かなければいけませんでした。毎試合それが続くとどんどん大変になってきて、後半は慣れてきて30分くらいで書けるようにはなったんですけど、最初は時間がかかっていました。

サークル活動を続けていてよかったなと思うのはどんな時ですか。

――よかったなと思うのは、つい最近なんですけど、優勝したことが一番嬉しいです。私たちが入学する前に全国に出場していて、それからずっと行けていなくてやっと4年生で最後の年に出場できました。他大学の選手の方とかマネージャーの方にも「おめでとう」と声をたくさんかけていただけたので、それが一番嬉しかったです。でも、最初の第1試合目の時に2勝した時は勝てたという思いがあったんですけど、3戦目ぐらいに入ってからずっと勝ち続けていたので「これは優勝できるんじゃないか」と思い始めて、気づいたら優勝していたので、今でもあまり実感がありません。1回も負けることのない完全勝利、というすごい試合を観たのは初めてでした。会場も盛り上がってましたし、選手も盛り上がっていて、卒業生の方とかもたくさん応援に来てくださっていたので、優勝ってこんなに力があるんだなと感じました。

今回の最終戦のポスターを作成したきっかけは何ですか。

――野球連盟の仕事で、私は広報をしています。それでいつもリーグ戦のポスターやパンフレットの表紙を担当していたので、漆原部長の方から最終戦に向けてのポスターをお願いされて、それで作ったら意外と反響があったのでよかったです。野球部のHPや連盟のHP記事も私が作っています。デザインとか細かい作業が好きなので、それで情報加工学メジャーを選んだというのもあります。将来もそういう広報関係の仕事に就きたいなと考えています。

本学での授業が硬式野球部関係の広報活動をするにあたってどんな風に活かされていますか。


――基本的に田尾先生の授業が多いんですけど、「こういうポスターを作る時はこういうことを入れるとお客さんにすぐ伝わりやすい」とか、どういう表現をすれば効果的かということを学んだのでそれを使うようにしています。今回のポスターのポイントは、インパクトにこだわったので、なるべくシンプルに伝わるように文字もあまり多く入れずに選手をいっぱい使ったところです。デザイン系が元々好きで、絵を描いたりするのも好きなので、広報関係の仕事をしている時の方が試合を組んだりする時よりもどちらかというと好きです。
文章を書くことも元々好きだったんですけど、試合の記事を書くようになってからもっと得意になったかなと思います。読んですぐ入ってくる文章を作るように気をつけています。語尾を同じにしないとか、見た人に臨場感が伝わるように書くように心がけています。そういった言葉選びについても田尾先生から学んでいることは多いです。元々田尾先生が会社に勤められていたことを聞いたので、社会に出る時にこういう言葉を使った方がいいとか、新聞とテレビで使っている言葉が違うという話も授業で聞いて、自分でも気をつけるようにしています。この言葉使い方ちょっと違うんだとか、この漢字は新聞では使うのにテレビでは使わないとか、色々あるのを田尾先生の授業で知って、自分でも気をつけようと思いました。高校野球の夏の大会とか丸亀球場でやるようになったんですけど、実況の方の横でスコアをつける、野球部とはまた別の仕事を去年ぐらいからしています。なので、隣でテレビの実況をされている方の横で実際にそういう話を聞くので、すごいなぁと一人で感動していました。

マネージャーの仕事を通して成長したなと思うこと、学んだことはなんですか。


――私は、元々人前に出るのが得意なタイプではありませんでした。だから、主務になって大丈夫かなと思っていたんですけど、主務になったからこそ色々仕事を経験できて、人前に出るのも得意になりましたし、人間的に成長できたなと感じます。入学したばかりの自分が見たらびっくりするくらい、この4年間で変わっていると思います。普通に人前で話すこともできるようになりましたし、目上の方と話すことの方が多いのでそういう時にどういう言葉を使うのかとか、こういう時はどういう対応をしたらいいのかということを学んだので、そういう意味では野球部から社会の成り立ちを学びました。マネージャーの仕事を活かして、社会でもやっていけると思います。
高校野球の夏の大会で実況の方の横でスコアをつけるお仕事も、高校野球連盟とか社会人の手伝いをされている方から声をかけていただけて、色々なことを学ばせていただきましたし、初めての経験だったので楽しかったです。
去年の秋のリーグ戦が終わった後に、六大学の中から推薦で選ばれた選手が四国選抜として社会人の方と交流戦をするんですけど、その四国選抜のマネージャーに選んでいただきました。すごく良い経験になりました。やっぱり他大学の選手のプレイもそうなんですけど、礼儀とか所作とかすごくしっかりされているなと近くで感じられたので勉強になりましたし、思い出にもなりました。松山大学の主務の男の子と二人で四国選抜のマネージャーをしていて、他大学の運営の仕方はけっこう違うので、今までは一人でチームの運営をしていたので主務が二人いるだけでこんなに早くできるのかと驚きました。私がする前に動いてくれていたりしたので、それもすごく勉強になりました。社会人の方と接することが多いんですけど、社会人のマネージャーの方の対応の仕方とかはやっぱり大学生とは違うので、こんな風になれたらいいなと思いました。「こういう時はこうした方がいいよ」と声をかけてくれたり、JR四国さんとかは頻繁に試合をしていて顔見知りなので、世間話とかもできるようになりました。昔の私だったらできていなかったと思うんですけど、それができるようになったのでよかったなと思います。
4年間やってきてしんどいこともあったんですけど、女で主務をするという大変さがあったからこそ、自分を成長させることができたと思うのでよかったです。
最後に全国も行けたので、本当にやってきてよかったと思います。

これからの目標を教えてください。

――今回、全国大会でのうちの野球部がいるブロックがけっこう強豪揃いなので、勝ち進んでいけたらいいなと思っています。四国自体がずっと全国大会で1勝ができていないので、四国で優勝したら「全国1勝」というのが目標になっていて、私が野球部にいる時に四国学院大学が全国での1勝に一番近いと思う、と言われていたので、1勝以上できたらいいなと思っています。

サークル活動に興味がある後輩へアドバイスやメッセージがあればお願いします。


――好きな気持ちがあったらなんでも楽しくなると思うし、最初は大変でもそれが絶対徐々に自分の力に変わってくるので、自分がやった方がいいなと思うことはどんどん積極的にやっていけばいいと思います。マネージャーという仕事もやっぱり、上になればなるほどできなくなるので、学生時代にしかできないことをどんどんやってもらいたいです。


硬式野球部ページ

硬式野球部HP

『剣道を通して得たもの』

文学部 学校教育メジャー 2017年度卒業 森末哲史くん
サークル:剣道部

剣道をはじめたのはいつですか。

――僕が剣道を始めたのは5歳の時で、今年で17年目になります。父が剣道をかじっていて、地域の剣道教室の人と知り合いだったこともあり、剣道教室に行ったのが始まりでした。大会にも剣道教室の頃から参加していましたし、中学校・高校も剣道部で活動していました。

剣道部に入部してみてどうでしたか。


――剣道部があるということを聞いていたので、意気揚々と防具を担いで入学したんですけど、僕が入学する1年前に、剣道部自体なくなっていました。1個上の先輩が一応作っただけ作ったみたいなんですけど、新しく部活を作って1年目は部費とか出ないですし、部室だけある状態で稽古をしないまま1年間が過ぎていたので、これはまた来年廃部になるだろうという状況でした。入学して、剣道部が活動していないことを知って、どうしよう、と考えてまずは部員集めからはじめました。とりあえず、部員集めの最初は声をかけていこうと思いました。当時の部長に僕に全部やらせてくださいとお願いして、部室の鍵とかも預かって、1人でコツコツとポスターを作ったり、新入生募集の立看板も作りました。そうすると、同じクラスターで剣道をしていたという友達が2~3人出てきたり、1年生の時は寮だったんですけど寮生の中にも剣道部だった子がいて、有り難いことに集まってくれたので5~6人の体制で剣道部が始まりました。
 「剣道部といえば森末」というぐらいに名前を売らないとみんな分かってくれないと思ったので、ピア・リーダー制度に目をつけました。ここに入れば名前が売れるから、剣道をやっていた子に剣道部があることを知ってもらえると思って、1年生の時にピア・リーダーになろうと決めました。学長や仙石先生、片岡先生にも「僕はピア・リーダーをいい意味で利用させてもらって、剣道部を集めようと思います」とずっと言ってきました。実際にピア・リーダーを始めてから、今年も711教室の大きな舞台で新入生勧誘をさせていただきました。おそらく今は「森末哲史=ピア・リーダー=剣道部」になっていると個人的には思っています。ここまで来るのに長かったなと思います。2個下にしっかりした後輩が2人入ってきてくれたので、3年間部長をしていたんですけど代わってもらいました。主将が代わって、僕は引退した形になるんですけど、後輩が「剣道部をなくさないようにがんばります」と言ってくれたので、感謝の言葉しか出てこないです。

具体的にサークル活動はどんなことをしていますか。

――活動日は、月曜日と水曜日の週2回です。現在部員は名前だけだと20人くらいですが、実際に稽古に出てくるのは6~7人で、マネージャーを合わせて10人くらいで活動しています。年に何回か試合があって、あとは個人で稽古をしたり、外部の出稽古に行ったりして練習しています。僕が2年生の時から、経験と思い出作りとして試合に出るようになりました。強い大学にはなかなか勝てないんですけど、四国学院大学も昔は強かったみたいです。活動を続けてきて3年目の時に、歴代のOB会の方に声をかけていただいて、OBの方が10人くらい来てくださいました。剣道には段があって、最高が8段で全国レベルなんですけど、OB会には7段の先生もいらっしゃって、こんなすごい方が四国学院のOBでいるのか、とすごく勉強させていただきました。剣道部を作って色々あったんですけど、やってきてよかったなとも思いました。

剣道の楽しさはどんなところで感じますか。

――剣道は暑いし、臭いし、痛いし、何が楽しいのか分からないとよく言われます。それはそのとおりだと思います。でも、僕の人生の剣道歴の中で大きかったのが、中学生の時にすごく尊敬できる恩師に出会ったことです。その先生は新任だったんですけど、寝る間も惜しんで一生懸命剣道を僕たちに教えてくださいました。
 結局剣道は団体戦だとしても一対一の競技で、コートの中では誰も助けてくれません。それを分かっていてどこまで自分と戦えるか、団体戦でも個人個人との戦いというストイックな競技です。本当に相手と自分との戦いです。そこに楽しさというか、惹かれている部分があります。それに、先生や仲間に恵まれて、ここまでずっと剣道が楽しいなと思って続けられたのが大きいと思います。僕は甘くみさせてもらっても上中下でいえば中ぐらいで、うまい人には勝てないし、どうしても強いチームと戦ったら足手まといになることもありました。でもそういった時に仲間が励ましてくれたり、アドバイスをくれたりしたことが今でも心に残っています。できれば僕もそういうことを後輩にしてあげたいし、同級生にもそういうチームを作っていきたいと思っていたのが大きいです。

剣道の魅力はどんなところですか。

――実利的な面で言うと、今後武道は必修化されてきます。教育のメジャーに進んでるので、中学や高校の体育で剣道が入ってくるので、そういう面で言えば剣道をしていればみんなに教えたり頼りにされることができると思います。それに、このご時勢で公務員安定とみんな思っていると思うので、警察を受けるにしても、剣道や柔道の段で点数がプラスになったり、自衛隊でも剣道をやっている人が多いです。そういう面でも非常に役に立つと思います。
 やっぱり、剣道は自分との戦いなのでしんどい時に心の中で「まだやれる、まだやれる」と思うんですけど、そういう苦しいことが終わって面を取った後の爽快感は剣道をやっている人にしか分からないものだと思います。どんなに甘いことを言っても、競技なのでどうしても一対一で勝つか負けるかという部分が出てきます。そこで、チームプレイではなく最後は個人競技になるので、どんなに強い相手で一回負けても、もう一回やった時にどこまで自分が工夫してその相手から一本取れるか、一本取って勝った後の爽快感、ここまで自分が頑張ったというのは絶対他の競技にも劣らないと思います。

剣道を通して自分が成長できたと感じるのはどんなところですか。

――一番は、礼儀です。目上の方々と話をさせていただく時とかは、武道は礼儀に厳しい面があるので、17年やってきて身につきました。しっかりメリハリをつけた行動ができるようになったのは、剣道が大きいかなと思います。仲間と出会わせてくれたのも剣道ですし、剣道は僕の日常生活から切り離せないものだと思います。

これからの目標を教えてください。

――剣道部の目標としては、僕は十分剣道をやらせてもらったので、あとは後輩たちが剣道部をなくさずにいてくれたらなというのが剣道部に対する願いです。幸い僕もいい後輩たちに恵まれたので、後輩たちができるだけ長く剣道を続けてほしいなと思います。
 僕の個人的な目標としては、やっぱり地元に育ててもらったので、将来は地元の広島県に帰って、子どもたちに剣道の楽しさを教えられるような人間になれたらいいなと思っています。地元に剣友会という剣道をやっている組織があって、僕もそこで育ててもらって今でも顔を出しているので、そこの先生方や地元の方に恩返しができたらいいなと考えています。
 教師になりたいと思ったのは、剣道関係の人はけっこう公務員や教師をしている方が多く、こういう先生になりたいと思ったというのもありますし、中学校の恩師との出会いもありました。一番大きいのは、自分の父親が教師をしていたことです。父をすごく尊敬しているので、いつか越えたい憧れの背中だと今でも思っています。

剣道部を廃部から立て直して今年で4年目ですが、今振り返ってみてどうですか。


――まずは、よく4年間剣道部を育ててきたなと、頑張った自分を褒めてあげたいという思いはあります。あとは、やっぱり人との出会いが大きいです。すごく恵まれた後輩が入ってきてくれましたし、剣道を通して、金関さん(学生コモンズ支援課課長)や吉田さん(学生コモンズ支援課職員)、OB会の先生方とつながることができました。僕は三人兄弟でみんな剣道をしているんですけど、弟の試合の時に四国学院大学OBの先生が顧問をしている全国常連校がたまたま来ていて、その先生の話を僕がしていたので祖母が挨拶に行ったことがあります。四国学院ではない場所でのつながりや出会いがあったのも、剣道のおかげです。
 剣道を続けてきて、四国学院大学で部活を作って色々ありましたけど、続けてきた中で人間関係が広がっていったのと、良い出会いがあったのはすごく自分の中で勉強になりましたし、これから社会で生きていく上で役立つものをたくさんいただけたと思います。