『目指すは信頼されるレーサー!』(ドリフト競技)


2021年度卒業 社会学部 岩﨑 脩作さん

善通寺第一高等学校出身。
四国機器株式会社内定。

高校生のときに始めたドリフト競技。競技への思いは年々強くなり、全国の舞台で活躍するレーサーに。好きなことを貫き、レーサーへの道を切り開いた岩﨑さんにドリフト競技の魅力と夢を聞きました。

 

ドリフト競技との出会いは?

――実家が車屋を営んでおり、間近で車を見ていたので、自然と競技を始めるようになりました。だんだんと競技に夢中になり、「好きなことを」を貫いてレーサーへの道を切り開きました。ドリフト競技とは車をドリフト走行させて、その綺麗さや芸術性を競い合う競技です。僕の原点は徳島にあるサーキット場です。そこで練習を重ね、全国の舞台で戦えるまでになりました。プロライセンスも取得し、現在はプロカテゴリに所属しています。ドリフト競技の魅力は、緊張感と迫力だと思います。一瞬の操作で走行速度や角度、すべてが決まるので、かなり緊張感があります。また、観戦者と競技者の距離が近く、100キロを越えるドリフト走行を身近で見ることができ、瞬間的なスリルが多い競技です。

競技を続けていくうえで大変だと感じたことは?

――たくさんありますが、一番は費用がかかることだと思います。レースへの参戦費、遠征費、車のメンテナンス代など、あらゆる場面で費用は必要になってきます。実家の車屋で自分の担当のお客様へ車両を販売したり、夜間にロードサービスのアルバイトをしたりしながら資金づくりに取り組んでいます。昨年は、戦績がふるわず、辛い状況が続いていましたが、資金づくりをはじめ、自分ができることは全て取り組み、シリーズの最終戦で全国3位の結果を残すことができました。苦労が成功の過程に変わるということを実感しました。

専門学校を卒業後、大学へ入学されたそうですが、その経緯を教えてください。

実家の車屋を継ぐ予定でしたので、高校卒業後、専門学校へ進学し、自動車整備士の資格を取得しました。専門学校では、知識とスキルを身につけることを目標に勉強に励んでいましたが、車のことしか知らない自分の視野の狭さを感じました。大学では、異なる価値観を持った人と出会い、モノの見方や考え方に驚かされることもありました。その価値観に触れ、理解していくことで、柔軟性を高めることができたと思っています。また、情報加工学メジャーを専攻し、多くの情報の中から、自分で情報を選別し、それをどう活用するかを考える力が身についたと思います。

将来の夢を聞かせてください。

――信頼される人になることです。4月から自動車関係の営業職に就く予定です。僕自身、器用なタイプではないので、相手に寄り添って、誠実に対応したいと思っています。そうすることで、自然と信頼関係も築くことができると思います。また、今後も、レーサーとして活動を続けていく予定です。いつかアメリカの大きな大会に参加し、結果を残せるようになりたいです。そのためには、協力してくれるスポンサーの力も必要なので、結果や人間性を見てもらって、スポンサーに信頼してもらえるような選手になりたいと思っています。


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