在学生ボイス ースクールソーシャルワークメジャー

学びのスタイル
在学生ボイス

実際にメジャーを履修している学生からのメッセージを紹介しています。

■社会福祉学部 スクールソーシャルワークメジャー
  山本芹楽良さん
高知県 中芸高等学校出身

入学当時は社会学部で、将来はイベント系の仕事に就いて地元の町おこしに貢献したいと考えていました。私が生まれ育った地域では高齢化が進み、同じ年頃の人たちも市街地や県外に出る人がほとんどです。子どもたちの数も減っていく中で、大好きな地元をなんとか活性化したいという思いがあったからです。

1年の後期で受けた「子どもの権利」でスクールソーシャルワーカーという職業があることを知り、自分の小学校時代の経験から目指すべき分野はこれだと確信。社会福祉学部に変更し、専門的に学ぶ決心をしました。スクールソーシャルワーカーは、主に学校環境を整えるサポート役です。教師と同じように子どもたちの成長を支援する立場ですが、「包括教育支援論」の講義で実習に参加し、座学では知り得なかった現場でその見方が変わりました。実際、私を遠巻きに見る子もいれば友だち感覚で接してくる子もいます。いろんな子どもたちと関わりながら、現役スクールソーシャルワーカーの姿を間近で見て考えさせられることが多くありました。問題が起こった時に解決することが目的ではなく、大小関係なく子どもの話に耳を傾け、寄り添うことが求められること。教師や保護者とは違う、第三者の立場から関わることの大切さを実感できました。

今は社会福祉士の資格取得に向けて勉強するのはもちろん、大学院へ進学し児童分野をより深く学びたいという思いが高まっています。この大学に入って学部も夢も変わりましたが、地元に貢献したい思いはずっと同じ。子どもたち一人一人の成長を支えることが、地域の活性化にもつながると信じています。

■社会福祉学部 スクールソーシャルワークメジャー
  大西寧々さん
香川県 観音寺総合高等学校出身

福祉の分野を目指したきっかけは、中学時代に職場体験で訪れた介護施設です。利用者の方々に「ありがとう」と言ってもらえたことがうれしくて、高校、大学は福祉を学ぶために進学しました。スクールソーシャルワークメジャーを選んだのは、中学時代のつらい経験から。クラスメイトにからかわれたことで自分が否定されたような気持ちになり、その気持ちを誰にも相談できませんでした。私が目指す社会福祉士の使命は、地域に住むすべての人が自分らしく生きられるようサポートすること。中学時代の私と同じように悲しみや苦しみを抱え込む子どもたちが、自分らしい学校生活を送れるよう支援したい。そして、登校が難しい子どもたちの背景や思い、教育現場でのスクールソーシャルワーカーの立ち位置や在り方にも関心を持ちながら授業を受けています。

中でも、浜田先生の講義はグループワークが中心で、一つの事例をもとにさまざまな意見交換ができます。教育や心理を専攻する人も多くいるため、学部や学年を超えた幅広い交流を通して「こういう考え方や捉え方もあるんだ」という新たな発見もありました。自分の考え方の癖にも気づき、福祉だけではない他分野からの視点を学ぶことで視野が広くなりました。

入学当初はマイナーとして選択していましたが、今はメジャーとして本格的に学ぶことができるのも魅力です。大学進学の際、県外に出たい気持ちも正直ありました。両親とも相談し自宅から通える四国学院大学を選びましたが、少人数の授業が多いこともあって先生との距離が近く、学部を超えた交流もできます。安心して過ごせる自宅通学だからこそゆとりを持って課題に取り組むこともできます。また、将来にも生かせる手話サークルや好きな音楽を楽しめる吹奏楽部にも所属。いろんな人と関わり、多様な価値観や知識を身につけることができて、忙しくも充実した学生生活を楽しんでいます。

■社会福祉学部 スクールソーシャルワークメジャー
  山本芹楽良さん
高知県 中芸高等学校出身
(主専攻 社会福祉学メジャー)

大学1年の後期に「子どもの権利」という授業を受けて、スクールソーシャルワーカーの存在を知りました。そして、子どもが抱えている問題を解決するために動き、子どもの心の声に耳を傾けられる人になりたいと思い、学ぼうと決めました。また、過去の自分の体験を通して持っていた疑問解消のきっかけにもなり、私が学びたいのはこれだと感じて学んでいます。

「社会保障論」の授業は正直難しくてなかなか理解できませんでしたが、学ぶ内容は当たり前に自分たちが利用しているものだったり、今後関わってくるものだったりするので学んでいて楽しかったです。施設体験では、話を聞くだけでなく現場を自分の目で見ることができ、とてもいい学びになっています。政策や課題だけでなく対話することで相手の話を聞く力を大事にしている授業もあり、楽しみながら学ぶことができたと思います。

社会福祉士とスクールソーシャルワーカーの資格を取るのが今の目標です。資格に必要な授業を優先的に選択していますが、どの授業も楽しみながら学んでいます。

大学に入ってから学びたいことを見つけるのは遅くないと思います。実際、私も大学に入ってからこの分野に引き込まれました。授業も聞くだけで現場を見ることができ、練習もかねて会話するなど様々な授業があります。今はもっとたくさんのことを学びたいと思っています。

■社会福祉学部 スクールソーシャルワークメジャー
  平井伽奈さん
香川県 さくら国際高等学校出身
(主専攻 社会福祉学メジャー)

私自身が中学校で不登校になり、高校はフリースクールに通っていました。同じように学校に通えない子たちと関わる中で、そんな子どもの気持ちに寄り添うことができたら…と思うようになり、この道を選びました。

現在は社会福祉士の資格取得を考えているので、授業の選択はそれに必要な科目が中心ですが、やはり子ども福祉のことを学びたい気持ちも大きいので、そこも意識しています。子どもの安心や安全を保障するには、家族や地域にも目を向ける必要があるため、それに関する授業も履修しています。面白かったのは「ソーシャルワーク演習」です。対話が中心で最初は緊張しましたが、回を重ねるうちに、初めての人にもリラックスして自分の意見を話すことができました。

NPO法人子育てネットくすくすの施設体験では、実際に子どもと触れ合ったりお母さんと話をしたり、毎回さまざまな出会いと学びがあります。子どもや職員さんが顔を覚えてくれると、やりがいも倍増しました。専攻以外では、医療福祉の授業が興味深かったです。医療は、子ども・高齢者・障害者に限らず、誰もが関わる分野なので、勉強になることが多いですね。医師や医療ソーシャルワーカーがゲストスピーカーとして大学に訪れた際の「制度よりも、利用者に寄り添うことが何より大事」という話には、現場の方ならではの言葉の重みを感じました。

社会に出ると、自分で考え、自分で判断し、自分で行動する力や人とのコミュニケーション力が必要だと思うので、それらも学生のうちから身に付けておきたいです。大学は、知識を増やしたり、人との関わりで視野が広がったりと、学びを深められる場所です。いろいろなことにチャレンジして、学生生活を楽しんでください。

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