在学生ボイス -健康・スポーツ科学メジャー

学びのスタイル
在学生ボイス

実際にメジャーを履修している学生からのメッセージを紹介しています。

■社会学部 健康・スポーツ科学メジャー
清水愛莉さん
愛媛県 済美高等学校出身
自身の経験を生かし、指導者の道へ。

陸上の指導者を目指すため学校教育メジャーを専攻していましたが、自分の属する大学陸上部の短距離に女子コーチがおらず、「自分がなろう」と思い3年次にメジャー変更しました。スポーツ指導者に必要な知識を、座学やグループディスカッションを通して学んでいます。数値やグラフで具体的に示してくれるので分かりやすかったですね。トレーニング指導者の資格取得も視野に入れています。女性アスリートの身体的・精神的問題は自分も経験したこと。どんな人にも優しさを持って寄り添い、サポートできる指導者になりたいです。

■社会学部 健康・スポーツ科学メジャー
小村萌斗さん
東京都 山梨学院高等学校出身
夢の実現に向けて学んだ知識を実践。

プロサッカー選手の夢を実現するため、高校の監督に紹介された四国学院大学に進学しました。このメジャーを選択したのは、サッカーをする上で必要な栄養学や体の仕組みを学び、自分自身に生かそうと思ったから。どの栄養をいつ摂ればいいのか、どんな効果が現れるのかなど、学んだことを自分の体で試して繰り返し試行錯誤しています。パフォーマンス向上のために、栄養面はかなりこだわりを持てるようになりましたね。常に自分にベクトルを向け、今できることを探し挑戦し続けて、世界で活躍できる選手になりたいです。

■社会学部 健康・スポーツ科学メジャー
北川拓美さん
香川県 英明高等学校出身

中学生の頃から陸上競技を始め、大学ではスポーツに関わる勉強がしたいと考えていました。そんな中、部活の監督や大学の先輩から、この大学の健康・スポーツ科学メジャーを紹介されました。このメジャーではスポーツをあらゆる視点から学ぶことができるため、自分にぴったりだと思い、入学しました。

健康・スポーツ科学メジャーは、スポーツに関する知識をただ学ぶだけでなく、それらを参考に、日常生活や部活動で実践できるような内容が多いです。特にためになったのは、「栄養学」と「トレーニング論」。「栄養学」は、栄養素の役割や不足したときにかかりやすい病気などを映像や研究データをもとに学ぶことができ、非常に参考になりました。「トレーニング論」は、トレーニング方法やその効果だけでなく、競技力を効率よく高めるためのトレーニング計画の立て方など実践的な内容もあり、とても満足しています。ダイビングやスキーなど普段なかなかできないスポーツの体験ができるのも魅力です。

専攻メジャー以外の分野も学べるメジャー制度により、興味のある授業を自由に選択できます。私はその中でも陸上競技に生かせると思われる授業を選択しています。特に面白かったのは心理学の授業です。人の行動や感情の傾向を学ぶことで、自分や仲間の気持ちを高める方法を学ぶことができました。心理学もスポーツの分野で十分に生かせられると思いました。

将来スポーツに関わる仕事がしたい人はもちろん、日常生活のおける健康や体づくりに興味がある人にはおすすめです。また、他のメジャーも違った魅力があるので、やりたいことが決まっていない人は一つに絞らずいろいろな分野を学ぶことで可能性が広がり、本当にやりたいことが見つかると思います。

■社会学部 健康・スポーツ科学メジャー
阿部華己さん
香川県 高松北高等学校出身

小学の時からサッカーが好きで、高校生の頃はJリーグのフロントスタッフとして働きたいと考えていました。大学ではスポーツのついてさまざまな知識を身に付けたいと思い、健康・スポーツ科学メジャーがあるこの大学に進学することを決めました。

高校ではサッカー部のマネジャーになれなかったので、チアリーディング部に所属し、サッカー部を応援していました。大学では念願が叶い、サッカー部のマネジャーとして選手を支えています。地道な作業が多いマネジャーの仕事は大変なことも多いですが、スポーツに関わっていることがとても楽しいですね。この経験は必ず将来に生かせると思っています。

大学では、スポーツに関わる授業を中心に選択をしています。2年生の秋学期に受講した「健康・スポーツ栄養学」では、スポーツ選手における栄養に関するものや、私たちが普段から摂取している栄養分について、食物の成分や摂取方法、その効果など詳しく知ることができてとても面白かったです。

専攻以外の授業で印象に残っているのは心理学の「心理学概論」。人とのかかわりの中で、どのような性格の人がいるのか、また自分とは違う性格のタイプの人に対してどのように接したらいいのかを考えるきっかけになり、性格について掘り下げていくのがとても興味深く、自分自身の視野を広げたり、スポーツに対していろいろな角度から考えることができて、とても良かったと感じています。

大学は、さまざまなことに挑戦して知識や社会性を身につけることができる貴重な場所だと思います。卒業までに挑戦したいことを考え、実行できる能力を身につけたいと思っていますし、部活動だけでなく、いろいろな場に積極的に参加し、コミュニケーション能力もつけたいですね。

■社会学部 健康・スポーツ科学メジャー
中島澪哉さん
高知県 安芸高等学校出身

高校3年の春に四国学院大学で陸上競技をしないかと誘われ、大学案内を見た時に目にとまったのが健康・スポーツ科学メジャー。スポーツに関わる勉強ができると知り、この大学で学びたいと思いました。また、トレーニング指導者の資格も取ることができるので、将来に役に立てればいいかなと考えています。

授業はスポーツを中心に、幼児期の栄養、高齢者の保険や制度などスポーツ以外のことも学ぶことができます。筋力トレーニングの授業では、筋肉を効率よくつけていくための有効などトレーニング方法を教わり、部活動で実践しています。ダイエットの講義では、先生自らが出演したテレビを見て、どのような経緯でダイエット器具を作ったかをリアルに聞くことができて面白かったです。

四国学院大学は、他のメジャーの授業も選択できるメジャー制度があります。健康・スポーツ科学メジャー以外では、社会福祉学部の授業を選択。福祉ボランティア論では、実際に現場でボランティアをする予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になったことは残念でした。ですが、社会福祉協議会の理事から仕事の内容や福祉の現状、課題などを聞くことができ、とても勉強になりました。

将来は、トレーニング指導者の資格を取得し、スポーツを通して学んだことを通して、地域の子どもたちにスポーツの素晴らしさを伝えていきたいです。また、大学は自由な時間が多く、いろいろな経験ができる時間があります。やりたいことが見つかっていない人も大学生活で目標が見つかるかもしれません。興味があることを見つけて、積極的にチャレンジしてほしいです。

■社会学部 健康・スポーツ科学メジャー
神谷 陸さん
徳島県 松陰高等学校出身

小学校から高校までずっとサッカーに打ち込み、選手になる夢を持ち続けてきました。四国学院大学もスポーツ推薦で入学しましたが、高校3年の夏に練習で一度訪れたことがあり、実はその時から進学を決めていました。指導してくれた監督がプロを教えられるS級コーチライセンスを持っていたこと、サッカーだけではなく、大学での専門的な勉強や人との関わりから学ぶことも大切だと教えてくれたのが心に響いたからです。

サッカーを続ける上で体のこともきちんと学ぶ必要があると感じ、メジャーでは健康・スポーツ科学を選択しました。というのも、中学生の頃に食事を抜く短絡的なダイエットでコンディションを崩し、トレーナーに注意されたことがありました。その際にアスリートフードマイスターという資格があることも知り、選手を目指すなら体づくりは基本になると実感。「栄養学」の授業では、筋肉の回復など目的に応じた栄養素やアスリート目線における食事の知識を身につけられます。野球部の先生が講義してくださるので、スポーツという同じ分野の話もとてもためになるものでした。また、筋トレの授業や人体の授業では、体づくりの基礎を学ぶことが可能。幅広い授業が自身の体を知る糧となり、アスリートフードマイスターの資格取得に向けた勉強にも役立っています。

大学生活ではほぼ毎日の練習でくたくたになる日もありますが、体にストレスがかかった時はカロリーを増やすなど、授業で得た知識を生かして自炊しています。練習をしんどいなと感じることはあっても、サッカーを辞めたいと思ったことは一度もありません。子どもの頃からの夢をここでも追い続けています。

■社会学部 健康・スポーツ科学メジャー
中村将英さん
香川県 四国学院大学香川西高等学校出身

小さい頃からサッカーに打ち込んでいて、ポジションはゴールキーパーです。今はプロを目指しています。出身は大阪ですが、本学はサッカーに力を入れていて、学校関係者からの注目も高いことも踏まえ、スポーツに関する学びを深められると思い、進路を決めました。たくさんのメジャーから、将来に役立つことを自由に学べるのがいいですね。

主専攻は健康・スポーツ科学メジャーで、少しでもスポーツに活かせそうな科目は積極的に履修するようにしています。中でも「健康・スポーツ栄養学」は、日々の暮らしにも直結する興味深い内容で、プロを目指すなら、質の高いプレーは当然として、食事でどこまでコンディションを整えられるかも大切です。一人暮らしで自炊をしているので、自分なりにメニューを工夫するようになりました。

ゴールキーパーはチームメイトとのコミュニケーションが欠かせません。マイナーで履修している心理学・カウンセリングも、相手のメンタルを考慮した関係構築に役立っています。幼稚園・小学校低学年向けの指導者ライセンスを既に取得していますが、卒業までにもう少しレベルの高い指導者を目指したいです。その点は、メンタルコントロールや発達課題を扱うライフサイクルの授業に学ぶところが多いですね。

四国エリアはハイレベルな全国大会などでプレーするチャンスが多く、経験値になりますし、他校のプレーに刺激を受けて頑張れる環境です。サッカー中心の生活に学びを生かして、海外進出も視野に、プロリーグを目指します!

■社会学部 健康・スポーツ科学メジャー
白川千尋さん
香川県 高松工芸高等学校出身

小学校から9年間陸上競技を続けてきて、身体のことやスポーツについてより深く学びたいと思い、このメジャーを選択しました。自分のこれからの進路を見つけるにあたり、いろいろな方向からたくさんの考え方、意見を聞くべきだと考えています。そのために、これからの自分にどのような知識が必要かを考え、授業を選択しています。

「健康・スポーツ指導者論」の授業では、大人数の場所で自分が中心となり、人前に立って指導を行うための知識や言動などを実践しながら学ぶことで、これから社会に出て役立つ知識を得ることができました。メジャー担当の先生方がとてもフレンドリーで、授業以外でも相談に乗ってくれるため、苦手な授業でも楽しく学ぶことができました。

メジャー以外では、観光学の「フード・ツーリズム」の授業が印象に残っています。いろいろな国の文化や、食事を学ぶことができ、実際に他国の料理を授業内で作り、味わうこともできます。自分の知らなかった異国の文化も学ぶことができ、異国に対してのイメージが広がりました。

四国学院大学は自分の目標、興味を持てるものが見つかる場所です。これからも、たくさんあるメジャーの授業から自分が真剣に取り組みたいと思うことを見つけ、それに対して今自分に何が必要なのかを考え、行動を起こせる力を身につけたいです。そして、いろいろな視点から物事を見て、多くの人から意見や情報を得た上で自分の考えをしっかり持てる人になりたいと思っています。