本学非常勤講師 森新太郎が「第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞」を受賞しました。

本学非常勤講師 森新太郎が、第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞(演劇)を受賞しました。今は上演される機会が少ない「汚れた手」、「エドワード二世」といった作品を舞台美術、照明を生かした演出により、現代の観客の前に普遍的な作品として新たに提示したことが評価され、今回の受賞に至りました。
2014年度後期、プロの演出家が1ヶ月以上滞在し、学生キャスト・スタッフで舞台作品を創作し上演するSARPの8作品目を演出予定です。

森 新太郎
1976年生まれ。2002年から「演劇集団円」に所属する。2006年『ロンサム・ウェスト』で「円」の本公演を初演出。2008年『田中さんの青空』 『孤独から一番遠い場所』の2作品で第11回千田是也賞を受賞。2009年には『コネマラの死骸』で文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞する。また韓国の劇作家の書下ろし作品の演出等にも精力的に取り組む。自身が主宰する「モナカ興業」でも活動中。

>>>第64回芸術選奨文部科学大臣賞および新人賞詳細はこちら(文化庁HP)