「動きのなかで学ぶこと」 子どものためのクリエイティブダンス・ワークショップ 開催

クリエイティブ・ダンス

2011年8月16日(火)~26日(金)、四国学院大学 身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー主催で、「動きのなかで学ぶこと」子どものためのクリエイティブダンス・ワークショップを開催いたします。
 ダンス経験がなくても、楽しみながら踊る、学ぶことを体験できるワークショップです。自分を表現するのがはずかしい、自分をもっと表現したいという子どもたちを大歓迎します。地域の子どもたちがアートに触れることのできる、またとない機会ですので、ぜひご参加ください。

クリエイティブ・ダンス
クリエイティブ・ダンスは、子どもたちを、ダンスの基本的な要素によって、創造力豊かで遊び心に満ち溢れた経験に導くものです。また、ダンスにおける即興技法は、集中力と構築力によって、子どもたちに身体的な自由と表現する喜びをあたえるでしょう。そして、ワークショップという双方向型学習方式は、子どもたちの創造性によって進められます。

夏休みの9日間を、おもいっきり踊る
日常生活の中で、いつの間にか身についてしまった「緊張感」をほどき、からだとこころをほぐしてあげましょう。ダンス経験は、問いません。ダンス経験がなくても、この9日間で楽しみながら踊る、学ぶことを体験するでしょう。自分を表現するのがはずかしい、自分をもっと表現したいという子どもたちを大歓迎します。

ともに学ぶシステム
これからの大学、教育、アートはより地域に根づいたシステム作りが課題となっています。このワークショップはこのシステム作りを学ぶ、四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメントメジャー「教育実践と舞台芸術」という授業の一環で行われます。地域の子どもたちにアートにふれあう経験を提供するとともに、学生達もアートをとおして子どもたちが学ぶ姿を体験的に学習することを可能とします。

四国学院大学の身体表現と舞台芸術マネジメントメジャー
身体表現と舞台芸術マネジメントメジャーでは、自分の身体と向き合い、身体表現の訓練をすることで、自分自身の可能性や、社会とのつながりを理解し、ダンスや演劇といった舞台芸術やマネジメントを学ぶ場です。
また、学内劇場のノトススタジオでは、プロの演出家や振付家が学生と共に作品制作・公演するアーティスト・イン・レジデンス(通称SARP)や国内外の作品を広く地域の方にも提供しています。

ワークショップ概要
日 程 : 2011年8月16日(火)~8月26日(金) ※8月20・21日は休み
時 間 : 10時~15時(休憩1時間)
対 象 : 小学生
定 員 : 20名(先着順)
会  場 : 四国学院大学 ダンススタジオ
受講料 : 無料

申し込み&問い合わせ
パンフレットの申込書を切り取り、必要事項を記入し、顔写真を貼付け下記の宛先まで郵送にてお送り下さい。お申し込みには、必ず保護者の承諾を得た上、保護者氏名、印をお願いいたします。定員を超えた場合、先着順とさせて頂きます。お申し込みいただいた方には、順次ワークショップのご案内を送らせて頂きます。

宛先 : 四国学院大学 総合教育研究センター 阪本
765-8505香川県善通寺市文京町3丁目2番1号
応募締め切り : 7月末日(当日消印有効)
お問い合わせ :E-mail msakamoto@sg-u.ac.jp

◆阪本麻郁(Maya Sakamoto)
日本人では初めて、キエフ国立バレエ学校に国費留学。最終学年終了。1995年名古屋バレエコンクール入賞。京都ダンスアカデミー、NY等でコンテンポラリー・ダンスを学んだ後、京都ダンスアカデミーの講師通訳およびアシスタントを勤める。2005年には、ケルン音楽大学ダンス科にてダンス教育を学ぶ。その後、ドイツに在住しボッフム州立劇場で村上春樹原作『アフターダーク』に出演、デュセルドルフのタンツハウスnrwが主催する青少年ダンスアンサンブルJETに作品制作、NRW州教育プロジェクト「文化と学校」にてダンス・ワークショップ「動きのなかで学ぶこと」を実施。現在、四国学院大学助教。