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『本格的なアウトドア体験を』

社会学部 観光学メジャー 安藤 健さん

高校時代は山岳部に所属し、インターハイ出場も経験した。大学での専攻は観光学メジャー。また、キャンプリーダー会トムソーヤの部長としてキャンプやレクリエーションを企画している。

兼部可能、毎月部会を開く、月に一度アウトドア活動を行う。入部条件は、年に一度、活動に参加すること!キャンプリーダー会トムソーヤとはどのようなサークルなのでしょうか?部長の安藤さんに教えていただきました。

 

キャンプリーダー会トムソーヤとは?

――キャンプリーダー会トムソーヤは、アウトドア活動を行うサークルです。現在30名で構成されています。キャンプ場での活動は、火おこし、炊飯、テント張りなどです。キャンプでは、家電製品をほとんど使わず、火で調理します。最初は不便だと感じるかもしれませんが、非日常の楽しさ味わうことができます。また、夜は仲間と焚き火をしながら、語り合うこともキャンプならではの楽しみだと思います。キャンプ場での活動以外にも、バーベキューやボランティア活動をしています。自分たちがやりたいと思ったことを計画し、取り組んでいけるサークルです。

入部したきっかけを教えてください。

――きっかけは、新入生へのサークル紹介で、トムソーヤを見つけたことです。トムソーヤの活動は本格的です。キャンプで火をおこすとき、火打ち石の摩擦を利用する方法がありますが、現在ではあまり使われていません。僕たちは、着火剤を使わず、ファイヤースターターという道具を利用して火をおこします。その他にも、ランタンやクッカー(屋外で使用される携帯用の小型調理器具)もあり、キャンプアイテムも充実しています。このサークルなら本格的なアウトドアができると思い、入部しました。
第一次キャンプブームのころ、父親と一緒にキャンプに出かけていました。夏と冬、年間2回のキャンプが恒例で、香川県のまんのう公園や、徳島県の岳人の森へ行っていました。僕自身も、高校時代は山岳部に所属しており、アウトドアや自然を身近に感じる環境でした。

忘れられない活動はありますか?

――一昨年と昨年、高知県の四万十市へ行き、ラフティングや飛び込みを体験しました。ラフティングとは、仲間たちとゴムボートに乗って、パドルを漕いで川を下っていくスポーツです。トムソーヤの先輩の地元が四万十市でしたので、安全にラフティングができる場所を紹介していただきました。一昨年は、台風の後でのラフティングを体験しました。川は増水し、流れが速く、濁流。澄み切ったブルーの四万十川はどこへ行ったのかと思うほどでした。1時間でまわるコースも30分でまわれました。一緒に行った部員のうち、数名が下流に流されてしまうというアクシデントもありました。トムソーヤの部員は安全な流され方を知っています。川の流れていく方向に足を上げ、足の先にある岩を蹴って流されていく。手を組み、口に水が入らないようにします。無事に下流に到着したときは、達成感を味わうことができました。それと同時に自然の怖さも体験し、アウトドアの中で、さらなる安全対策を考える機会となりました。

 

トムソーヤの活動で得たものは?

――トムソーヤのさまざまな活動を通して、人とよく話すようになり、心が豊かになりました。高校で所属していた山岳部は、大会に出場し、点数を競うためのものでした。熱心に教えてくださる顧問の先生がおり、真剣に取り組んでいましたが、競技の面が強く、人間的な成長はなかった気がします。アウトドアは、日常から離れて、自然と触れ合うことができます。でも、トムソーヤの目指すものはそれだけではありません。活動を通して、仲間ができたり、自分の深いところを打ち明けられるようになります。それがトムソーヤの活動の醍醐味ですね。四国学院大学の文化系サークルの中では人数の多いサークルですので、いろいろな人と関わっていく中で自分の世界も広がりました。昼休みや放課後に部室を開けると自然と部員が集まってくる。そんな雰囲気のサークルです。入部して信頼できる仲間も見つかりました。

 

今後取り組みたいことを教えてください。

――新型コロナウイルスが終息したら、少年キャンプのボランティアを計画しています。以前、丸亀の畔田キャンプ場で少年キャンプの手伝いをしたことがありました。着火剤を使わずに火をおこしたり、石の重さ当てクイズをしたり、子どもたちにとっては少し難しいものもありました。子どもは素直で好奇心旺盛で、どの子も目を輝かせてくれました。失敗しても諦めず、何度も挑戦する姿は、僕も見習いたいと思いました。
現在、観光学メジャーでインバウンドの観光客に注目しています。海外から来る観光客は、日本のどこに来ているか、どのようなことを求めているか、日本人との感覚に違いについて学んでいます。経験豊富な教授から学ぶことはたくさんあります。

後輩のみなさんへ

――キャンプをしたり、イベントを企画するサークルと聞いて、苦手意識がある人もいると思います。僕も最初はそうでした。でも思い切って入部して本当に良かったです。やってみないと分からないことはあります。その環境に飛び込んで体験しないと、その本質は分からないと思います。新しい環境でも思い切って飛び込んでください。キャンプに興味のある人、初心者だけどアウトドアをやってみたい人、大歓迎です。

ドローンを使って撮影された四万十市での活動

 


キャンプリーダー会トムソーヤ

『サッカーとともに成長した人間性』

文学部 英語メジャー 坂東 宥吾さん

四国学院大学香川西高等学校出身。第2回全日本大学サッカー新人戦四国選抜チーム選出。第3回全日本大学サッカー新人戦四国選抜チーム選出。第34回デンソーカップ中国・四国選抜チーム選抜。U-19全日本大学選抜WEST選出。現在はサッカー部のキャプテンとしてチームを引っ張る。

「四国を代表するチームになること」を目標に、サッカーを通して様々な経験を重ねるサッカー部。近年は、四国大学サッカーリーグ1部優勝、全日本大学サッカー選手権大会や総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントへの出場など、実績を上げている。「僕にはサッカーしかなかった」と話す坂東さんに、視野を広げて物事を捉える大切さやサッカーを通して学んだことを話してもらいました。

 

サッカーをはじめたきっかけを教えてください。

――父のサッカーの試合を観に行ったことがきっかけで、5歳からサッカーを始めました。小学校、中学校はクラブチームに所属していました。高校へ進学する際に、県外の強豪校からスカウトされていましたが、香川のサッカーのレベルを上げたいと思い、地元のサッカー強豪校へ進学しました。その思いは、大学進学のときも変わっていなかったので、迷わず、四国学院大学へ入学しました。大学1年生のとき、四国大学サッカーリーグで優勝し、全国大会へ出場しました。高校サッカーの一番の大舞台である選手権大会には3年間出場できず、この悔しさを大学で晴らしたいと思っていましたので、全国大会の出場が決まったときはうれしかったです。今年は「四国を代表するチームになる」ことをチーム目標に掲げています。天皇杯、インカレ、総理大臣杯の全てにおいて全国大会出場を目指しています。また、人間性でも四国を代表する選手・チームになれるように、地域貢献活動、ボランティア活動など、地域との交流も大切にしています。

サッカーを続けている中で印象に残ったことは?

――2020年3月から2週間程度、ドイツへサッカー留学をしました。留学の目的は、本場ドイツで本物のサッカーに触れること、大学サッカーに活かせるものを見つけることです。ドイツはリーグが10部以上あり、所属チームも圧倒的に多いのが特徴です。人工芝のグラウンドを持っていたり、クラブハウスがあったりと、ヨーロッパの中でもドイツのサッカー環境は充実していると思います。僕は、5部チームの練習へ参加し、サッカーの技術を磨きました。ドイツでは英語でコミュニケーションをとることが多かったのですが、自分の英語力の無さを痛感しました。英語は高校生の頃から得意でしたし、大学でも語学の習得に集中していましたが、スムーズにコミュニケーションをとれるようになるには時間がかかりました。自分の考えを伝えることで、選手として認められます。伝えるためには、外国語が必要です。事前にしっかり勉強し、準備をしておくべきだと思いました。オフの時間を利用して、ケルンの大聖堂へ行きました。駅前から見上げた大聖堂は、157メートルの高さがあり、迫力満点です。内部は色鮮やかなステンドグラスから光が差し込み、とても幻想的でした。また、デュッセルドルフやオランダも観光し、異文化に触れることができました。
帰国後、新型コロナウイルス感染症の影響拡大により全体練習ができない日々が続きました。当たり前していたサッカーが突然目の前から消えたような気持ちになりました。当時は、チーム全体も、僕自身もモチベーションが下がり、精神的に疲弊していたと思います。何かできることはないかと考えていたとき、以前、若年層の献血者数が減少している話を聞いたことを思い出しました。部員に声をかけ、献血活動を実施してはどうかと提案しました。献血は目に見えない支援ですが、自分が献血することで、だれかを助けることができると信じて取り組みました。献血活動は社会とのつながりを感じることができる良い機会になりました。また、小学生を対象としたサッカー教室も実施しました。運営から指導まで、すべて大学生で行い、サッカー少年たちにも好評でした。普段とは違う雰囲気でサッカーができ、少年たちに教えることでサッカーの基本や原点を振り返ることができました。ドイツでの経験、出会った人たちが僕を変えてくれました。サッカーだけでなく、地域貢献活動を提案できたのも、自分で考え、積極的に動く姿勢を留学で身につけることができたからだと思います。サッカー留学を通して、様々な角度、視点から物事を捉えることができるようになりました。

 

地域貢献活動を通して成長したことは?

――サッカー以外のことにも目を向けることができるようになりました。幼いころからサッカーを続けてきたので、僕にはサッカーしかないと思っていましたし、サッカーがすべてだと思っていました。チームのメンバーたちもサッカーだけしておけばいいという考えでした。でも、献血活動、ジュニアサッカー教室など、地域貢献活動を通して、サッカー部としての強みを生かし、自分たちの力を社会に還元することができました。社会に目を向け、さまざまな視点で物事を捉えれば、活躍の場所はグラウンド以外にもたくさんあることを、実感しています。

キャプテンとしての心構えを聞かせてください。

――ありきたりかもしれませんが、積極的にコミュニケーションをとることを意識しています。サッカーはチャンスが多いチームが勝てるわけではありません。自分のコンディションが良くても勝てない日もあります。うまくいかないことがサッカーにはあります。だからこそ、チームの雰囲気は大切です。キャプテンとして、プレイヤー、マネージャー、監督、全員がコミュニケーションをとれるように自分から声をかけています。また、試合で最大限のプレーができるようにメンタルコーチングも勉強中。「心技体」という言葉があるように、最初は心、心の部分をしっかり自分でマネジメントできればと思っています。

これからの目標を教えてください。

――まずは、四国で優勝し、全国大会へ出場することです。天皇杯、インカレ、総理大臣杯の全てにおいて全国大会へ出場し、勝ちたいです。卒業後はプロサッカー選手かサッカーの指導者になりたいと思っていますが、まだ明確に決まっているわけではありません。自分の信念を持って、自分で考えて行動できるようになりたいです。現在は、指導者ライセンスの取得に力を入れています。また、高校生の頃から、英語が得意でしたので、大学でも英語を専攻しています。四国学院大学は専攻以外の授業も受講することができます。サッカーをやっていれば、おのずとスポーツの知識は身につきますので、英語を専攻しながら、健康スポーツ科学の授業も受講しています。メジャー制度は選択肢が多く、視野を広げるのには最適だと思っています。

後輩のみなさんへ

――四国学院大学サッカー部は、サッカーだけでなく、人間的な成長も期待できるチームです。サッカーの技術を磨くことはもちろん、メンタル、フィジカル、すべて並行して成長させることができます。大学生は時間もあり、自由もあります。それを遊びに使うことも大切。でもせっかく大学生という貴重な時期なので、知識や情報を得て、社会に目を向け、社会とつながりを持ってほしいと思います。僕はそれに尽力しています。海外へ行ったり、本を読んだり、いろいろな人と出会ったり…ヒントはたくさんあります。可能性は無限大です。ぜひ、サッカー部に入部して、一緒に全国を目指しましょう!


サッカー部

2020年度第1回レクチャーシリーズ(講師:藤田孝典)を8月21日(金)に開催します。

8月21日(金)15:10~16:40、本学にて、藤田孝典氏(四国学院大学 学長特別補佐・客員准教授)を講師にお招きし、第1回レクチャーシリーズ『コロナウイルスで明らかになった日本の貧困と生活困窮問題』を開催いたします。
参加無料となっておりますので、ぜひご参加ください。
なお、オンラインでの参加も可能ですので、ご希望の方は下記ちらしより詳細をご覧ください。
※新型コロナウイルスの感染状況によっては、イベント開催を中止せざるを得ない場合があります。中止または延期の場合には、本学ホームページでお知らせいたします。

 お申込み方法
勤務校・勤務先、氏名、職務・役職をご記載のうえ下記チラシのFAX申込書またはE-mailにてお申込み下さい。

お問合せ
四国学院大学リエゾン・センター
〒765-8505
香川県善通寺市文京町3-2-1
TEL:0877-62-2111(内線545)
FAX:0877-62-2208
E-mail:liaison@sg-u.ac.jp

*かがわコミュニティ・デザイン(KCD)推進事業
*香川県下高校との連携企画

主催:四国学院大学
後援:香川県教育委員会/大学コンソーシアム香川/香川県社会福祉協議会

 

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