学生活動-サークル活動

『劇団Nuts’の活動のなかで見えた演劇のおもしろさ』(演劇)

社会学部 身体表現と舞台芸術マネジメントメジャー(演劇コース)

2021年度卒業 大瀬戸 正宗さん

広島市立沼田高等学校出身。四国学院大学劇団Nuts’部長。ノトス・プロダクション※代表。
2018年度SARP※vol.15『レモネード・インセスト』(スタッフ)、2019年度SARP vol.16『平家物語REMASTER』(出演)、2020年度SARP vol.18『星の祭に吹く風』(スタッフ)。

「俳優になりたかった」と話す大瀬戸さん。大学では演劇コース、劇団Nuts’、ノトス・プロダクション、3つの場所で活動中。幅広く芸術に関わる姿にせまりました。

 

※ノトス・プロダクション
本学学生によって構成された、ノトススタジオを運営するためのチーム。照明や音響、舞台美術、映像、公演の制作など劇場の運営を学生たちが主体的に行っている。ここで培った経験を生かし、プロの舞台技術スタッフとして働いている卒業生も数多くいる。

※SARP/サープ(四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム)
身体表現と舞台芸術マネジメントメジャーが主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の宿泊施設に滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作し上演することを目指す。

演劇を始めたきっかけを教えてください。

――演劇を始めたのは高校からです。高校の演劇部の公演を観に行って、面白そうだと思ったことがきっかけです。演劇部での活動は充実していました。高校演劇コンクール、文化祭での公演を行っていました。当時は、ぼんやりと「俳優になりたい」と思っていたので、できる限り多くの舞台に立ち、持っている時間のほとんどを演劇に費やしていました。

劇団Nuts’ではどのような活動をしていますか?

――劇団Nuts’は四国学院大学の演劇サークルです。演劇コースで学んでいる学生、演劇を少し経験したことのある人、全く演劇をしたことがない人、部員の経験値はさまざまです。現在は、新型コロナウイルスの影響で公演ができないので、筋トレや柔軟など、基礎トレーニングに励んでいます。その他にも舞台の照明や音響などの講習を行っています。昨年の大学祭では、部員が、短編の作品を創作して、上演する短編演劇祭を行いました。また軽音楽部のライブの照明も担当しました。
私は大学へ入学したときに演劇コースで学ぶことはもちろん、演劇ができる場所をひとつでも多く探していました。当時、劇団Nuts’の部員は4名ほど。ここでは演劇ができないと思いました。演劇コースのある大学なのに、演劇サークルに活気がないのはどうしたものかと(笑)。劇団Nuts’の初公演は完成度の高い公演ではなかったかもしれません。でも作品の創作、音響、照明、大道具など、学生だけですべてを創り上げることがとても新鮮で、自分たちで公演を企画し、運営する楽しさを感じました。舞台芸術(パフォーミング・アーツ)には、音楽、舞踊、落語など、多彩な活動があります。私は、そのような舞台芸術の世界を盛り上げることができる存在になりたいと思っています。「俳優になりたい」という気持ちが「舞台芸術を支えたい」という思いに変わってきたように感じます。演劇コースでの学び、劇団Nuts’での体験、ノトス・プロダクションの経験、この3つで学んだことが、それぞれの場で活かせるので、お互いにうまく作用しているなと感じています。

劇団Nuts’の部員から「こんな刺激を受けた」というエピソードがあれば教えてください。

――毎回の公演で刺激を受けています。演劇コースに所属する学生からももちろんですが、演劇コース以外の部員から受ける刺激は大きいと思います。劇団Nuts’の部員の演劇経験値はバラバラです。演劇をしたことがない人からすると「なんで!?」と思うことが毎回ありますし、足並みが揃わないこともよくあります。でも、経験値が違う部員がいるからこそ、演劇の当たり前にとらわれない発想も生まれるし、私自身初心に戻って演劇と向き合うことができると感じています。演劇コースの人も、演劇コースではない人も、劇団Nuts’でしかできないことを体験できていると思います。

後輩のみなさんへ

――私は俳優志望でしたが、演劇の世界にいるうちに、舞台芸術を企画したり、裏方として支えることもおもしろいと感じるようになりました。そのような可能性を見つけるために、好きなことを続ける意味があるのだと思います。四国学院大学は演劇に限らず、社会福祉、スポーツなど、さまざまなことを学んでいる学生がいるので、視野を広く持つことができます。その中でも自分のペースでできることから取り組んでいく、バランスよく取り組むことが大切です。演劇をやりたい人、舞台芸術を盛り上げたい人、大歓迎です。もちろん経験は問いません。自分を表現できる空間、「劇団Nuts’」に興味を持ってもらえればと思います。また、演劇に本気で取り組みたいと考えている方にとっても四国学院大学はとても良い環境だと思います。贅沢な講師陣による本格的指導を受けることのできる演劇コースに、劇場の管理やスタッフワークに関する経験を積むことのできるノトス・プロダクション、ここまで紹介させていただいた劇団Nuts’など、演劇に関わる多くの機会があります。ぜひ自分に合ったペースと場所で演劇を楽しんでいただけたらと思います。


劇団Nuts’
劇団Nuts’ HP

『音楽を通して出会えたもの』(吹奏楽団)

文学部 文学メジャー 2021年度卒業 玉浦 未菜 さん

香川県立三木高等学校出身。四国学院大学吹奏楽団部長。

硬式野球部の応援やオープンキャンパスでの演奏など、さまざまな場所で活動している吹奏楽団。部長の玉浦さんに吹奏楽団の魅力を話してもらいました。

 

 

吹奏楽団に入部したきっかけは?

――中学・高校と吹奏楽部に所属していましたが、大学では、新しいことを始めようと思っていて、文芸サークルに入部する予定でした。でも、心の片隅に音楽を続けたいという気持ちがあり、迷っていました。そのような中、吹奏楽団の見学へ行くと、中学校のときの先輩がいて、迷いは消えました。演奏は楽しいし、良い仲間に出会えたので、「自分の居場所はやっぱりここだ!」と。楽器はフルートです。音色が優雅で、見た目も上品なので、フルートは他の楽器にはない特別感があると思います。

 

どのような活動をしているか教えてください。

―― 大きなイベントは、硬式野球部の応援、大学祭でのコンサートです。特に野球部の応援は人一倍力が入ります。四国学院大学硬式野球部は全国大会出場の常連校。全国大会は東京ドームや明治神宮球場で行われます。私も東京ドームでの演奏を経験しました。協定校の高校生と一緒に演奏し、迫力ある応援を目指しています。曲を選んだり、間奏を入れるためにアレンジしたり、練習はとても大変でした。吹奏楽団だけでなく、野球部の応援メンバーとも、何度も合同練習を行いました。当日は、緊張している選手が力を出し切ることができるように背中を押してあげたいという気持ちで、演奏しました。選手をサポートすることも吹奏楽の応援の役割だと思っています。当日は試合に出場している選手、スタンドで応援している選手、みんなが一体となって戦っている気分でした。また、普段の練習では、音色やリズム、細かいことに気を付けていますが、野球の応援は大音量で思いっきり演奏できるので気持ちよかったです。その他にも、オープンキャンパスでのミニコンサート、ダンス部とのコラボ演奏など、主に学内で活動しています。

吹奏楽団の魅力を一言で表現すると?

――団結力です。現在部員は15名。小人数なので、足りない楽器やパートをどう補うか、みんなで話し合い、考えます。足りない部分は、工夫する。そのようなことを繰り返していくうちに、自然とまとまってきたと思います。ソロで演奏するのも楽しいのですが、みんなでひとつのものを作る達成感は一人で味わえないことだと思います。

 

サークル活動を通して成長したことはありますか?

――自分の考えに自信が持てるようになりました。引っ込み思案な性格でしたが、吹奏楽団の部員が私の考えを受け止めてくれたので、少しずつですが、サークル以外の場所でも、自分の思いを伝えることができるようになりました。勇気を持って行動に移すことが、新しい景色が見えてくるきっかけになることもあります。またフルートの技術も向上したと思います。私は自分の演奏を必ず聴いてもらうようにしています。そうすることで、違った視点からアドバイスをもらえ、フルートの上達につながるからです。
四国学院大学は先生と学生、学生同士の距離がとても近い大学だと思います。大学の先生が「吹奏楽団の活動は順調?」と声をかけてくれることもあり、気にかけてくれているんだなあと嬉しく思っています。高校生のときに参加したオープンキャンパスでも、ピア・リーダー(1年生のキャンパスライフ全般をサポートする上級生)の方に親切にしてもらったり、落ち着いていて過ごしやすい雰囲気を感じていました。入学後もそのイメージは変わっていません。

これからの目標を教えてください。

――まずは部員を増やして、学内外のさまざまな場所で演奏したいです。四国学院大学はクリスマスの時期になるとイルミネーションやチャペルでのクリスマス礼拝など、多彩なプログラムを実施しています。そこで、ハンドベル・クワイアや清泉礼拝堂聖歌隊などのサークルとのコラボに挑戦したいと考えています。クリスチャン系の大学にしかできない演奏になると思います。
吹奏楽団は部員を募集しています。音楽が好きな人、一緒に演奏しましょう!今しかできない経験を一緒にしましょう!


吹奏楽団

『継続することの大切さ』(水泳部)

社会福祉学部 子ども福祉メジャー 2021年度卒業 大井 孝菜 さん

香川中央高等学校出身。2019年に「四国学院大学水泳部」を創部。第54回中国四国学生水泳選手権大会女子100メートル背泳ぎ3位入賞。

2019年に水泳部を立ち上げ、日々水泳に関わっている大井さん。選手として水泳に取り組むようになったこと、スイミングスクールでの指導を通して学んだことなど、水泳に対する真っ直ぐな思いを語ってくれました。

 

 

水泳を本格的にはじめようとしたきっかけは?

――小学校5年生のときの県大会に出場できず、悔しい思いをしたことです。水泳は3歳から始め、スクールに通っていました。私の通っているスクールには選手コースと一般コースがあります。選手コースはクラブチームの大会に出場し、国体やジュニアオリンピックを目指すコースです。一般コースは泳力向上のためのコースで、泳げるようになることが目標です。水泳を始めてからずっと一般コースに所属していましたが、小学校5年生のときの悔しさを機に選手コースに変更しました。家族の後押しもあり、選手として水泳をやろうと決意しました。

 

普段はどのような練習をしていますか?

――毎週2回、香川県内の競泳プールでの合同練習を行っています。それ以外の日は個人練習に励んでいます。合同練習では、各自で練習した仕上がりをお互いに確認しています。現在部員は7名。水泳経験者から未経験者までさまざまです。練習は真剣に取り組み、練習が終われば、和やかな雰囲気になる、切り替えがしっかりできるチームです。水泳部を創部するまでは、ひとりで練習するだけだったので、心細いときもありました。今は合同で練習する機会があるので、他の部員の存在が心の支えになっています。

 

 

 

第54回中国四国学生水泳選手権大会(2019年)にて入賞したそうですが、当時のことを聞かせてください。

――四国学院大学の選手として初めて出場した大会です。女子100メートル背泳ぎで3位に入賞することができました。当日はとてもいい感覚で泳げたと思います。まさか入賞できるとは夢にも思っていなかったので、驚きましたが、とても嬉しかったのを覚えています。中国地方の選手と競う機会はなかったので、いつもと違う会場の雰囲気を感じたり、他の選手の泳ぎを見たり、良い勉強になりました。大会によって違いがあるかもしれませんが、チームからエントリーできる人数は限られているので、レースに出場できる人とできない人がいます。レースに出場する選手は自己ベストを出すために全力を尽くします。出場できなかった選手も、応援に全力を尽くします。水泳は個人競技でもあり、チーム競技だということを実感した瞬間でした。
水の中では浮力によって、体は楽に感じます。また、全身にバランスよく負荷がかかるので、陸上で運動するよりも効果的な運動ができます。水の中では大きな怪我をする可能性も低いので、運動不足の人や運動が苦手な人もチャレンジできるスポーツだと思います。

今後の目標を教えてください。

――来年のインターカレッジ(大学対抗のスポーツ競技大会)や、四国マスターズに出場し、自己ベストを更新することです。新型コロナウイルスの影響でほとんどの大会が開催中止になっていますが、今は力を蓄える時期だと考えて、個人練習に取り組んでいます。
将来は水泳のインストラクターになりたいと思っています。現在、スイミングスクールで2~3歳の幼児クラスを指導しています。この年齢は、母親と離れるのが不安だったり、水に慣れていない子どもたちがたくさんいます。2歳の子どもたちへは言葉で説明するのが難しいので、動作を真似してもらいます。3歳になると、言葉が分かる子も増えてくるので、単語と単語をつなぎながら、分かりやすく説明できるように心がけています。子どもへの接し方や、子どもの成長の仕方などを子ども福祉メジャーで学んでいるので、水泳の指導にとても役立っています。選手として泳いでいるときは気付かなかったことも、指導する立場に立つと見えてくることがたくさんあります。教えることが一番の勉強だと思っています。
私は水泳をやめようと思ったことが何度もありました。ひとつのことを続けていくのは根気が必要で、大変なことです。でも大切なのは「好き」という気持ちを見失わないことだと思います。悩んだことも失敗したことも、必ず良い経験になりますので、後輩のみなさんも真剣に取り組めることを見つけてください。


水泳部

『経験した分、成長できる』(地域災害ボランティアサークル)


社会福祉学部 心理学・カウンセリングメジャー 泉保 萌花さん

高松北高等学校出身。地域災害ボランティアサークル部長。
地域災害ボランティアサークルの活動は、大学周辺のごみ拾いや募金活動、イベントのボランティアなど多岐にわたる。インスタグラムでは依頼も受付中。

「ボランティア活動をしたいけど、何から始めればいいんだろう?」
そう感じている人も多いのではないでしょうか。
2019年に地域災害ボランティアサークルを立ち上げた泉保さんに、地域災害ボランティアサークルの活動について話を聞いてみました。

地域災害ボランティアサークルを立ち上げようと思ったきっかけは?


——高校三年生の夏、岡山県真備町の豪雨災害ボランティアに参加した時に、得るものがたくさんありました。でも、現地に若いボランティアの子が少ないなと感じました。若い世代でボランティアをする人を増やしたいと思って、サークルを立ち上げました。最初は友達に声をかけて部員集めをしていたのですが、意外と「ボランティアをしたいけど、何から始めていいか分からない」と思っている子が多かったようで、そういう子たちが入ってくれて、昨年5月に立ち上げて、部員は現在26人まで増えました。(2020年7月現在)ボランティアサークルでインスタグラムをしているんですけど、新入生の中で高校の時からインスタグラムを通じて知っていて入部してくれた子もいて、ちゃんと見てくれている人がいるんだと嬉しくなりました。

具体的にどんなボランティア活動をしていますか。


——基本的にいろんなことをするサークルです。定期的にする活動としては、犬猫の殺処分防止の募金、ごみ拾い、善通寺市子ども・家庭支援センター内にある子どもひろばでのボランティアなどがあります。あとはインスタグラムのダイレクトメールでイベントの依頼などが来たりするので、本当にいろんなことをしています。あまり活動がない時には自分たちから、何かボランティアできることはないか、と聞くこともあります。
今は、物資の活動や応援メッセージの活動が多いです。最近では、九州豪雨災害に関係するボランティアをしました。福岡県にあるみなと小学校で鉛筆やノート、消しゴムがなくて困っているということを知って、大学の教室に回収箱を設置しました。みんなの家の中に眠っていたりする物なので、鉛筆などが箱いっぱいに集まりました。けっこうみんな協力してくれて嬉しかったです。一度回収して送ったんですが、まだ持ってきてくれる子もいて、先方もいくら送ってもらっても助かると言っていたので、また集めて送ろうと思っています。

インスタグラムではどんなことを発信していますか。


——ボランティア活動中の様子などをメインに上げています。最近だと、みなと小学校のために集めた鉛筆の写真や募金活動の集計やイベントに参加した時の活動報告などを投稿しています。他にも、自分たちの活動だけでなく、みんなに知ってほしいボランティア活動があれば、インスタグラムのストーリーなどで紹介しています。
インスタグラムでフォロワーを増やすために大事なのは、ハッシュタグです。なかなか難しいんですが、「みんなは何を調べるんだろう?」ということを考えて投稿しています。
最初は私一人で担当していたインスタグラムも、今ではみんなが投稿できるようにしたので、それぞれがボランティア活動をした時に投稿するようにしています。

ボランティア活動をやっていてよかったと思うのはどんな時ですか?


——子どもたちのボランティアに友達と参加した時、その友達が「ボランティアサークルに入ってよかった」と言ってくれたんです。その理由を聞くと、これまで大人と話す機会があまりなかったけど、大人と話すことによってその経験や価値観を知ることができて、自分の価値観も変わった、ボランティアは経験するだけで全然違う、と話してくれました。私が高校三年生の時にボランティア活動を通して感じたことをみんなにも伝えたくてサークルを始めたので、それが伝わった瞬間で、すごく嬉しかったです。
あと、やっぱりボランティアをしていて感謝された時、ボランティア活動をしていてよかったなと思います。イベントなどでボランティアに参加した時、「本当に助かった」「ありがとう」と言われるとすごく嬉しくて、やりがいを感じます。
今は、豪雨災害だけでなく、これから地震もあるかもしれないし、新型コロナウイルスの影響も災害といってもいいような状況です。これだけ大変な時期だと、ボランティアはいくらあっても足りないと思うので、このサークルを作ってよかったと感じています。

ボランティアの活動を通じて自分が成長したと感じるのはどんな時ですか。

——ボランティアに行く回数分、いろんな人と話したり、いろんな分野の活動があるので、その経験だけ自分も色々なことを知ることができて成長しているなと思います。たとえば、子どもたちのボランティアでいえば、保護者の方たちと今悩んでいることを話し合う場に同席させてもらうことがあります。今だと新型コロナウイルスのことで悩んでいて、もし両親が感染してしまった場合、子どもはどこに預けたらいいのか?ということを話していました。こういう悩みを抱えているんだ、と自分だけでは考えもしなかったことを知ることができて、成長できているなと感じられます。

これからの目標を教えてください。


——今やりたいと考えていることは、二つあります。まずは、実際に現地の災害ボランティアに行くことです。次に、IPU環太平洋大学の表現教育の団体と私たち地域災害ボランティアサークルのコラボです。表現教育というのは、子どもたちにも体験してもらえるものです。最近子どもたちと遊ぶボランティア活動をしているので、私たちがIPU環太平洋大学の表現教育の団体のワークショップを経験して、一緒に子どもたちと遊べるような何か活動ができないか、と考えています。子どもたちにとっても県外の学生と関わる機会はないと思うし、新しい体験になると思います。今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあるので、難しいとは思うのですが、実現したいです。表現教育の団体代表をしている先輩はすごく行動力があって、その人に影響されて私もボランティアサークルを作ることができました。その先輩は、やろうと思ったことをすぐに行動に移す人で、ラジオへの出演や講演もしていて、本当にすごい人だなと思っているので、是非コラボしたいです。そして、部員みんなにも会ってほしいなと思います。
私個人としては、なんでもけっこう一人でやってしまうタイプなので、みんなで手分けして協力できるようにすることが目標です。だから、昨年までは私が部長で、他は部員、という関係だったんですが、今年は変えようと思って、一年生二人を副部長にしました。ボランティア活動は全員で協力したいと思っていて、学年での壁を感じないように、あえて一年生を指名しました。まだできたばかりのサークルで、私自身も部長として立つのは初めてなので、これから三人でトップとして力を合わせてサークルを引っ張っていけたらいいなと思っています。

ボランティア活動に興味がある後輩へ

——ボランティア活動は、必ず自分自身の成長につながると思います。もしボランティア活動をしたいけど何をしたらいいか分からない、という人がいたら絶対入って損はないと思います。部員が絶対参加という訳ではなくて、自分がやりたいと思ったボランティア活動をしてほしいと思っているので、兼部もしやすいです。
魅力がたくさんあるサークルです!
上下関係なく、みんなで協力してボランティア活動を楽しめるサークルにしたいと思っているので、是非入部してみてください!


地域災害ボランティアサークル

『本格的なアウトドア体験を』(キャンプリーダー会トムソーヤ)

社会学部 観光学メジャー 2021年度卒業 安藤 健さん

高校時代は山岳部に所属し、インターハイ出場も経験した。大学での専攻は観光学メジャー。また、キャンプリーダー会トムソーヤの部長としてキャンプやレクリエーションを企画している。

兼部可能、毎月部会を開く、月に一度アウトドア活動を行う。入部条件は、年に一度、活動に参加すること!キャンプリーダー会トムソーヤとはどのようなサークルなのでしょうか?部長の安藤さんに教えていただきました。

 

キャンプリーダー会トムソーヤとは?

――キャンプリーダー会トムソーヤは、アウトドア活動を行うサークルです。現在30名で構成されています。キャンプ場での活動は、火おこし、炊飯、テント張りなどです。キャンプでは、家電製品をほとんど使わず、火で調理します。最初は不便だと感じるかもしれませんが、非日常の楽しさ味わうことができます。また、夜は仲間と焚き火をしながら、語り合うこともキャンプならではの楽しみだと思います。キャンプ場での活動以外にも、バーベキューやボランティア活動をしています。自分たちがやりたいと思ったことを計画し、取り組んでいけるサークルです。

入部したきっかけを教えてください。

――きっかけは、新入生へのサークル紹介で、トムソーヤを見つけたことです。トムソーヤの活動は本格的です。キャンプで火をおこすとき、火打ち石の摩擦を利用する方法がありますが、現在ではあまり使われていません。僕たちは、着火剤を使わず、ファイヤースターターという道具を利用して火をおこします。その他にも、ランタンやクッカー(屋外で使用される携帯用の小型調理器具)もあり、キャンプアイテムも充実しています。このサークルなら本格的なアウトドアができると思い、入部しました。
第一次キャンプブームのころ、父親と一緒にキャンプに出かけていました。夏と冬、年間2回のキャンプが恒例で、香川県のまんのう公園や、徳島県の岳人の森へ行っていました。僕自身も、高校時代は山岳部に所属しており、アウトドアや自然を身近に感じる環境でした。

忘れられない活動はありますか?

――一昨年と昨年、高知県の四万十市へ行き、ラフティングや飛び込みを体験しました。ラフティングとは、仲間たちとゴムボートに乗って、パドルを漕いで川を下っていくスポーツです。トムソーヤの先輩の地元が四万十市でしたので、安全にラフティングができる場所を紹介していただきました。一昨年は、台風の後でのラフティングを体験しました。川は増水し、流れが速く、濁流。澄み切ったブルーの四万十川はどこへ行ったのかと思うほどでした。1時間でまわるコースも30分でまわれました。一緒に行った部員のうち、数名が下流に流されてしまうというアクシデントもありました。トムソーヤの部員は安全な流され方を知っています。川の流れていく方向に足を上げ、足の先にある岩を蹴って流されていく。手を組み、口に水が入らないようにします。無事に下流に到着したときは、達成感を味わうことができました。それと同時に自然の怖さも体験し、アウトドアの中で、さらなる安全対策を考える機会となりました。

 

トムソーヤの活動で得たものは?

――トムソーヤのさまざまな活動を通して、人とよく話すようになり、心が豊かになりました。高校で所属していた山岳部は、大会に出場し、点数を競うためのものでした。熱心に教えてくださる顧問の先生がおり、真剣に取り組んでいましたが、競技の面が強く、人間的な成長はなかった気がします。アウトドアは、日常から離れて、自然と触れ合うことができます。でも、トムソーヤの目指すものはそれだけではありません。活動を通して、仲間ができたり、自分の深いところを打ち明けられるようになります。それがトムソーヤの活動の醍醐味ですね。四国学院大学の文化系サークルの中では人数の多いサークルですので、いろいろな人と関わっていく中で自分の世界も広がりました。昼休みや放課後に部室を開けると自然と部員が集まってくる。そんな雰囲気のサークルです。入部して信頼できる仲間も見つかりました。

 

今後取り組みたいことを教えてください。

――新型コロナウイルスが終息したら、少年キャンプのボランティアを計画しています。以前、丸亀の畔田キャンプ場で少年キャンプの手伝いをしたことがありました。着火剤を使わずに火をおこしたり、石の重さ当てクイズをしたり、子どもたちにとっては少し難しいものもありました。子どもは素直で好奇心旺盛で、どの子も目を輝かせてくれました。失敗しても諦めず、何度も挑戦する姿は、僕も見習いたいと思いました。
現在、観光学メジャーでインバウンドの観光客に注目しています。海外から来る観光客は、日本のどこに来ているか、どのようなことを求めているか、日本人との感覚に違いについて学んでいます。経験豊富な教授から学ぶことはたくさんあります。

後輩のみなさんへ

――キャンプをしたり、イベントを企画するサークルと聞いて、苦手意識がある人もいると思います。僕も最初はそうでした。でも思い切って入部して本当に良かったです。やってみないと分からないことはあります。その環境に飛び込んで体験しないと、その本質は分からないと思います。新しい環境でも思い切って飛び込んでください。キャンプに興味のある人、初心者だけどアウトドアをやってみたい人、大歓迎です。

ドローンを使って撮影された四万十市での活動

 


キャンプリーダー会トムソーヤ

『生涯楽しめる、弓道の魅力』(弓道部)


社会学部 情報加工学メジャー 2021年度卒業 西村 怜紀さん
高知県立岡豊高等学校出身。弓道部副主将。第70回四国地区大学総合体育大会 男子の部の個人戦で決勝進出。

高校から始めた弓道を大学でも続けている西村さんに、生涯続けられる弓道の魅力や楽しさについて話を聞きました。

弓道部に入ったきっかけを教えてください。

——僕は、高校から弓道を始めました。中学校の頃はバスケ部で、高校に入ったら今まで考えたことのない部活に入りたいと思っていて、弓道部を選びました。弓道部を通して色んな人と関わることができたこともあって、大学でもコミュニティを広げられるかな、と思って入部しました。

具体的に弓道部ではどんなことをしていますか。


——活動曜日としては、月曜日から金曜日は自主練習で、授業終わりとか自分の空いている時間に練習をします。土曜日には全員参加で各自練習したり、試合形式の練習をしたりしています。僕は、高校の頃にけっこう詰めてちゃんとやっていたので、週3日の頻度で練習しています。かと言って、毎日来たから上手くなるという訳でもなくて、自分のペースで学んでいる方が実力はついてくると思います。僕の同級生で初心者の子がいたんですけど、今上手くなっているので。
練習内容としては、弓を引くことがメインです。個人練習の時は弓道着を着て練習する人は少ないんですけど、土曜日の全体練習の際は、みんなで弓道着を着て練習するので、より気が引き締まります。
弓道部に指導者はいませんが、互いに教え合ったりしながら各々練習したり、大会に参加したりしています。
ただ、今は新型コロナウイルス感染症の影響で大会が中止になることも多く、自分の体調を一番に考えなければならない状況で、活動も思うようにできないことも多いです。でも、今だからこそ、自分の体を見つめ直して、自分の練習方法や立ち居振る舞いなどを考える期間かなと思っています。弓道は矢を飛ばさなくても、ゴム弓を使ったり、矢を引く動作を練習したり、工夫次第で練習はできます。弓道場でやらなければならないということもないので、自分たちに何ができるのか考えていきたいと思います。

高校との違いは?

——大学に入って、大会の数が多くなりました。高校の頃は春夏秋冬の大会で年に4回ぐらいだったんですけど、大学に入ると年に10回ぐらいに増えました。大きい大会だけでなく、香川県のみの大会や他大学主催の大会などに参加して、試合に出る頻度は上がりました。大学まで弓道をしていると、上手い人ばかりなので、見ていて自分の勉強にもなります。それに、高校の頃に厳しく鍛えられていたので苦手な部分は克服できていると思いますし、大学で出場する大会でも経験が活かされていると思います。
弓道には流派があって、高校では流派が統一されているのですが、四国学院大学では流派は統一していなくて、自由です。流派の名前は色々ありますが、射法としては正面打起しと斜面打起しの二つに分かれます。他の部員のほとんどが正面から構える正面打起しなのに対し、僕の流派は日置流(へきりゅう)で、横に開く斜面打起しです。でも、特に流派で大差はないと思うので、自分に合うやり方で練習できるのは良いと思います。

弓道を通じて成長したところは?

——弓道を始めたことで、礼儀が身に付きました。目上の人に挨拶する時は、たとえば階段ですれ違う時に自分が上の段なら下に降りて挨拶する、とか、そういうことを高校の頃から教えられていました。高校の時は生徒同士だけだったのが、大学に入ると、先輩の他にOBの方や職員の方と話す機会もあって、いろんな立場の方が混在するのでより意識するようになりました。
また、人前に立つことがあまり得意ではなかったのですが、弓道で練習試合をする時に挨拶をすることもあって、人前で話すこともできようになってきました。
団体戦では五人一組などで、一人ずつ持っている矢を打っていくんですが、僕が最後の番で勝負が決まる、という場面が何度もありました。そういう緊張する場面を経験したことで、プレッシャーに強くなったというのはすごく感じます。だから、授業の発表などで人前に出る時も、試合の時のプレッシャーに比べたら大丈夫だ、と思えるようになりました。
そういった経験も含めて、弓道をしていて良かったなと思います。

弓道の魅力を教えてください。


——弓道は、的に当たるか外れるか、という〇×なのですぐ勝負がつきます。結果が分かるまでのドキドキする瞬間があまり長くありません。大会では、弓道が武道ということもあり、技能優秀賞の表彰もあります。体の使い方や礼儀なども表彰されたり褒められたりするので、技術だけじゃない部分も見てもらえるのが弓道の良さかなと思います。高校の頃からそういう面をみていて、おもしろいなと感じていました。
また、弓道の団体戦といっても、各自の持つ矢の数で合計するので、団体戦も個人戦と同じようなものです。そう考えると、弓道は自分が練習した量や質が直に反映される、自分の努力が分かりやすく出るスポーツです。
それに、弓道はやっぱりかっこいいなと思います。僕も弓道を始めようと思ったのは、袴を着ている人を見てかっこいいと思ったからなので。
うちの弓道部は指導者がいない分、部員同士で工夫して教え合っていることも魅力のひとつだと思います。初心者の子にも、流派が違っていても、助け合いながら楽しく部活をしています。弓を引くための必要最低限の筋力があれば引くことはできるので、筋力がめちゃくちゃ必要という訳ではありませんし、特別な何かが必要という訳ではありません。もちろん道具は必要になりますけど、弓など大学の部費で買えるものは用意できます。
何より、弓道には終わりがないと思っています。幼い頃から始められるし、小中高、社会人、高齢になっても続けている人もいるので、生涯通してできるスポーツです。コミュニティはずっと広がっていくので、一生続けられるスポーツというのも弓道の強みですね。僕も、弓道は続けていきたいと思っています。

これからの目標を教えてください。

——今は、部員を集めることが目標です。そして、ちゃんと団体戦で残れるチームにしたいと思っています。そのために、団体戦の大会には、個人の実力をつけた上で出場しようということで今は練習しています。
まずは一次予選を突破することを目標に、みんなで頑張っていきたいと思います!

弓道部に興味がある後輩へ


——人生は楽しんだもの勝ちなので、やれることはできるだけやってみてほしいです。それを投げだしたらダメっていうことはないので、頑張ってそこに飛び込んだら案外みんな受け入れてくれると思うし、それができるのが大学だと思います。
弓道は、武道だから厳しそうというイメージもあるかもしれませんが、そんなことはありません。弓道やったことがないけど興味がある、でも一人では難しいと思っている人も友達を誘って来てくれたらいいし、一人でも来てくれたら嬉しいです!気軽に見学に来てください。


弓道部

『サッカーとともに成長した人間性』(サッカー部)

文学部 英語メジャー 2021年度卒業 坂東 宥吾さん

四国学院大学香川西高等学校出身。第2回全日本大学サッカー新人戦四国選抜チーム選出。第3回全日本大学サッカー新人戦四国選抜チーム選出。第34回デンソーカップ中国・四国選抜チーム選抜。U-19全日本大学選抜WEST選出。サッカー部のキャプテンとしてチームを引っ張る。

「四国を代表するチームになること」を目標に、サッカーを通して様々な経験を重ねるサッカー部。近年は、四国大学サッカーリーグ1部優勝、全日本大学サッカー選手権大会や総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントへの出場など、実績を上げている。「僕にはサッカーしかなかった」と話す坂東さんに、視野を広げて物事を捉える大切さやサッカーを通して学んだことを話してもらいました。

 

サッカーをはじめたきっかけを教えてください。

――父のサッカーの試合を観に行ったことがきっかけで、5歳からサッカーを始めました。小学校、中学校はクラブチームに所属していました。高校へ進学する際に、県外の強豪校からスカウトされていましたが、香川のサッカーのレベルを上げたいと思い、地元のサッカー強豪校へ進学しました。その思いは、大学進学のときも変わっていなかったので、迷わず、四国学院大学へ入学しました。大学1年生のとき、四国大学サッカーリーグで優勝し、全国大会へ出場しました。高校サッカーの一番の大舞台である選手権大会には3年間出場できず、この悔しさを大学で晴らしたいと思っていましたので、全国大会の出場が決まったときはうれしかったです。今年は「四国を代表するチームになる」ことをチーム目標に掲げています。天皇杯、インカレ、総理大臣杯の全てにおいて全国大会出場を目指しています。また、人間性でも四国を代表する選手・チームになれるように、地域貢献活動、ボランティア活動など、地域との交流も大切にしています。

サッカーを続けている中で印象に残ったことは?

――2020年3月から2週間程度、ドイツへサッカー留学をしました。留学の目的は、本場ドイツで本物のサッカーに触れること、大学サッカーに活かせるものを見つけることです。ドイツはリーグが10部以上あり、所属チームも圧倒的に多いのが特徴です。人工芝のグラウンドを持っていたり、クラブハウスがあったりと、ヨーロッパの中でもドイツのサッカー環境は充実していると思います。僕は、5部チームの練習へ参加し、サッカーの技術を磨きました。ドイツでは英語でコミュニケーションをとることが多かったのですが、自分の英語力の無さを痛感しました。英語は高校生の頃から得意でしたし、大学でも語学の習得に集中していましたが、スムーズにコミュニケーションをとれるようになるには時間がかかりました。自分の考えを伝えることで、選手として認められます。伝えるためには、外国語が必要です。事前にしっかり勉強し、準備をしておくべきだと思いました。オフの時間を利用して、ケルンの大聖堂へ行きました。駅前から見上げた大聖堂は、157メートルの高さがあり、迫力満点です。内部は色鮮やかなステンドグラスから光が差し込み、とても幻想的でした。また、デュッセルドルフやオランダも観光し、異文化に触れることができました。
帰国後、新型コロナウイルス感染症の影響拡大により全体練習ができない日々が続きました。当たり前していたサッカーが突然目の前から消えたような気持ちになりました。当時は、チーム全体も、僕自身もモチベーションが下がり、精神的に疲弊していたと思います。何かできることはないかと考えていたとき、以前、若年層の献血者数が減少している話を聞いたことを思い出しました。部員に声をかけ、献血活動を実施してはどうかと提案しました。献血は目に見えない支援ですが、自分が献血することで、だれかを助けることができると信じて取り組みました。献血活動は社会とのつながりを感じることができる良い機会になりました。また、小学生を対象としたサッカー教室も実施しました。運営から指導まで、すべて大学生で行い、サッカー少年たちにも好評でした。普段とは違う雰囲気でサッカーができ、少年たちに教えることでサッカーの基本や原点を振り返ることができました。ドイツでの経験、出会った人たちが僕を変えてくれました。サッカーだけでなく、地域貢献活動を提案できたのも、自分で考え、積極的に動く姿勢を留学で身につけることができたからだと思います。サッカー留学を通して、様々な角度、視点から物事を捉えることができるようになりました。

 

地域貢献活動を通して成長したことは?

――サッカー以外のことにも目を向けることができるようになりました。幼いころからサッカーを続けてきたので、僕にはサッカーしかないと思っていましたし、サッカーがすべてだと思っていました。チームのメンバーたちもサッカーだけしておけばいいという考えでした。でも、献血活動、ジュニアサッカー教室など、地域貢献活動を通して、サッカー部としての強みを生かし、自分たちの力を社会に還元することができました。社会に目を向け、さまざまな視点で物事を捉えれば、活躍の場所はグラウンド以外にもたくさんあることを、実感しています。

キャプテンとしての心構えを聞かせてください。

――ありきたりかもしれませんが、積極的にコミュニケーションをとることを意識しています。サッカーはチャンスが多いチームが勝てるわけではありません。自分のコンディションが良くても勝てない日もあります。うまくいかないことがサッカーにはあります。だからこそ、チームの雰囲気は大切です。キャプテンとして、プレイヤー、マネージャー、監督、全員がコミュニケーションをとれるように自分から声をかけています。また、試合で最大限のプレーができるようにメンタルコーチングも勉強中。「心技体」という言葉があるように、最初は心、心の部分をしっかり自分でマネジメントできればと思っています。

これからの目標を教えてください。

――まずは、四国で優勝し、全国大会へ出場することです。天皇杯、インカレ、総理大臣杯の全てにおいて全国大会へ出場し、勝ちたいです。卒業後はプロサッカー選手かサッカーの指導者になりたいと思っていますが、まだ明確に決まっているわけではありません。自分の信念を持って、自分で考えて行動できるようになりたいです。現在は、指導者ライセンスの取得に力を入れています。また、高校生の頃から、英語が得意でしたので、大学でも英語を専攻しています。四国学院大学は専攻以外の授業も受講することができます。サッカーをやっていれば、おのずとスポーツの知識は身につきますので、英語を専攻しながら、健康スポーツ科学の授業も受講しています。メジャー制度は選択肢が多く、視野を広げるのには最適だと思っています。

後輩のみなさんへ

――四国学院大学サッカー部は、サッカーだけでなく、人間的な成長も期待できるチームです。サッカーの技術を磨くことはもちろん、メンタル、フィジカル、すべて並行して成長させることができます。大学生は時間もあり、自由もあります。それを遊びに使うことも大切。でもせっかく大学生という貴重な時期なので、知識や情報を得て、社会に目を向け、社会とつながりを持ってほしいと思います。僕はそれに尽力しています。海外へ行ったり、本を読んだり、いろいろな人と出会ったり…ヒントはたくさんあります。可能性は無限大です。ぜひ、サッカー部に入部して、一緒に全国を目指しましょう!


サッカー部

『ダンスを通して広がる世界』(ダンス部)

社会学部 国際文化マネジメントメジャー 英語マイナー 2021年度卒業 津波真奈佳 さん
サークル:ダンス部

ダンス部に入ろうと思ったきっかけは何ですか。

――元々ダンスがしたかったんですけど、高校では勇気が出なくてダンス部には入れませんでした。だから、大学に入ったら絶対ダンス部に入ろうと思っていました。オープンキャンパスに来た時、ダンス部のパフォーマンスすごくかっこよかったです。

具体的にダンス部ではどんな活動をしていますか。

――練習は、火曜日と金曜日の17時から19時まで、第三体育室で行っています。普段は基礎練を中心に、大学の行事やイベントに向けて練習しています。学内の行事やイベントだけではなく、丸亀バサラ祭りや善通寺祭りなどの地域のお祭り、自動車学校のイベントなどにも参加しています。学外のイベントへの出演依頼の声がかかると、出演するチームは、本番に向けて練習しています。
ダンス部の活動日以外でも、体育館を借用して練習できるので、そういう時は自分の好きなジャンルをひたすら練習しています。そのおかげか、最初の頃よりは上達できたんじゃないかな、と思います。まだまだ下手ですが、自分がやりたいことが出来ているので、すごく楽しいです。

ダンス部に入って良かったなと思うのはどんな時ですか。

――先輩にピア・リーダーの方が多かったので、すごく後輩への面倒見が良かったです。後輩と関わる場をすごく設けてくださっていて、先輩とご飯に行ったり、話す時間が楽しくて思い出深いです。ダンス部に入ったから先輩と関われたと思うので、入ってよかったなと思います。
あと、曲の聴き方がすごく変わりましたし、聴くジャンルも広がりました。今まで王道なものしか聴いたことがなかったファンクミュージックを聴くようになって、「この曲いいな」と感じることが多くなって、今ではファンクミュージックがすごく好きになりました。それに、「こういう音があるんだ」とか「この音はここにも入るんだ」とか、音の聴き方も変わりました。元々ある音から、メインの音とは別の音も聴くようになって、みんなで「この音の時にこういう振りを入れよう」と話し合ったりできることがすごく楽しいです。
ダンス部に入って、ブレイクやガールズヒップホップなどのいろんなジャンルが見れるので、真似して踊りたくなるし、振りを感覚で見て覚えたりして、自分の幅が広がっていると思います。私だけじゃなくて、ダンス部のみんなそれぞれ、色んなジャンルをかじってると思います。最近はダンスのスクールにも通い始めて、ロックの中でも「ソウルロック」というジャンルにも挑戦しています。ソウルロックはカチッとしたダンスというよりも少しゆるいお洒落な動きを取り入れたもので、すごく楽しいです。

ダンス部に入って、どんなところが成長したと思いますか。

――感情的になりやすかったり固定的な考え方をしたり、という部分が自分にはあったんですけど、ダンス部に入って色んな先輩と関わって、考え方が変わったと思います。他の人の意見を聞いて、自分の意見と違っても受け入れられるようになりましたし、柔軟に色々なことを考えられるようになりました。

ダンス部の魅力を教えてください。

――アットホームな部活だと思います。初心者が多いので、初めて踊るという人に対しても寄り添って優しく教えてくれます。話しやすい環境だと思います。先輩や後輩との距離が近いので、相談もしやすいです。それに、ダンス部にはプロの方が香川に来た時、有料ですけどワークショップが受けられるチャンスがあります。学内の活動だけだと部内での伝統や学内の限られた方からの指導しか受けられませんが、学外で開かれているワークショップでは世界で活躍するプロから教えてもらえるので、それも特権ですね。私の好きな韓国のダンサーが大阪でワークショップを開くというのをSNSで知って参加したことがありますが、今まで画面の向こう側の人だと思っていたプロの方を間近に感じ、指導を受けられて感動しました。プロの方の指導っていうと、レベルが高そうに感じてついていけるか不安でしたが、実際は基礎の中に応用がちりばめられた分かりやすいもので、親近感がありました。ダンサーの方も一人一人考え方もダンスに対する姿勢も違うので、視野が広がるきっかけになると思います。

ダンス部としてのこれからの目標を教えてください。

――私にとって、一つ上の先輩方が入部した時の目標で、憧れでした。今でも憧れです。他のダンスに比べて技が多くないんですけど、先輩のようにカッコよく、全部の技をできるようになりたい、その基礎や技を磨いて表現力をもっと引き出せたらいいなと思っています。後輩の視野を広げられるような、目標になれるような先輩になりたいです。
ダンス部としては、今年の学祭は1学年上の先輩が最後のステージになるので、ダンス部でよかったって思えるようないいステージにしたいし、自分たちが引退する番になっても、後輩たちに残していけるようないいものをずっと作り続けていきたいと思っています。イベントや学校行事でももっと積極的に参加して、もっと行事を盛り上げていけるようになりたいです。
私の個性もまだ探っている最中です。パワフルとかエネルギッシュだと言われるんですけど、その強みを今ひとつ飼いならせていないというか、自分のどこがパワフルでエネルギッシュなんだろうって思うことも多いので、それを見つけていくのも目標です。人前に出ることについては抵抗もないし嫌いじゃないですけど、とてもあがり症なので、ステージに上がるとガチガチに緊張しちゃうんです。すると、観ている側にも緊張が伝わってしまうんですよね。緊張しないのは無理でも、程よい緊張感を持てるようになりたいです。

ダンス部に入って学生生活が豊かになったと感じますか。

――感じます。リズムに乗ったり音楽を聴いたり、ダンスの話で友達と共通の話題ができて盛り上がれるのが楽しいです。また、クラスターで仲良くなった友達が活動を見に来てくれて、「見たよ~」とか「カッコイイね!」って言ってもらえたり、あまり交流がなかった人や先生方がダンスを見て褒めてくれたり話しかけてくれたり、そこからもっと親しくなったということがあって、人間関係が広がっていくのはすごく嬉しいし、楽しいです。これが“繋がる”ってことかなと感じます。

これから挑戦していきたいことはありますか。

――留学です。自然が多い国に行きたいです。都会も興味があるんですけど、フィリピンやカナダに行ってみたいです。都会ならアメリカに行きたいなと思います。国際文化マネジメントメジャーに入っているので、「外国事情」の授業で行くこともできますが、今年はいろいろあって行けませんでした。長期留学にも興味があります。そして、留学する中でダンスも続けていきたいです。社会人になってもダンスは続けたいなと思っています。
あと伝統工芸にも興味があるので、留学先でお祭りや伝統行事なども勉強していきたいです。織物・染物や陶芸も体験してみたいです。いろんな国の染織を見てみたいと思います。

将来の夢を教えてください。

――明確にこれっていう職業はないんですけど、人とつながる仕事がしたいです。語学を生かして、海外から日本に来た人や、海外で困っている日本人を助けたいです。海外で働くのも一つの夢ですし、外国の人と日本人が繋がる仕事がしたいですね。

ダンス部に興味がある方へメッセージをお願いします。


――大学に入ってからダンスを始めた方が多いので、ダンス未経験だったり、踊りに自信のない子でも、簡単なリズムの乗り方や技をわかりやすく教えていきたいと思いますので、ちょっとでも興味があれば体験期間に是非、一度遊びに来てほしいです。私もそうだったように、初めてで怖い気持ちはすごくよくわかります。でも、やっていく中で面白さや楽しさを見出せるし、続けてよかったと思える瞬間というのは絶対に来ると思うので、「面倒くさい」や「興味があるけど…うーん」で諦めちゃうのはもったいないです。
ちょっとでも興味があるなら是非、ダンス部に来てください!


ダンス部

『自分の思いを伝えること』(清泉礼拝堂聖歌隊)

社会福祉学部 地域社会と福祉実践メジャー 2019年度卒業 藤井優花 さん

サークル:清泉礼拝堂聖歌隊

サークル活動をはじめたきっかけは何ですか。

――同じクラスターで聖歌隊に入りたいという学生がいて、私も歌がしてみたかったので、友達についていきました。聖歌隊の歌は、オリエンテーション期間にチャペルで聴いて「すごいな」と思ってたんですが、宗教曲ということで敷居が高いかなと思っていました。でも、友達と一緒に聖歌隊のメンバーの皆さんに会ってみると、とても優しかったので、聖歌隊に入ろうと思いました。

具体的にサークル活動はどんなことをしていますか。

――毎週水曜日に全体練習をして、歌の個人レッスンを受けて練習しています。イベントとしては、オープンキャンパスやチャペルアワーなどの学校行事に参加したり、3月にはイースターコンサート、12月にはクリスマスコンサートを開催したりしています。4年生の集大成となる3月のイースターコンサートでは、バッハの合唱曲を歌います。バッハの曲は1年生の時から少しずつ練習していて、4年生になって練習の成果を出す、という感じです。先輩方を見ていると、本当に「やりきった!」というのが伝わってくるので、私も頑張りたいなと思っています。
聖歌隊で歌う曲は、顧問の先生が持ってきてくれる時もあれば、隊長さんが選んだり、歌いたい曲を持ってきて歌ったりしています。私も歌いたい曲があれば先生に持っていって、合唱曲に編曲してもらったりして、基本みんなで楽しく選曲しています。
私は、賛美歌の中でも「この世の波風さわぎ」という曲が好きです。この曲を初めて聴いたのは、1年生のチャペルアワーの時で、この曲のリズムや厳かな雰囲気、スケールが大きいサビの抑揚がすごく印象に残っていました。今、この曲はチャペルアワーの前奏でソロで歌ったりしています。今年から、聖歌隊をもっとみんなに知ってもらいたい、と思って、先生に打診してチャペルアワーの前奏で歌うことを始めました。私以外にも、聖歌隊のみんなで順番にソロを日替わりで歌うようになって、今ではみんながいつ歌うか取り合いになるぐらい、意欲的に参加しています。

サークル活動をしていて、どんな時が楽しいですか。

――チャペルアワーで歌う時です。それまで練習したものをみんなの前で歌い、聖歌隊に一体感が生まれる時が楽しいです。きれいにハモれた時にはすごく感動しますし、練習で失敗が多かったところが本番で上手くいくと嬉しいですし、達成感があります。人前に出させていただく機会があるからこそ、本番に向けて練習を頑張ろうと思えるし、やりがいもあります。今は卒論もあるので、歌うことがストレス発散にもなっています。

サークル活動を通じて自分が成長したと思うところはどんなところですか。

――聖歌隊に入って、私が「やりたい」と思ったことを、ちゃんと伝えることがすごく大事なんだなということを学びました。私は視覚障害があって、みんなと一緒に楽譜を読めなくて、舞台に上がるための移動も手を引いてもらわないといけないし、障害物があると避けていかないといけません。歌いたいし前に出たいけど、みんなに迷惑をかけてしまう、というのが一番のネックで、オープンキャンパスなどに参加することに、最初はためらいもありました。でも、私は出たいけどこういうところが不安だ、ということを伝えると、「私が手を引くよ」「僕がパイプ椅子を避けるよ」と、みんなが言ってくれて、それがすごく嬉しかったです。その時、周りから言われたのは、「やりたいことがあるなら言って欲しい」ということでした。自分がやりたいことを言うのは、自分にとっても周りにとっても大事なことなんだと、すごく学びました。私は楽譜が見えないけれど、じゃあどうしたら楽譜を読みながら歌えるようになるのか、周りのみんなと相談しながら試行錯誤していく、ということは聖歌隊活動を通して成長した部分だと思います。“出来ない”で終わるのではなく、どうすれば“出来る”ようになるのか、ということを考えて、失敗も重ねながらひとつずつ課題をクリアしていく課程は自分をすごく成長させてくれたなと思います。

サークル活動を通して、大学生活が豊かになったと思うのはどんな時ですか。


――ちょっとだけ、前に出れるようになりました。前に出ることの前提として、集団の中に入る、ということがやりやすくなりました。視覚障害の自分が聖歌隊に入る、というところから始まって、授業のグループワークでも積極的に意見を言ったり、話に参加することが少しずつできるようになったし、発表の時も前に出てやってみようかなと思えるようにもなりました。聖歌隊の人間関係を通して、大学生活の授業に積極的になれたなと思います。視覚障害の自分だから駄目かな、というところから、やってみよう、とマイナス思考からプラス思考に変わることができました。聖歌隊では、みんなと息を合わせないといけないし、先生との個人レッスンの時に自分が分からなかったところを伝えたり、何故できなかったのかを考えたりするので、自分なりに自分のことを分析して相手に伝えるという経験は、サークル活動以外でも役に立っていると思います。

聖歌隊の魅力はどんなところだと思いますか。

――いっぱいあるんですけど、まずはすごく和気あいあいとしていて、上下関係があまりないところです。先輩後輩の壁があまりなくて、ニックネームで呼び合っています。練習中も、ピシっとするときはピシッとするし、休憩中にはみんなでその日あったことを話したりして、すごく仲が良いです。だからこそ、合唱や歌自体も、やわらかい音が出ていると思います。ギクシャクしながらつくり上げたものじゃなく、和気あいあいとした空気の中で合わせることで、歌にもあらわれているのかな、と。個性豊かなメンバーが集まっているので、本当に楽しいです。
次に、イベント時には聖歌隊の制服であるケープを着ることです。初めてケープを見た時はすごくかっこいいなと思いましたし、実際に自分がケープを着ると“聖歌隊の一人”という意識で前に出ることができました。
あと、やっぱりパイプオルガンの演奏で歌えるというのは大きな魅力だと思います。パイプオルガンの音色は包み込んでくれる優しさがあって安心して歌えますし、自分の声とパイプオルガンの音がピタッと合った時はすごく嬉しいし、自分が上手くなったのかなと感じられます。なかなかパイプオルガンがある大学は珍しいなと思うので、是非聖歌隊に入ってもらえたらいいなと思います。

聖歌隊での活動は、クリスチャンになったきっかけとしてありますか。

――クリスチャンになろうと思った直接のきっかけではないんですが、聖歌隊に入ってチャペルの雰囲気には慣れていたので、教会への苦手意識はありませんでした。
先輩や先生に誘われて聖書勉強会(KGK)に入って、近くの教会で賛美集会があるから行かないか、と誘われて初めて教会に行きました。その時から、教会に行く機会が多くなりましたが、私は神様を信じてはいませんでした。でも、友人との関係が悪くなった時に神様に祈ったら、自分の気持ちが落ち着いて友人と話ができたので、神様が助けてくれたのかもしれない、と感じました。それに、私が初めてソロを歌う聖歌隊のコンサートでも、緊張のあまり音を外してしまいそうな時に神様に祈ると、暴れていた心が不思議とふっと落ち着きました。自分でも何で落ち着いたのか分からないけれど、「もう大丈夫だ」と思えて、自分で納得できる歌が歌えました。そういったことがきっかけで、神様はいるのかもしれないと思い、通っていた教会で洗礼を受けました。それから、聖歌隊で本番がある時はいつも祈っています。

クリスチャンになって変わったことはありますか。

――自分が落ち着いたかな、と思います。元々感情的なところがあって、クリスチャンになる前は、自分の思いが伝わらない時は何で分かってくれないのか、というのを態度に出していたんですが、クリスチャンになってからはそこをストップして、その感情を外に出さないように抑えることができるようになってきたと思います。
今は教会でも聖歌隊に入っていて、すごく楽しいです。教会の方はアカペラなので、大学以上にみんなと息を合わせないといけなくて、本当に神経を使うんですけど、それも楽しいです。大学でチームワークや音の正確さを学んだので、それを教会でも活かすことができて、聖歌隊に入っていて良かったなと思います。

サークル活動で、これからの目標はありますか。

――聖歌隊としては、4年生として、歌を引っ張っていくことが目標です。苦手な曲は後輩に任せて逃げた時もあったので、これからは高音をしっかり出せるように、リズムを正確にしていきたいと思います。最上級生の自覚を持って、頑張りたいです。

聖歌隊に興味がある後輩へアドバイスやメッセージがあればお願いします。


――やりたいこと、やってみたいことは、下級生だからと抑えるのではなく、言って欲しいと思います。それで私も頑張らなきゃ、と思うので、やっぱりどんどん積極的に前に出てきて欲しいです。前に出るからにはレベルも伴わないといけないので、モチベーションにもなると思います。上級生や他の子に譲ることも大事だとは思うんですけど、とりあえずやりたいことを伝えてみてください。きっと周りのモチベーションも上がると思うので、遠慮せずに発言して欲しいなと思います。
歌が好きな方、新しいことにチャレンジしたい方など大歓迎です!歌が苦手でも大丈夫、私たちと一緒に歌ってみませんか?


清泉礼拝堂聖歌隊

『気軽にチャペルへ♪』(ハンドベル・クワイア、KGK一粒の麦)

社会福祉学部 子ども福祉メジャー 2019年度卒業 山本桃子さん
サークル:ハンドベル・クワイア、KGK一粒の麦

ハンドベル・クワイアに入ろうと思ったきっかけは何ですか。

――元々高校でゴスペルをしていたので、大学でもゴスペルをしたいなと思っていました。オープンキャンパスに行った時に、聖歌隊とハンドベルが同じブースでやっていたので、歌わせてもらった後にハンドベルを初めて触らせていただきました。中・高は教会の中にある学校に通っていたんですけど、教会にあったトーンチャイムに似た鳴らし方で、鳴らしてみたらすごく楽しくて、その時に「入学したらハンドベルに入ります!」と先輩に宣言しました。入学して、ハンドベル・クワイアに入ってみると、新入生は私一人でした。すごく歓迎してくれて、今も先輩方がいっぱい声をかけてくれて楽しいです。

実際にハンドベル・クワイアに入ってみて、どうでしたか。


――鳴らし方にコツが必要で、普通に鳴らしただけでは響かなくて難しかったんですけど、すごく楽しいです。全員で合わせた時、音が重なって綺麗に演奏ができた時の嬉しさやみんなで「やったね!」という気持ちになるのが楽しいです。ミュージックベルというカラフルなベルがあるんですけど、それとハンドベルが一緒にされることが多いです。ミュージックベルは幼稚園の発表会で使われたりしていて軽いんですけど、ハンドベルは重くて、教会の鐘というイメージがあります。そのため、ハンドベルは腕の力が必要で、演奏していると筋肉がピクピクしたりします。
メンバーは全員先輩なんですけど、先輩後輩関係なく一緒に話をしてくれたりして、その雰囲気の中で演奏が成功した時の嬉しさは言葉になりません。

具体的にサークル活動はどんなことをしていますか。


――活動日は基本的に月・水・金の週3日で、時間は17時~19時です。本番が近い時は時間を延ばしたり、練習日が増えたりします。スケジュールを調整してくれるので、すごくやりやすいです。部員は7人と少ないですが、少数だからこそ合わせやすい面もあります。楽譜を配られた最初の時は、自分で慣れるために個人練習をします。元々ベルが3.5オクターブまでの音域しかないので、その音域で演奏できる楽譜を選びます。パート分けでは、音の数も全部数えてお互いが鳴らしやすい音で分けています。みんなが同じくらいの音の数になるように割り振っています。一般的には、1人3~4個のベルを担当するんですけど、人数が少ないので担当する個数は多くなります。去年、担当したベルの数が一番多かったのは6個です。部長の西村さんは1曲で11~12本ぐらいベルを並べて演奏していて、すごいなぁと思いました。ハンドベル用の楽譜は讃美歌が多いんですけど、最近はディズニーなどの曲もわりと出てきています。讃美歌は、聴いたことのある曲がたくさんあったり、楽譜にも色んな種類があるのでその違いも楽しいです。
私が1年生の時は、ハンドベル・クワイアを立ち上げてくれた笠井さん(卒業生)がずっと部長で楽譜選びとかパート分けとかを全部してくださってたんですけど、引退されてからは部員全員で楽譜選びとパート分けをしています。笠井さんがYoutubeやFacebookなどのアカウントを作成して色んなところに上げてくださっていて、皆さんに知ってもらえるきっかけになっています。

サークル活動のやりがいはどんなところで感じますか。

――演奏の依頼があって、頑張って練習して演奏がうまくいった時にハンドベルをやっていてよかったなと思います。最近は、スーパーのイートインコーナーでのお祭りのプログラムで演奏させていただいたり、坂出のライオンズクラブの会に招待してもらって演奏したりしています。演奏依頼があった先で「よかったよ」とか「ありがとう」と声をかけてくれるのがすごく嬉しくて、頑張ってよかったなと思います。また、Facebookに演奏動画を上げた時、「綺麗な音ですね。コンサート見に行きました。よかったです」などのコメントがあった時も、すごく嬉しいです。

好きな曲や思い出の曲はありますか。

――讃美歌は響きが綺麗でもちろん大好きなんですけど、ディズニーの曲が一番好きです。『アラジン』や『美女と野獣』が好きで、劇団四季でアラジンをやっている時に頑張ってメドレーを練習したことがあります。それがすごく楽しくて、お気に入りです。好きな曲は、練習するのも楽しいです。

サークル活動を通じて自分が成長したと思うことはありますか。

――先輩と関わったりするので、年上の方とうまく関われるようになりましたし、人と合わせて演奏するので協調性が身につきました。みんなで一緒に協力して物事ができることが楽しいと思えるようにもなりました。力を合わせて一生懸命演奏して、演奏のために練習を頑張れば達成感もあって、やってよかったなと思えます。それに、音楽が昔から好きで小さい頃からピアノや歌をしていたので、大学に入っても音楽に触れられて楽しいです。

KGK一粒の麦での活動はどんなことをしていますか。

――みんなで聖書を読んで、先生に解説してもらって、感想を言い合ったりします。山口先生が聖書の話をしてくれたり、善通寺バプテスト教会の牧師の方や非常勤講師の先生といった色んな先生がお話をしてくれます。私は、聖書でイエス様が弟子や民衆に色々な例え話をするところが好きです。例え話で神様の愛を伝えるんですけど、その例え話ひとつひとつが面白くて、物語みたいです。教会でキャンプをする時、イエス様の例え話を学ぶんですけど、子どもでも分かりやすい例え話がたくさんあって好きです。普通のKGKは聖書を読んで感想を言ったりして、もっと深く研究していくんですけど、ここでは学生が聖書を開いたことがあまりないので、山口先生や色んな先生が解説してくださって、聖書からどんなことを思ったのかをみんなで分かち合います。聖書の感想を言い合う時、自分の経験からの聖書の感想だけでなく、先生の経験からの感想も聞けます。先生の体験や話がすごく面白くて、いつも楽しみにしています。それに、先生だけでなく、聖書に触れたことがない人の視点からの感想も聞けるので、すごく勉強になります。自分だけで終わらない、というのがいいです。あまり読んだことがない箇所も先生が解説してくださるので分かりやすくて、聖書の面白さを改めて感じられます。先生も先輩も後輩も同年代の子も色んな幅の方がいるんですけど、全然話したこともない先生とでも話ができるのが楽しくて、すごく励みになる時間です。

クリスチャンになったきっかけを教えてください。

――2歳か3歳くらいの時、私が癇癪持ちだったこともあり、母に連れられて初めて教会に行きました。教会は、私を優しく受け入れてくれました。周りの人たちが「大丈夫だよ」とすごく可愛がってくださって、気がついたら教会に行くのが当たり前になっていました。小学校からも近くて、教会で英会話教室もしていたので、ほとんど教会に行っていました。
私がクリスチャンになったのは、小学校6年生の時です。うちの教会では、小さい頃から教会に通っている子は、小学校6年生くらいから聖書の学びを本格的にします。小学校の時、色々と悩みがあったんですけど、教会の人は優しくて、祈ってもらったりする中で「神様って本当にすごいなぁ」と気持ちが楽になったことがあって、もっと神様と一緒に歩みたいと思い、洗礼を受けました。洗礼を受けて、中学生になってからは、新しく教会に来た人と積極的に挨拶したり、話したりして関わるようになりました。洗礼を受けると気持ちも新しくなって、何か神様のためにできることがあるならしたいなと思うようになりました。

本学はキリスト教主義の大学ですが、入学してみてどうですか。

――高校生までは、キリスト教を教えるフリースクールに通っていたので、周りがほとんどクリスチャンでした。毎朝礼拝があって、聖書の時間も週に2回ありました。四国学院大学はキリスト教の大学なんですけど、クリスチャンではない人がほとんどです。キリスト教徒は少ないと教会で聞いてたんですけど、こんなにも少ないのか、と衝撃を受けました。でも、クリスチャンであることを言っても、あまり批判されないんだなということも分かりました。今まではクリスチャンが完全にいない場所ではクリスチャンであることを言えなかったんですけど、大学ではキリスト教の活動もいっぱいあるのでクリスチャンであることを言っても周りが受け入れてくれます。キリスト教強調週間やクリスマス・プロジェクトなどで、分かりやすくキリスト教に触れられるのでいいなと思います。ハンドベルをしているので、「今度チャペルで演奏があるから来て」と気軽に友達をチャペルに誘えるのも嬉しいです。建物としてある教会だったら、教会に行ったことがない人からしたら抵抗があるみたいですけど、大学だと礼拝堂が学内にあるので行きやすいし、1年生の時にチャペルに参加する機会があるのでいいなと思います。

1年生で「キリスト教概論」の科目がありますが、教会との違いなど、何か感じたことはありますか。

――私が受けた「キリスト教概論」は、あまり聖書を開かずに、キリスト教の歴史を中心に講義が進められました。教会では、聖書から神様の愛や私たちの罪について教わります。「キリスト教概論」では、私たちに罪はあるけれど神様の愛のおかげで罪が赦された、という基本的なことから、全体の歴史を教えてくれました。イエス様が生まれたところやユダヤについてなど、キリスト教に関する歴史をグラフで見ることはなかったので、クリスチャンの私でも新しく覚えることがけっこうありました。「キリスト教概論」という授業は、四国学院大学でないと受けられなかったと思うので、すごく面白かったです。1年生で入学してすぐにキリスト教のことを学べるのはすごくいいなと思いました。それに、毎日礼拝があるのもいいなと思います。

教会での経験など、将来にどのように活かしていきたいですか。

――教会学校では、教師ではないんですけど、准教師のような形で子どもと関わらせてもらっています。教会にはいっぱい子どもが来るので、関わっていくうちに子どもたちが可愛くて、将来は子どもと関わる仕事がしたいなと思うようになりました。教会の人も私が子ども好きということを分かってくれているので、キャンプの「聖書の世界に飛び込もう!」という企画に関わらせてもらって、すごく勉強になります。準備は大変ですけど、子どもたちが一生懸命やってくれているのを見ると嬉しいです。

クリスチャンCCに興味のある後輩へアドバイスやメッセージがあればお願いします。

山本桃子さん
――ハンドベルはすごく綺麗な楽器で、演奏のしがいがすごくあります。頑張れば頑張るほどどんどん綺麗な音色になっていきます。それに、チャペルの先輩たちはみんな優しい人ばかりで、良い環境なので、ハンドベルとかチャペルの活動とか色んなイベントに来て欲しいなと思います。チャペルって周りの人から見ると入りづらいとは思うんですけど、入ったら誰かがいて話ができるのも楽しいですし、周りの人も温かいですし、それをもっと知ってもらえたらなと思います。


KGK一粒の麦
ハンドベル・クワイア
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