在学生ボイス ー心理学・カウンセリングメジャー

学びのスタイル
在学生ボイス

実際にメジャーを履修している学生からのメッセージを紹介しています。

■社会福祉学部 心理学・カウンセリングメジャー
  高嶋泰誠さん
香川県 三木高等学校出身

中学1年生の冬から不登校になり、約1年間引きこもっていました。その間継続して家庭訪問してくれた学校の先生やスクールカウンセラー、外に出るようになってから中学卒業まで私の居場所になってくれた少年育成センターの方々の影響を強く受け、未来ある若者に寄り添う心理師になりたいと思い、大学では心理学・カウンセリングメジャーを専攻しました。

大学では公認心理師プレコースに所属しているので、資格取得に必要な科目を中心に履修しました。メジャーのことは特別意識していませんが、心理学につながりのある哲学メジャーの科目は興味を持って履修しました。印象に残っているのは大木先生の「実験心理学」と「発達心理学」。実験心理学では、授業の中で実験道具を自分で作り、実験者と被験者のどちらも経験できたのが楽しかったです。発達心理学では、それまで人の発達について深く考えたことがなかったので、この授業を通して自分や他者を理解することの大切さを学びました。

四国学院大学は、先生と学生との距離が近いと思います。大学では高校のようにクラス担任や教科担任のような存在がないため、入学前は少し不安がありましたが、学年が上がるにつれて先生に名前を覚えてもらったり、授業外でも話しかけてもらえることが増え、わからないことはすぐに聞きに行けるような関係性を構築することができました。

社会に出て、人との関わりやつながりを持つことは非常に重要なこと。心理学はカウンセリングのときだけでなく、人と関わる状況すべてに生かすことができるため、自分の経験や考えを誰かの参考にしてもらえるように、より正確に表現する力を身につけたいと考えています。

■社会福祉学部 心理学・カウンセリングメジャー
  山﨑愛弓さん
香川県 三木高等学校出身

心理学を学ぶきっかけになったのは、高校時代を支えてくれたスクールソーシャルワーカー。人間関係に悩む私の心を救ってくれた、生涯忘れられない人との出会いです。元々人の話を聞くのが好きで友人の悩みを一緒に考える機会も多く、人と人とのコミュニケーションについてもっと深く学びたいと考え進学。私が入学した年に公認心理士の資格を目指すプレコースができたので、取得に向けた勉強に重点を置いて授業を選択しています。

心理学とひと口に言っても児童心理や臨床心理、犯罪心理など○○心理と名のつくものはたくさんあります。やはり人の心に関わることであり、目の前の人一人を理解しようと思うと心理学の知識だけでは足りないと感じました。そこで自由度の高いメジャー制度を活用し、社会福祉や精神保健、学校教育、そして心理学を学ぶきっかけとなったスクールソーシャルワークも選択。実際に公認心理士のコースでも他メジャーが必須科目としてエントリーされており、学部を超えていろんな角度から学ぶ必要性を実感しています。

先生の人生経験や観点をふまえた講義は教科書では得られない面白さがあり、もっと学びたい意欲が湧きます。心理学・カウンセリングメジャーでは、心理学や対人援助の知識を身につけて観察力や行動力を養い、企業など一般的な就職に生かす人がほとんどです。一方で公認心理師の受験資格を得て、心の支援に携わることを貫く人はごくわずかなのかなと思います。

それでも、生きていくためにほんのひとかけらでも力になれる人になりたい。その思いを今も支え続けてくれるあのスクールソーシャルワーカーのように、私も誰かを支えたい。自分自身と向き合いながら、大学院への進学も視野に入れてここで学んでいきたいです。

■社会福祉学部 心理学・カウンセリングメジャー
  小松杏菜さん
高知県 岡豊高等学校出身

中学校か高校の先生になりたくて、大学では学校教育メジャーを専攻しようと考えていました。そのため塾のアルバイトをしていましたが、そこである1人の生徒と出会いました。その生徒と話していくうちに、いろいろと相談をしてくれるようになり、「話すと心が楽になる、先生がいてくれて良かった」という言葉をもらいました。私の言葉で誰かの心を少しでも楽にできるのだと感じました。

心理学は、人の心の動きについて学ぶものだと思っていましたが、「人の脳や体の働きから心にこういった働きがある」といった根本となる部分から学ぶことができるので期待以上でした。産業心理学の授業がとても面白いと感じました。人は集団の中では公正理論というものが働き、同じ条件下で、集団の中で優遇される人は他の人に申し訳なさを感じるが、冷遇される人は怒りを感じ、2グループの感情を解消するために公正な取り扱いを受けたいというものでした。

四国学院大学では、選択しているメジャー以外の授業も受けることができるメジャー制度があります。私が受けたメジャー以外の授業で面白かったのは「社会福祉法制」。日本はたくさんの社会福祉のサービスにあふれているのに知られていないことが多かったです。アルバイトの労働基準法や健康保険、公的年金といった社会保障など、身近なことでしたので、今後に役立てたいです。

大学卒業までに認定心理士の資格を取得し、卒業後は公認心理師の資格取得のために大学院に進学することが今の目標。目標が見つかっていない人も、この大学でいろいろなことに興味を持って挑戦していけば、自分のやりたいことがきっと見つかると思います。私も目標に向かってチャレンジしていきたいです。

■社会福祉学部 心理学・カウンセリングメジャー
  藤本友惟さん
愛媛県 今治精華高等学校出身
身体表現と舞台芸術メジャー(演劇コース)→心理学・カウンセリングメジャーに変更

演劇コースに興味があり、社会学部で入学しましたが、教養課程で履修した心理学メジャーの授業がとても興味深く、公認心理師プレコースの説明を聞いて資格取得を目指してみたいと思い、思い切って転学部しました。授業は、心理学と合わせて、スクールソーシャルワークや文学など、つながりを見つけられる授業も履修しています。今は、資格取得のための必修単位が多いため選択できていませんが、余裕ができたらいろいろな授業を受けたいと思っています。

面白いと感じた授業は、「心理学的支援法・基礎カウンセリング」です。実際に心理テストを行ったり、カウンセラーによる支援の実態などの話が聞けたりと、興味深かったです。また、自分で実践できるリラックス法、不安解消法なども知ることが出来るので、とても役に立ちます。一括りに心理学と言ってもさまざまな分野があり資格取得に必要な勉強の中には、社会福祉関係や、教員、医療の知識も必要なため、思わぬ勉強をすることが出来ました。

スクールソーシャルワークの授業も積極的に取っています。心理学だけでは学べない、学校の環境に関する知識は、自分が子どもの頃に知っておきたかったと思うほど、とても役立つものでした。子育て支援のNPO法人にボランティアに行き、実際に子どもたちや親と関わったことは、とても貴重な体験でした。

知識だけでなく、コミュニケーション能力や、思いやりなどの人間性を少しでも成長させて、公認心理師の資格を取得し、人に寄り添える心理職者になりたいです。

■社会福祉学部 心理学・カウンセリングメジャー
  日下美希さん
長崎県 大村城南高等学校出身

中学生の時、スクールカウンセラーの先生がとても優しく、小さな悩みも受け止めてくれたことが印象に残っていて、進路を決める時に姉に勧められたこともあり、心理学を勉強してみようと思いました。

認定心理士の資格取得のために必要な授業を中心に取っています。「心理学的支援法・基礎カウンセリング」では、カウンセラーに必要な傾聴や描画法の分析などを学ぶことができます。心理検査ができるため、自分はどんな考えの持ち主なのかを知ることができて、楽しい授業です。

授業を受けてみて、心理学のあらゆる可能性を知ることができたところが期待以上でした。「あらゆる可能性」というのはクライアントの話を聞くことだけでなく、ノンバーバルなコミュニケーションも読み取るなどのたくさんの方法で相手を知ろうとすることができるということです。資格取得については、想像以上にたくさんの知識量が必要で驚きました。

社会福祉学メジャーの「社会福祉法制」の授業では、社会の中で生きていくうえで、どんな法制度があるのか、誰が対象なのかを知り、その人の状況にあったサービスを見つけることが大切だということがわかりました。知らない社会福祉制度を教えてもらったときに、国民を守るサービスはたくさんあるんだと、すごく役に立ちました。

卒業後は国家資格の公認心理師を取るために、大学院進学を考えています。まずは、心理師として必要な知識を大学で身につけて、何かに特化したものを見つけるのが大学での目標です。