6月19日(月)に、上条百里奈 氏、愼 允 翼 氏、金井塚悠生 氏を講師に迎え、2017年度マイノリティ・ウィーク特別講演会 「障害と介護を語り考える」を開催しました。
重度身体障害を持ち在日朝鮮人4世である愼 氏(東京大学2年)からは、『「深くて暗い川」を超えていゆけ〜障害と介助をめぐる冒険』と題してお話していただきました。
「障害と健常」の間には「深くて暗い川」が流れているが、その川は、人と人の関係(2人という関係)にも流れていおり、その川を渡るには、「佇むこと」「対話すること」が重要であることを教えていただきました。
介護福祉士として働きながらモデルとしても活躍している上条氏からは、『私が介護を選ぶワケ』と題してお話しいただきました。
「介護にハマったきっかけ」や介護を通して出会った魅力的な人達との交流などをお話しいただきました。
最後に、上条氏、慎氏に加え、発達障害を抱える子どもの教育支援活動に従事している金井塚氏が加わりパネルディスカッションも行われました。
本学の学生・教職員および地域の皆様など、約200名にご参加いただき、障害と介護についてより深く考える機会となりました。