「第53回香川菊池寛賞」の受賞者が25日に発表され、本学2年生宮地天雅くんが初の応募で奨励賞を受賞しました。
受賞した作品『しゅどうと宮里』は、発音がしにくい構音障害がありながらもはつらつと生きる高校生の宮里とその人間性にひかれていく主人公 須藤の曇りのない感性や友情がさわやかに描かれています。
宮地くんは、第一メジャーの情報加工学メジャーで最新号のインタレスト発刊にも関わっており、第二メジャーの文学メジャーでは文学を学んでいます。
本学のメジャー制度により、学びを自由に選択できることが、今回の受賞にもつながったのではないでしょうか。
今後も、本学で多くのことを学んでほしいと思います。
今回の受賞作は、「文藝もず」に発表される予定です。
皆様ぜひご一読ください。